「雪ノ下さん、ちょっとお話良いかな」
私が休み時間中読書をしていると、同じクラスの
「何かしら、真鶴さん」
「結衣ちゃんさ、あ、由比ヶ浜結衣ちゃんね。最近何かあった?雪ノ下さんと一緒の部活だよね」
「何かと言われても答えにくいわね」
「私、一緒の中学なんだよね。だから家も近くて、朝会うと一緒に登校するんだけど、今までと雰囲気が違って、中三の後半の時と同じなんだ」
「由比ヶ浜さんの中三の時とは、どういうことかしら」
「うん、私と結衣ちゃん。後、総武とか良い所を受ける友達で勉強会してたんだけど、最初はハッキリ言って結衣ちゃんって余り勉強できなかったの。それが先生との三者面談で総武なんてとても無理だ。って先生に言われてから、雰囲気が変わってね」
「それが、今と一緒ということね」
「うん、それからは凄かったんだ。私も友達も最初は教える立場だったんだけど、段々追い付いて来てさ、最後のテストで友達の何人かは抜かれてたし」
「由比ヶ浜さんはそんなに凄かったの?」
「集中力が凄いの、元が空っぽだから何でも入っていくって感じかな。それで結衣ちゃんから、雪ノ下さんに勉強会してもらうって聞いてね。結衣ちゃんについて知っておいて貰ったほうが良いかなって思って話しかけたの」
「ありがとう、でも元が空っぽって酷いわね、真鶴さん。ふふふ」
「結衣ちゃんって普段、お馬鹿なことばかり言ってるでしょ」
「ええ、否定は出来ないわね」
それで由比ヶ浜さんの雰囲気が今までと違う、と感じたのね。材木座君のラノベで彼女の中で勉強する必要があるので、意識してか無意識かは分からないけれど、切り替わったということかしら。確かに由比ヶ浜さんの普段の言動からとても総武に入学できる学力があるとは思えなかったのだけれど、真鶴さんが教えていたのね。彼女は総武で総合5位に入る学力があると聞いているし。
でも今日は勉強会できるかしら、材木座君が平塚先生に放課後、呼び出されているのだから。
放課後、勉強会を始めたのだけれど、余り身が入らないわね。
「ねえ、雪ノ下さん。どうしたん?」
「ごめんなさい、三浦さん...昨日のこと、皆に知っておいて貰ったほうがいいわね、実は・・」
私は三浦さんたちに昨日の出来事を説明したわ。
「そんなことあったんだ」
「ええ、なので今、材木座君が生徒指導室に呼ばれているのよ」
「それで材木が居ないんだ、でも大丈夫なん?」
「分からないわ...」
「中二、大丈夫かな」
「材木座のことだから、今頃泣いてるんじゃないか」
私たちが話していると、扉をノックする音が聞こえたので、私が返事をすると材木座君が入って来たわ。泣いているわけでもなく、何時もの材木座君ね。
「遅れて申し訳なかった」
「早かったわね、材木座君。大丈夫だったのかしら」
「材木座、もう良かったのか」
「ああ、怒られなかったぞ。呼び出されて今後も頑張れ。と言われただけだ」
「中二。何かしたの」
「ああ、実は昨日帰ってから落ち込んでいたのだが、考えてもどうしようもないので、急遽ラノベを書いたのだ。それを今日、怒られる前に平塚女史に見せたら、顔を赤くして、もう良いと言われてな。それで早くこちらに来れたのだ」
「材木、どんなラノベ書いたんだし」
「材木座君、うちも読んでみたい」
「..今日は勉強会の予定ですが、良いんですか」
「ええ、私たちも気になって勉強に集中できないわ。読ませてもらえるかしら」
「材木座、私も気になるから読ませな」
「最初に言っておくと、平塚女史の前回書いたラノベの続編になるぞ」
「あの車の中で告白して、イチャイチャするやつだよね」
「結衣、止めてくれ」
「ハチ、私たちは知らないんだからさ、おおすじだけでも説明してよ」
「八幡と先生がラーメンを食べに行って、車の中で告白するのよ。その後、帰宅するのだけれど、車の走行中、手を出す内容だったわね」
「雪乃、止めてくれ」
「ヒッキーが運転席で手が離せない先生のスカートめくったり、運転中に太股を撫で続けるんだよね」
「「「「へぇ...」」」」
「ハチの鬼畜攻め、愚腐腐。でも先生相手か..」
「ざ、材木座。ラノベを読ませてくれ」
私たちは材木座君から平塚先生のラノベを受け取って皆で読み出したわ。
**************************
(ここから材木座の小説)
私たちは、以前ラーメンを食べに行った後、八幡から告白されて付き合いだした。でも教師と生徒という立場が変わるわけではなく、学校では何時もどおり接していた。
今は夏休みになったが、私は学校に出勤しないといけないため、八幡は私のマンションに泊まりに来て勉強を教えたり、息抜きで八幡と泊まりで旅行に行ったりし、デートを繰り返していた。
「八幡、誕生日おめでとう。それで今日は何処に行くんだ」
「..静さん。俺、行きたいとこあるんですけど、良いですか」
「ああ、じゃあ、道案内をしてくれ」
八幡と私は極力、学校から離れたところまで行ってデートをしていたが、今日は学校に近いところだな。私と八幡は車の中ではサングラスしているので、気付かれないとは思うがなるべく、外には出たくないな。
八幡の案内で車を走らせると、八幡の実家の方に向かって行った。
「なあ、八幡。この道って」
「ええ、家に行きますよ」
「そ、そんな、急に。格好だって普段着だぞ」
「大丈夫ですよ、静さん」
車を駐車場に止めたが、緊張するな。八幡の家に始めて入るのだし。でも、実家って事は小町君が居るのではないか。彼女も私たちの事は知らないはずだが。八幡は私の手をとり、玄関に向かって行った。
「な、なあ。八幡。今日は小町君が居るんじゃないか」
「両親も居ますよ」
「ええ!?ど、どうするつもりなんだ、八幡」
「良いじゃないですか、何時かは顔を合わす必要があるんだし」
私は八幡に手を引っ張られ、リビングに連れられて行った。
「ありゃ、平塚先生。こんちには。どうしたんですか」
「こんにちは。八幡、先生なの?」
「お、お邪魔します...」
「親父は?」
「今、ちょっと出かけれるけど、今日は家庭訪問か何かかしら」
「母ちゃん。俺、平塚先生と結婚したいんだ。だから今日来てもらった」
「えぇ!?お、お兄ちゃんの付き合っている人って平塚先生だったの!?」
「...八幡、詳しく教えてもらえる?」
八幡は私たちの事を話し出した。私は隣で何も言葉を発することが出来ず、俯いているしかなかった。
「..先生。いいえ、静さん。静さんはこんな息子で良いんですか」
「..は、はい。行く行くはそうなれば良いなと思っていましたが、まさか今日、挨拶にくることになるとは思っていませんでした」
「八幡、今日挨拶に連れてきたってことは、あなたが結婚できる歳になったからってことよね」
「ああ、俺は静さんと結婚したい」
「でも学校はどうするつもり?大学には行くつもりでしょ?子供が出来たら静さんは休職よ」
「分かっている。だから報告と相談に来た」
八幡は母親に同居させてもらえないか、私が休職になった場合は面倒見てもらえないか相談していた。
「はぁ、まさかあんたの誕生日にそんなこと相談されるとは思っても見なかったわ。..八幡、小町。静さんとお話したいから、席を外してくれる」
「俺も居てはいけないのか」
「ええ、八幡。あなたもよ」
八幡と小町君はそう言われ、リビングを出て行った。
「静さんは学校を辞めるつもりはあるのかしら」
「今のところはありませんが、何かしらの都合で必要があるのなら辞めます」
「そう、静さん。私は結婚については、反対するつもりはないわ。ここに一緒に住むのも問題ありません。ただ、子供が生まれたとき、学校を辞めてもらえないかしら」
「でも将来の事を考えると、私が働いていた方が良いと思うんですが」
「私、今でも考えてしまうの。私が専業主婦になって、あの子たちをちゃんと見ていれば、八幡はあんなに捻くれた性格にならなかったんじゃないかと。小町も私たち親ではなく、八幡を頼りにしているのよ。本人は否定するでしょうけどね。今ではそれぞれ大きくなって、私たちが居なくても自分たちで出来る年齢になったわ。でも子供の時、八幡が助けて欲しいと思っているときに、私はそばに居てあげられなかった。だから、あなたたちの子供に同じ思いをさせたくないの。私が言っていることは、わがままだと分かっている。でも、あなたがお腹を痛めた子供たちに、寂しそうな顔をしてほしくないのよ」
お義母さんは私の前に膝を付いて、私の手をとり泣き出してしまった。お義母さんの言っていることは分かる。小さい子にとって、頼れるのは教師や友達ではなく、両親しかいないのだから。
「分かりました。そうなったら私たちがご迷惑を掛けることになってしまいますが、よろしくお願いします」
「あ、ありがとう。静さん」
「お、お義母さん//」
お義母さんは私に抱きついてきてくれた。今まで誰にも言えなかったのだろう。そんなことを私に話してくれたこと、私の年齢のことなど何も気にせず、受け入れてくれたことがすごく嬉しかった。
「じゃあ、今から婚姻届出しに行きましょう!!」
「へ!?え、い、今からですか!?」
「ええ、善は急げって言うでしょ。確か婚姻届は土日でも受け付けてくれるわよ。こうしては居られないわ。お父さんに帰ってきてもらわないと」
お義母さんはそういうと、八幡と小町君を呼んでお義父さんを呼び戻し、家族総出で市役所に行ってその場で婚姻届を書き提出していた。
「静さん、よかったんですか。いきなりでしたけど」
「八幡。私たち、ふ、夫婦になったんだよね?」
「ええ、すみません。今日は挨拶だけと思っていたんですけど、こうなってしまって」
「ううん、八幡。私嬉しい」
「俺も嬉しいですよ、静さん」
「でも、なんだか実感がわかないな」
「そういうものよ、静さん。でもこれから忙しいわよ。結婚式は八幡が卒業してからの方がいいでしょうけど、引越ししないといけないしね。後、八幡。あんたエッチばかりしないで、勉強もしなさいよ」
「な、何をいってるんだよ、母ちゃん//」
「新婚なんだから毎日するでしょ。私たちの睡眠だけは邪魔しないでね」
「お、お義母さん//」
「小町にも気を使ってほしいな。学校であったとき、お兄ちゃんとお義姉ちゃんが昨日あんな恰好でシてたって分かると、顔を合わせられないもん」
「こ、小町君//」
「あんな恰好って何だよ、小町」
「お兄ちゃんなら絶対コスプレ衣装買うじゃん。メイドとかナースとか」
「それはもう持ってるから..ぁ//」
「「「「「....//」」」」」
「か、母さん。俺たちも今日借りて」パコ-ン
「あんたは会話に入らずに運転に集中しなさい!!」
私は8月中に比企谷家に引越しを済ませていた。車も処分しようと思ったけど、お義父さんとお義母さんが乗って出かけたいということで、そのまま使用している。結婚したことは学校には黙っていた。さすがに在籍学生と教師とではどう言い訳しても、問題になるだろうから。
八幡が大学に受かり、結婚式は八幡が卒業した3月に挙げていた。身内だけの小さな結婚式だけど、私にとっては十分だった。
しばらくして私の妊娠が分かった。ご両親とも大喜びしてくれて私はお義母さんとの約束どおり、学校を辞めていた。
「八幡。私、すごい幸せ」
「俺もですよ、静」
「でもご両親に迷惑かけていいのかな、お義母さんには言えないけど、今でも教師を辞めない方がよかったんじゃないかって考えることがあるの」
「迷惑と思ってないですよ。逆に静に働かせるぐらいなら、俺を大学中退させて働かせるでしょうし。だから気にしないでくださいよ。何時か恩返し出来れば良いじゃないですか」
「うん、そうだね」
八幡が私の大きくなったお腹を擦ってくれている。私は母親として上手くやっていけるのか、自信がない。でもお義母さんと小町ちゃんが私に料理を教えてくれ、お義父さんも私たちに何時も気を使ってくれて嫁姑問題もなく、仲良く過ごせていた。
男の子が生まれ、八幡はもちろん、ご両親も小町も大喜びしてくれた。私は専業主婦をしながら子育てに追われていた。
八幡が大学を出るころには、双子をお腹に宿していた。ビックリしたけど、私はお義母さんにすぐ報告してお祝いの言葉を貰っていた。
「静さん、本当にありがとう。あなたが嫁に来てくれたおかげで私は幸せよ」
「いいえ、お義母さん。私を家族として迎え入れてくれてありがとうございます。でも私たちが面倒ばかり掛けてすみません。これからもお願いします」
「ううん、面倒なんて思ってないから。私たちはあなたと子供、孫に囲まれてそれだけで幸せなの」
「お義母さん、ありがとうございます..うぅ」
何年か過ぎ、双子の子供が大学に入り、東京に暮らしだした。ご両親は少し前に二人共大阪に転勤したため、家では八幡と私だけが残って住んでいた。
「あんなに騒がしかったのに今ではすごく静かだね」
「でも静が居てくれるおかげで寂しくないですよ」
「ありがとう、あなた。私もあなたのおかげで寂しくないよ」
「これからは第二の青春ですよ、静。また恋人同士に戻って色々二人で楽しみましょう」
「うん、これからもよろしくね」
私がそういうと、八幡は立ち上がって部屋に入って行った。しばらくして戻ってきたけど、手にはamazonの箱を抱えていた。
「じゃあ、どれが良いですかね」
私が箱を覗くとそこには、コスプレの衣装が入っていた。ミニスカセーラー服、ミニのチャイナドレス、婦人警官の手錠セット、セクシーランジェリー。
「あ、あなた。いくら何でも私の歳でそんなの着れないから//」
「だから良いんじゃないですか、恥ずかしがっている静ってすごく魅力的だし」
「き、着ないと駄目?//」
「ええ、着ないならこの手錠で拘束して苛めますから。あと恋人同士なんでまた名前で呼んでください。じゃあどれを着ましょうか」
「八幡、着れないよ。許して」
そういうと、八幡は手錠を持って私ににじり寄ってきた。私は手を拘束され苛められた。
その日から毎日、恥ずかしい衣装を着させられていた。本当は求めてくれて嬉しいんだけど私は正直に言えなかった。
(ここまで材木座の小説)
**************************
「「「「「「「....//」」」」」」」
「なんで、俺がコスプレの衣装買ってんだよ//」
「でも八幡、好きだろ」
「それは、まあ...そ、そんな答えにくい質問するな」
「そうか?我は好きとはっきり言えるぞ」
「材木座君、あなたの性癖はいいわ。でもこのラノベを読んで平塚先生は何も言わなくなったのね」
「はい、頑張れとは言ってくれましたが」
「中二、その時って先生、顔真っ赤だったよね」
「そうだな、かなり照れておったようだし」
先生とっては夢のような話ではないかしら。今年の夏に入籍、私たちが卒業してすぐに結婚式、姑とも仲良く子供を三人もうけ、また恋人同士のように暮らしていく。コスプレが恋人同士で行う事というのは、どうかと思うのだけれど。
でも、先ほどの返答からすると八幡もコスプレには興味あるようね。男性は誰でも興味あるのかしら。
「中二、先生の口調が段々変わっていくんだね」
「さすがにご両親がいるところで、今の口調ではまずくないか。生徒相手なら良いだろうが、八幡が夫となるのだし」
「でも、ヒッキーは何時までも敬語なんだ」
「妻でもあるが、恩師でもあるからな」
「材木、なんでこんな恥ずかしい衣装だし//」
読み終わってから三浦さんがスマホで衣装の検索を掛けたようね、私も見せてもらったのだけれど、コスプレのミニスカセーラー服ってこういうものなの//私は今自分たちが着ている制服を考えていたのだけれど、どうしてお臍を出しているのかしら//撮影会の時の仲町さんのような格好なのね。
「ハチはどういうのが良いの?やっぱり露出が多い奴?」
「俺は露出が多いのより、見えそうで見えないって言うのがいいな。後、絶対領域のある格好とか...」
「..ふーん、雪ノ下さんの制服姿に欲情してるんだ」
「は、八幡//」
確かに視線を感じることがあるのだけれど、八幡が好きな格好だったのね//
「そ、その好きな恰好を言っただけだ。欲情してるとは言ってないだろ//」
「..うちもニーハイ履こうかな」
「ヒッキー、この間のサキサキの恰好はどうなの、ホットパンツでお尻が出ているやつ」
「ゆ、由比ヶ浜。今は関係ないだろ//」
「関係ないことないよ、サキサキ。男性がどういう格好してほしいか分かるでしょ」
「..あくまでも俺の意見だが、外に出かけるときは露出の少ない方がいいな。ただ家に二人で居るときは良いと思うぞ。他の男に見せたくないという独占欲だろうが」
「我も同意見だな」
そういうものなのね、独占欲から着てほしくない服装と言うのもあるのね。私は露出が多い服は持っていないのだけれど。
私たちが話していると、八幡のスマホにメールが入ったようで操作をしているわ。
「..ごめん、八幡。うちメール見ちゃったんだけど、平塚先生からラーメンのお誘いだよね」
「「「「「はぁ!?」」」」」
「ば、ばか。今そんなこと言うと..」
私はスマホを取り出し、スピーカーモードにして先生に掛けたわ。
「先生、どういうことですか。八幡だけ誘うなんて先生が贔屓するんですか」
『な、なんで雪ノ下が知っているんだ』
「八幡の隣にいた人が見てしまったんです」
『ちょ、ちょっとまて。一旦切らせてもらう、部室に行くから』
私たちは先生が来るまで、誰も喋らなくなってしまったわ。先生は珍しく扉をノックして入ってきたわね。さすがにまずいと思ったのかしら。
「な、なんでこんなに人が居るんだ」
「そんなことは関係ないですよ、先生。なぜ八幡だけ誘ったのか教えてもらえないでしょうか」
「い、いや。ちょっと行ったところにラーメン屋が出来てな。は、比企谷が食べた事なかったらどうかなと思って」
「あーしもラーメン食べたいな~」
「うん、私も今日の夜はラーメンでも良いかな」
「あたしも食べたいな、先生」
「うちも行きたいな」
「ごめん、私は無理だ。家に帰って食事の用意しないと。みんなで行ってきて」
「そうね、夜ご飯作る必要がなくなるから私も食べに行きたいわね」
「わ、我もラーメン食べたいです」
「お、お前たち..」
「..先生、諦めてください。タイミングが悪いですよ」
「だ、だって比企谷とラーメン食べたかったもん。その後も....うぅ」
先生が落ち込んでいる間に私たちは片付けをして、駅前までみんなで歩いていき、川崎さんは帰らないと行けないので、駅前でシュークリームを4つ買ってもらって、帰って行ったわ。
私たちは先生と一緒にラーメン屋に向ったわ。先生は終始、項垂れていたのだけれど、みんなで食べるラーメンも美味しいものね。
でも先生には気を付けないと。八幡と趣味が合うし車があるのでどこにでも行けるのだから。