幻想入りしたので普通に生活してみることにした   作:masakage

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その2

 少し休むと体調が良くなったので博麗神社とやらに向かうことになった

 魔理沙が「飛んで行くZE☆」と言ったので魔理沙に掴まって箒に乗ることに

 

 

「うおおおおおおおお飛んでる飛んでる!はええ!ちょうはええ!」

 

「まあこの魔理沙様、スピードに関しては自信があるぜ!」

 

 あっという間に神社に到着、博麗神社…聞いたことがあるような気がしないでもない

 

 

「さて、お〜い霊夢ー!」

 

「うるわいわね…聞こえてるわよ。」

 

 神社から出てきたのは紅白の脇…腋が見える巫女服を着た美少女だった

 

「お茶飲むなら賽銭を…ん?その男は?」

 

「ん?ああ…斎藤蓮です。よろしく」

 

「私は博麗霊夢、霊夢でいいわ。…この外来人が本日の要件?」

 

「おう!察しがいいな、という訳で紫に会わしてもらいたいんだけど」

 

「私に言ったって会えるとも限ら「ここにいるわよ」…来たわね」

 

 目がいっぱいある気持ちの悪い空間?から出てきたのは八雲紫だろう

 何故フルネームを知っているかというより霊夢の名を聞いて姿を見て思い出した

 これは東方projectの世界だと。

 友人が熱狂的ファンだったし二次SSを読むのが好きな俺は少しぐらいは知っている

 ニ○ニ○動画でもいっぱい動画あるしな、そして俺はおもわず叫んだ

 

 

「オリ主ktkr!!」

 

「「「!?」」」

 

「おい紫さん!俺が何故ここにいるかはどうでもいい!能力はあるのか能力は!」

 

「ちょっと落ち着いて…結論から言うとあるけど」

 

「我が世の春が来たー!」

 

「マスタースパーク!」

 

 私はピチュった。オリ主(笑)

 

 

 

 

 

「落ち着いたか?」

 

「はい」

 

 目が覚めたら和室にいた、多分神社の中だろう。

 

「こんなにテンションの高い外来人は始めてよ…」

 

 霊夢につられて思わず紫さんも苦笑い。まあテンションが上がるのは仕方ないだろう

 まさか自分が幻想入りするとは…友人が血の涙を流して嫉妬しそうだ

 友人はよく「幻想入りしてぇ…チルノたんをクンカクンカしt(ry」とか言ってたなあ

 と今は遠き友人に思いを馳せていると少々疲れた様子で紫さんは話し始めた

 

「残念ながら私にもどうして彼が幻想郷に迷い込んだかはわからないわ。

 尤も能力を持つ以上幻想郷を出てもらう訳にはいかないけどね」

 

「…で、彼の能力は何なの?」

 

「彼の能力…それは…」

 

 俺の代わりに霊夢が聞いてくれたがヤバい、心の準備がまだ…アッー!

 そして紫さんが口を開いた

 

 

 

 

 

 

 

 

「この世に存在する物を具現する程度の能力

 空想上の物でなければ何でも好きな物がを作り出せるわね」

 

「へぇ〜かなりいい能力じゃねえか!ってどうしたレンさっきまでのテンションはどうした?」

 

「いや…ここは上げて落とされるパターンと思ってまして拍子抜けしました」

 

 魔理沙はやっぱりこいつはワケがわからんと呟いていた、こっちは少しずつテンションが復活

 さっそく試してみようと欲しいものをイメージ、すると手にはヤク○トが!! 早速飲む

 

「ふむ、やっぱり少量なのがいいよな、うん」

 

「何飲んでんだよ…私にもくれ」

 

 とのことなので全員に配ってみた、結構好評だった。この能力便利そうダナー

 能力の影響か少々疲れたが。

 その後少し話をしたのち紫さんは帰っていった、忙しいらしいが霊夢の目を見るに多分嘘だ。

 それはともかく人里に行くことにした。

 霊夢にお礼を言い博麗神社を離れる。

 そしてまた魔理沙が送ってくれるとのこと

 さらに移動中「住むところに困ったら家に住んでもいいぜ」とも言ってくれた

 まあ俺の原作知識(笑)によると魔理沙にはヤンデレ彼女がいた気がするので保留とさせてもらったが…

 申し訳なさが天元突破しそうなのでお礼どうすればいいか聞いてみると

 

「まあ楽しかったし別に何もいらないぜ」

 

 とのこと、手軽にマスパ撃たなければ掘られてもいいレベルだろ…これは

 「惚れてまうやろー!」とシャウトしたらマスパで撃墜、魔理沙は先に行ってしまった。

 結果、空から人里は見えていたので道もわかるし一人で歩いて行くことになった。

 

 

 

 

 

 ど う し て こ う な っ た

 

 

 


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