いや、まさかいきなり被るとは思わんかった…。
Goや必殺技集見て書きゃあ良かった。
幼少期編というか、まだ原作入りせんのか…という感想の方、もう少し我慢をお願いします。
そもそもそんなに読んでる人いない?
やめろ、その言葉は俺に効く、致命傷です。
序章を書いた手前、急に俺は沢山の技を覚えたぜ!ってのも味気ないと考えてます。
自己満足?言うな……!
文が少ねぇ…一先ずは3000文字超えを目標に頑張っていきたいです
あ、主人公の名前決定しました
致命的な問題が発生した、ハンドだ。
サッカーは基本足しか使ってはならない競技なのだ。
何言ってんだコイツ?な目はやめてくれ、俺自身何を今更な事をとか思ってる。
だが必殺技を出す上では割と洒落にならないのだ、このルールが。
古今東西あらゆる必殺技で手を使う技を思い浮かべてくれ、結構あるだろう?しかも格好良かったりと有名なのが。
例えば某海賊漫画に忍者漫画の主人公のメイン技、あれ思いっきりハンドになってしまう。
7つの龍球を集める話における最も有名な『かめはめ波』あれの案を出して円堂に聞いてみた(ついでにとゴムゴムのバズーカと螺旋丸も)
帰って来た返答がこれである
「シュートを弾き返すカウンター寄りのキーパー技か?俺の熱血パンチより強そうだ!
あれ?こんな技を3つも考えてるってことは、もしかしてキーパー志望なのか?
えっと、シュート技?いやいや流石にハンドだって。こんなシュート技持ってる人居ないと思うぞ」
ガニメデプトロンという技があってだな…と言いたくなったわ!
バズーカと螺旋丸はまだ良いとしよう。だが解せぬ。
なんでや!あれアリならかめはめ波もアリだろ!気を使う~とか類似点ばっかりやねんぞ!
まぁ駄目な物は駄目なのだ、諦めて他の技を考えよう。
但しガニメデプトロンを使う奴に会ったら俺の八つ当たりに付き合って貰うぞ…!
ここで新たな問題が発生した。どうにもこの一件で俺がキーパーもやりたいと思われたらしく、キーパーの動きとかも練習に組み込まれてしまった。ストライカーで十分ですよ?断れない日本人メンタルがぁ…。
結論だけ先に言おう、ゴムゴムのバズーカを修得してしまった様だ。
なんでぇ…?
時は遡り4,5時間前………
「キーパーの練習ならコレが一番なんだ、ちょっと待っててくれ」
と言われ、待つ事数分。あのデカタイヤを転がして来る円堂の姿が…!
悪い事は言わない。ちょっとそれ捨てて来なさい、お願いだから。
手際よく練習台作ってんじゃねぇよ、俺も手伝ってるけどさ!
完成したそれを使い、手本を見せる円堂。あれ、この世界ならコレが普通?と間違った認識で練習を始め…
人はね、あんなデカイタイヤがぶつかって来たらぶっ飛ばされるんだよ円堂君。
なんで受け止められんのこの子?俺中々の身体能力あると自負してるけれど、普通に森崎ったんだが。
「最初はそんなもんだから、努力は裏切らないぜ!」
うん、こんなん続けてたらそりゃ、いずれ止めれるかもしれんが、精神が逝きそうなる。よく今まで続けられたなぁ、お前…俺辞めたいよ…言い出せないけど。
あれは始めてから36万…いや、1万4000回だったか
嘘です、そんなやってない。でも3桁には達してると思う。
ぶっ飛ばされる続ける事に慣れ暫く経ち、俺は騙されているのかも知れない…そんな考えが脳裏を過る中、怪我をしない様にかめはめ波とかバズーカのポーズを取っているとある時、妙な感じがした。
力が無限に湧いてくる様な、全能感とも言えば良いのだろうか?上手く言い表せない。
そして聞こえてくる円堂の「腕が、伸びた!?」発言
気付けば俺は受け止めるのではなく、タイヤを押し返していた!
腕が、伸びてるぅ!気持ち悪っ!?
いや普通に怖いって、自分の腕がビヨーンて伸びる様は想像以上に悪夢だぜ?
あれ?でもこの技って確か…っ!
タイヤをぶっ飛ばした事に喜んだのも束の間、物理法則に従い振り子の様に反ってくるタイヤ。
冗談抜きで
「強…… 速…… 避…… 無理!!受け止める無事で!?出来る!?
否―――――――死」
ってなったよ。
生きてるって素晴らしいね、本当に。
後、円堂テメェ!
「止めろ天願……でもやっぱ無理?」
とか言ってんフラグ建ててんじゃねぇ!
まぁ、過程こそ色々あったが嬉しかった。自分の願いが叶ったのだ。
しかも今回の必殺技『ゴムゴムのバズーカ』
あれは悪魔の実を食べ、能力を得た身体で始めて出せる技だ。
それを特殊能力などない身体で修行(あれを単なる練習とは認めない、絶対だ)のみで発現させたのだ。
これは自分の視野を大きく拡げる事になった。これで動物キャラの持つ必殺技にも目を向ける事に繋がったからだ。
例えば、○○キングとかのスーパー技とか尻尾を持つキャラの攻撃などだろうか。
嬉しさの余り興奮し、子供のように(実際子供だが)飛び上がった。
夢は叶い、可能性も大きく拡がったのだから。
「今までサッカーをやって無かったのにたった1日で…!凄いな!おめでとう!」
と、円堂に言って貰えた事もまた、この喜びを増幅させているのだろう。
次はどんな技を、興奮冷めやらぬままそんな事を思いながら俺は円堂と練習を続けた。
円堂と一緒にフットボールフロンティアを目指し戦っていけば、強い奴ら立ち向かう時が来るだろう。
そして、試合を乗り越え強くなった時、今の必殺技は強くなり、新しい必殺技の修得に繋がる筈だ。
必殺技をただ修得するだけではない、その先へ
その時には、今の自分の様により広い視点で、必殺技を見る事も出来るだろうから。
あぁ、そうだ。俺は夢を叶えこそしたが、まだまだ夢の途中なのだから。
「2つ連結させて、シュートチェイン対策も良いかも…っておい!どこ行くんだ!?」
止めて下さい死んでしまいます、俺は逃げ出した。
ん、どうした円堂?
なになに?腕が伸ばしたり身体が膨らんだりする技使う奴はたまに見るって、この世界どうなって―――超次元でしたね…………。
最終回じゃないよ、ホントだよ!
さて、色々疑問はあると思いますが、取り敢えず3つだけ
「何故、ゴムゴムのバズーカ、というチョイスになったのか?」
これは、選択肢を拡げる為、というのが主な目的です。
悪魔の実の能力者の様に、特殊な身体だからこそ繰り出せる必殺技、というものが多々存在します。
そういった物も使いたい、ならば途中で急に出すより、最初にそういった技を持ってきた方が違和感が生まれにくいのでは?という私の考えによるものです。
勿論、こういった特殊な身体作用が出せるのは必殺技発動時限定です。
技を発動させてもいないのに、特異な身体作用を引き出す事の無いようにしていく予定です。
「何故バズーカから?弱い技からならピストルでは?」
主人公の練習風景を描写する中、あんなデカイタイヤが迫って来て、片手だけをぶつけようという気にならないだろう、と考えました。
まだ、両手を突き出し、掌で押し出すバズーカの方がマシと思い、似た形式のかめはめ波は試し、ピストル同様の理由で螺旋丸は避けました。
「主人公ってキーパー?」
いえ、ストライカーです。これからもキーパー技を覚えさせて行きますが、主人公には数多の必殺技を使い、ガンガンシュートしてもらいます。
当初の予定は『SAO』のスラント、ホリゾンタル、バーチカルの様な超初歩技でシュート技にする予定でした
こんな色々理屈こねてっけど
全部意味無くなったんだけどネ(´・c_・`)