イナズマイレブン ~『必殺技』に憧れて~   作:@ドラゴン

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今更になって私の作品にはポジション表記が無いのに気付きました。

今の所はメンバーもそこまで多くないから大丈夫だったけど、これからキャラの入れ替え多くなってくるから書く習慣つけないと……!


以外と長くなったので、分けました。
まさか前半終わってないのに6000超えるとは………。




弓王欲しいぃぃぃ!!!だけど、新水着鯖もいて………そもそもイベ自体進めてねぇ!

せめて種火とマナプリだけでも………!


第28話 神の洗礼

会場へ入ってから、夏美の解説から此処は世宇子の学校である事がわかった。

 

俺達が行けない場所に変更し、不戦勝にされないだけマシなんだろうが………当日の急な会場変更が認められたって事は大会本部は完全に抱き込まれたと見て間違いないか。

 

理事長の事故は本人が影山にとって邪魔だったのと、それを他の運営委員に対する脅しに用いる為にしたのだろう。

 

コートに到着してから、皆は隅々まで見て回っている、帝国の件があるから警戒は緩めない方が良いだろう。

 

ふと、視線を感じた。

それにはとびっきりの悪意が含まれている、こんなのをぶつけて来る奴を俺は一人しか知らない――――影山……!

 

会場を見回していた円堂も影山に気付き、その声に反応して皆も一斉にそちらを見る。

 

影山の姿を確認してから、見渡さずとも様々な感情が伝わってくる。

 

何をしてくるのかという―――恐怖

 

姿を見せた事に警戒する―――猜疑

 

一線を画す程強く感じる―――怒り

 

目線だけ向けると、血が滲まんとする位に強く拳を握り締める豪炎寺の姿があった。

 

無理もない、寧ろ良く耐えていられるものだ。

 

こちらを見て嘲笑を浮かべる影山と睨み合っていると

 

「円堂、話がある。」

 

響木監督?

 

「大介さん、あの人の死には影山が関わっている可能性が高い。」

 

………そんな気はしていたが、今それを話すのか。

 

「爺ちゃんが……………影山に?」

 

円堂は溢れだす憤怒・憎悪を必死に堪えている。

 

段々と呼吸が荒くなっていき感情が爆発する寸前、豪炎寺が円堂の肩に手を置き、夏美が名前を呼んで落ち着かせようとする。

 

豪炎寺と夏美もまた、影山によって大切な家族を傷付けられた痛みを持つ。その二人を見た円堂は少しずつ落ち着きを取り戻していく。

 

「円堂君」

 

「円堂!」

 

「キャプテン!」

 

「「「円堂」」」

 

それに続いた皆の声を聞いてから大きく息を吐き出し、力を籠めていた拳を開き

 

「監督。

こんなに俺を想ってくれる仲間に会えたのは……サッカーのお陰なんだ。

影山は憎い!………だけど、そんな気持ちでプレーしたくない。

サッカーは楽しくて、面白くて、ワクワクする、1つのボールに皆の熱い気持ちをぶつける最高のスポーツなんだ!

だからこの試合も、俺はいつもの()()()()()()()で皆と優勝を目指す、サッカーが好きだから!」

 

――――やっぱ円堂(コイツ)には敵わねぇな……。

もし、俺がコイツと同じ立場だったら………考えるだけ無駄だ、どうせ復讐に走るのだろう。俺には、円堂の様な確固とした芯など無い。

 

 

「よし、お前達、試合の準備だ!」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

ユニフォームに着替え終えた俺達を出迎えたのは割れんばかりの拍手だった。

 

 

<雷門中、40年ぶりの出場で遂にこの決勝戦まで登り詰めた!

果たしてフットボールフロンティア優勝の栄光を掴む事が出来るのか!?>

 

 

「いよいよ始まるんだな、決勝が!

皆とこの舞台に立てて、信じられない位嬉しいよ!

 

俺、このメンバーでサッカーが出来て本当に良かった、皆が俺の力なんだ!

さぁ、アップを始めるぞ!」

 

「「「おお!」」」

 

円堂の掛け声で一斉にコートへ向かった途端、世宇子側のベンチに突風が吹き荒れたと思えば、その場に世宇子のメンバーが現れていた。

 

<この戦い最も注目を集めている世宇子イレブンの登場だ!

決勝戦まで圧倒的な強さで勝ち続けて来た彼らは、この決勝でもその力を見せつけるのかーーー!?

 

さぁ―――間もなく試合開始です!>

 

開始直前、円陣を組み

 

「いいか皆!全力でぶつかれば、なんとかなる!

――――勝とうぜ!」

 

「「「おおーーー!!!」」」

 

 

俺達が気合いを入れたその直後、世宇子のサポーターが貴重な物を取り扱う様子で、人数分の水を運んで来た。

 

「………天願、もしかするとあれが?」

 

鬼道が隣に来て訊いてくる。

 

「恐らくな。俺が世宇子に勧誘された折に話題にされた、神のアクアって奴だろうさ。」

 

「普通に考えれば身体能力増強の作用のある物………違反だが……。」

 

影山(ヤツ)が一度釈放された事、当日という急過ぎる会場の変更…………警察の一部と、運営委員には今から言っても試合中に対処して貰えるか、微妙だな。」

 

「例えアイツらがどんな事をしていても、俺達が全力をぶつけて勝つ、それだけだ!」

 

「円堂――――ああ、そうだな。」

 

 

 

 

 

FW 染岡 豪炎寺

 

MF 一之瀬 天願 鬼道 少林寺

 

DF 風丸 壁山 土門 栗松

 

GK 円堂

 

<いよいよフットボールフロンティア全国大会決勝、雷門中vs世宇子中の試合が始まります!>

 

開幕を告げるホイッスルが鳴ると、世宇子はアフロディにボールを渡すだけで誰も動かない。

 

「クソッ、舐めやがって!」

 

染岡と豪炎寺がボールを奪いに接近すると、右手を上げ

 

「君達の力は僕には通用しない、『ヘブンズタイム』」

 

指を鳴らす動作が見えたかと思えば、一瞬で二人を抜き去っていた。

 

「消えた……!?」「抜かれた、いつの間に!?」

 

アフロディが腕を鳴らすと、豪炎寺と染岡の居た所に強烈な風が発生、二人を吹き飛ばす。

 

何だ今のは、捉えきれなかった……!

 

それは俺だけではないらしく、他の皆や実況、観客からも驚きの声が聞こえてくる。

 

アフロディは走りもせず悠々と歩いてゴールに近付いて来る。

 

考えろ、思考を止めるな、奴の間合いに入る前に打開策を練り上げろ………!

 

『瞬歩』の様な高速移動技……いや、其ほどの速さを予備動作(タメ)無しでってのは考え難い………。

 

幻惑でも見せて動きを止めた……それだとあの高速移動の説明がつかない。

 

『ヘブンズタイム』……タイム、時間?もしや……。

 

「さて、天願君。

これこそが、君が選らばなかった人間を超える神の力だ。」

 

―――時間切れ、か。

 

奴の必殺技(ヘブンズタイム)の特性を暴くのに最適な方法は……!

 

「来い、【法皇の緑(ハイエロファントグリーン)】」

 

全身がメタリックグリーンに輝き、網目状の模様を持つ人型の化身を出現させる。

 

「へぇ、それが君だけが使える"化身"かい?

面白い、それが神に届く物か見せて貰うよ。」

 

「コイツで見極める………『法皇結界』!」

 

アフロディの正面に立った俺は、先ずアフロディの周囲を、そして俺から全方位へ放射状に隈無く結界の糸を張り巡らせる。

 

「『ヘブンズタイム』」

 

それに構わず指を鳴らすアフロディ。

 

これで止めれるに越した事は無いが、もし俺の予測が正しかったなら……

 

果たして―――背後で指を鳴らす音が聞こえた時、結界はアフロディが通り過ぎたと思われる部分のみが千切れていた。

 

問題は、アフロディに密接していた物と俺の周囲にあった結界が破られた事で作動する(トラップ)、その全てが()()()()()()()()()()()()()()という事だ―――考え過ぎであって欲しかったが……

 

「テメェ……まさか本当に時を……ぐぅっ!?」

 

俺が吹き飛ばされる寸前に発した言葉を聞き取ったアフロディは、一瞬きょとんとした表情をし

 

「……フ、フフフ……アハハハハ!!!

ほんの僅かな時間で、この技を見抜くなんて……影山総帥の言った通り、最高に危険(イレギュラー)だよ、君は……!」

 

腹を抱えて哄笑し出した、その隙を突こうと一之瀬・鬼道・少林寺が突っ込むが

 

「今はとても気分が良いんだ、水を差さないでくれるかな?

『ヘブンズタイム』」

 

やや苛ついた様子のアフロディによって一蹴されてしまう。

 

「彼の言う通り、神へと昇華した僕は時間という世界の法則すらも操れる様になったんだ。」

 

淡々と自分の手にした力を話しながら歩むアフロディの前に、壁山と土門が立ち塞がるが、恐怖による震えを隠せずにいる。

 

「怯えを恥じる必要は無い、決して敵わないモノを前にすれば、当然の反応だ。」

 

怯える二人を容赦なく蹴散らし、円堂を除いて遮る者は誰もいなくなったゴールへ辿り着く。

 

 

「来い!全力でお前を止めてみせる!」

 

「天使の羽ばたきを聞いた事はあるかい?」

 

そう言うと、アフロディの背中に3対の白い翼を出現させ、それを用いて翔び上がり

 

「『ゴッドノウズ』これが神の力!」

 

奇しくもアフロディが乱入したあの日を思い起こす構図で強烈なシュートが繰り出された。

 

「『ゴッドハンドW』――――!?」

 

「本当の神は、どちらかな!?」

 

全力で対抗する円堂だが、ゴッドハンドは呆気なく砕かれ

 

「うわぁぁーー!!」

 

 

<恐るべきシュート、ゴッドノウズが炸裂、先制点を取ったのは世宇子中だぁーーー!

 

そして驚くべきは雷門イレブンに一切ボール触れさせる事なく得点をした世宇子キャプテンアフロディ!

これが神の領域のプレーなのか!?>

 

「これで君が愚かにも勝とうとしていた神との実力差が分かったかい?」

 

「「「円堂(キャプテン)!!!」」」

 

蹲ったままの円堂に皆が駆け寄っていく、何とか、といった様子で立ち上がる円堂だが、その両手には隠しきれない程のダメージが見受けられる。

 

「たった一度のシュートで……!」

 

「ああ、凄いシュートだった……でも!次は止めてみせるさ!」

 

そうは言うものの、それが虚勢である事は全員が分かってしまった。

 

その空気を払拭せんと、一之瀬が声を上げる。

 

「よし!次は此方の番だ、取られたなら取り返そう!」

 

「点を取るぞ!」「「「おおーー!!」」」

 

 

 

<先制された雷門のキックオフで試合再開…………どういう事だ!?世宇子イレブン、全くディフェンスをしない!

雷門FW陣はゴール前まで到達した、それでも世宇子は動かない!>

 

「舐めやがって……『ドラゴントルネード』!」

 

染岡と豪炎寺の合体技が放たれるが

 

「『ツナミウォール』!」

 

膨大な量の水が地面が噴き出し、ゴールを守る壁となる。

 

水の無い所でこれ程の水遁を……!?

 

二人のシュートは水壁によって容易く止められてしまった。

 

……ゴール全域を守る技、か。

鬼道の暴王の流星(メルゼズ・ランス)も対策されてる様だな。

 

<なんと!?世宇子GKポセイドン、ドラゴントルネードを止めたぁ!?>

 

実況だけでなく、観客、雷門メンバーも驚いている。

 

確かにドラゴントルネードはFF全体で見てもかなり強力な技だ、それは認めるが、あの技って止められてる記憶の方が多くて全然驚けない………。

 

するとポセイドンはボールを此方に返し、人差し指を自分の方に数度折り曲げて見せた。

 

<おおっーと?ポセイドン、雷門にボールを渡しシュートを撃って来いと挑発、何という自信だ!>

 

「ボールを渡した事が失敗だと思い知らせてやる。」

 

「「「『皇帝ペンギン2号』!!!」」」

 

今度は鬼道を起点にした豪炎寺、一之瀬による皇帝ペンギン2号が放たれる―――が

 

「『ツナミウォール』!」

 

ペンギンさんがぁぁぁーーーー!?

 

<なんとポセイドン、また止める!>

 

再びボールは渡され、一之瀬の元へ

 

「なら――――これでどうだ

 

「「「『ザ・フェニックス』!!!」」」

 

円堂、土門を加えた3人の必殺技がゴールへ迫る、あの威力なら『ツナミウォール』は突破―――さっきと違う!?

 

「『ギカントウォール』!

これじゃあ、ウォーミングアップにもならないな。」

 

ポセイドンが繰り出したもう1つの技は『ザ・フェニックス』すらも止めてしまった。

 

だが、それを使った事で底は見えた、次はボールを返さない様だが……そのパスを奪う!

 

「今度こそ決めやるよ……喰ら「『メガクエイク』!」――――うわらば!」

 

着地狩りはヤメロォ!受身取れんねんぞ!

 

俺からボールを奪ったディオはFWのデメテルへパス、そこへ向かって

 

「ゴールには近付かせない!」

 

「キャプテンだけじゃない!」「俺達皆で守るっす!」

 

風丸、少林寺、壁山の3人が向かうが

 

「『ダッシュストーム』!」

 

荒々しいドリブル技で突破されてしまう、そしてそのままシュートへ

 

「うぉぉぉ!『リフレクトバスター』!」

 

「『ゴッドハンドW』!」

 

<円堂、ここは止めたぁ!雷門も負けてはいない!>

 

確かに止めはした……しかし、ゴッドノウズのダメージが響いているのだろう、止めた後に膝をつく―――いや、それよりも

 

「少林!大丈夫か!?」

 

先程のプレーで足を痛めたのだろう、立ち上がれずにいる。

 

「天願!少林は大丈夫か?」

 

ボールを外に出した円堂が急いで駆け寄って来る。

 

「………軽く診たが、プレーを続けるのは無理だ。

交代させた方が良い。」

 

音無が持って来た救急箱を使い、応急手当を施していると

 

「すみません、天願さん、キャプテン……止められなかった……!」

 

「そんな事気にすんな!」

 

「お前の頑張りは無駄にしねぇ、後は俺達に任せろ。」

 

 

 

<雷門中、少林寺に代わり松野が入り試合再開です!>

 

世宇子のスローインから始まる、ボールを取ろうとしても、他の選手に遮られて取りに行けず、ボールを持つ選手に近付けない……!

 

「好き勝手させるかよ!」

 

「全員サッカー!」「それが雷門のサッカーでやんす!」

 

土門、マックス、栗松がボールを保持するデメテルに突っ込むが先程同様、ダッシュストームで突破した後、もう一人のFWであるヘラにボールが渡り

 

「『ディバインアロー』!」

 

「『ゴッドハンドW』―――ぐうっ………しまった!」

 

受け止めた、かに見えたのも束の間、強力なシュートの連撃によって積み重なったダメージによる痛みでゴッドハンドは解かれ、得点を許してしまった。

 

 

<ゴォーーール!

世宇子の雷門をものともしない怒涛の攻めで2点目を取った!

何という力の差!その強さは、正に人を超えている!>

 

「マックス!栗松!」

 

クソッ!レベルが違い過ぎて、彼方が技を繰り出す度に怪我人が出ている。

 

 

<ああっーと!?また負傷、松野と栗松、動けない!

 

栗松に代わって影野が、松野に代わって半田が入ります。>

 

影野が入ったが世宇子(アイツら)にとって脅威となる者が雷門(ウチ)に居ない以上、ミスディレクションによる撹乱は期待出来ない……。

 

 

 

「これ以上好き勝手させっかよ!」

 

仲間を傷つけられ、我慢の限界に達した染岡がキックオフ後、一気に突っ込み得点を狙うが

 

「『メガクエイク』!」

 

ディオに阻まれてしまう、そして――

 

「がぁぁぁ!!!」 「染岡!?」

 

遂に染岡までもが負傷してしまう。

 

<FWの染岡も負傷か?雷門絶対絶命ーー!!

 

染岡に代わって天願がFWに、MFに宍戸が入ります。>

 

 

 

 

ここで点を取りに行くか………?

士気上げとして余り良いタイミングじゃないが、ここまでボロボロにされて「勝てないかも」という不安を持たせたままにしておくのも宜しくない……。

だが……さっきから俺がボールに近付こうとする度に妨害が入る。

 

<雷門イレブン、世宇子中のスーパープレーに次々倒れていく、あまりにレベルが違い過ぎる!>

 

仲間の負傷、敵の技に気が向いて気付けなった、2人が密着、1人がやや離れて、といった具合で常に3人以上が俺をマーク、ボールに触れさせない様に動いてやがる……!

 

 

3人が密着してマークしているなら一気に複数人を薙ぎ払う技を使えば良いが、それらの技は総じて発動前に少しのタメがあるのが問題だ。

 

今の様な状況でそんな技を使おうとすると、その僅かなタメの時間に1人が効果範囲外に出て、技を放ち終わった俺に再度接近、そこで稼がれた時間で他の奴、若しくは技を受けてから復帰した奴に再度マークを掛けられれば、消耗損だ。

 

打開する方法は2つあるが、どちらも使えない理由がある。

 

1つは化身

 

化身を使えば多少強引にでも突破は可能だ。

 

だからこれは何度も試みようとしたが、俺が化身を出す素振りを少しでも見せれば、急激に当たりが強くなり、それで集中を乱され不発に終わってしまった。

 

 

もう1つが技の連発

 

技の連発をすれば突破出来る筈だが、残った交代要員は目金だけ、他の部員よりも丈夫でないアイツが、俺が回復する迄の時間『ダッシュストーム』『メガクエイク』を受けて、負傷しないとは考えにくい……。

 

試合時間はまだまだある、ここでスタミナを使いきるのは得策ではない。

 

 

 

気付いてからは全力疾走を続け、マークの外れる隙・スタミナ切れを狙っているが、上手くいかない。

 

それもそうだ、ドリブル・ブロック技で雷門イレブンをここまで追い詰めたアフロディ・デメテル・ディオの3人とヘラ・ポセイドンの2人を除いた他の6人全員が俺をマークしていれば、そんな隙などそうそう出来はしない。

 

スタミナは神のアクアに依る物なのか、一向に疲れる素振りを見せない。

 

それでもと、打開策を考え、少しでも奴等のスタミナを削ろうと足掻いて――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていつしか―――――コートに立っている雷門イレブンは()()()()()()()()()()()

 

 




円堂が影山に怒りを感じたあのシーン、豪炎寺を主人公にすり替えようと思ったけど、特に何かを奪われた訳でもない主人公じゃなぁ………と思って、結局豪炎寺にしました。

文字数って多いのが良いのか、サクッと読める2~4000で良いのか分からなくなってきた………どうしよ。



化身

法皇の緑(ハイエロファントグリーン)

緑色に輝く身体に、網目状の模様を持つ人形(等身大)の化身
全身を紐(帯)状に分解して伸ばせる、という特徴がある。

引用「ジョジョの奇妙な冒険」

使用者「花京院 典明」

必殺技

『法皇結界』

法皇の緑(ハイエロファントグリーン)】の特徴を活かし、紐状にした法皇(ハイエロファント)をワイヤートラップの要領で張り巡らせる。

これに敵が触れる事で『エメラルドスプラッシュ』(宝石型のエネルギー弾)が自動発動、敵を吹き飛ばすブロック技。




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