高校生が幻想入りするそうですよ   作:Kyoro398

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どうも京です。今回は初めての戦闘回となると思います。何分初めてなので暖かい目で見てくださると嬉しいです。


4話 VS魔理沙戦

俺は魔理沙と弾幕勝負をすることになった。その理由は俺の謎のスペルカードに魔理沙が興味を持ち実戦がてらそれが何なのか調べようと言うことになった。

 

「んで、魔理沙弾幕勝負するのはいいが、弾幕勝負って簡単に言えばゲームなんだろ?ルールはどうする?」

 

魔理沙「そうだな、無難にスペルカード4枚、スペルカードを全て避ける又は防ぎきるか、被弾を3回したら負けっていうルールでいいんじゃないか?」

 

霊夢「無難にそんなところよね、いい魔理沙京は初心者なんだから余り本気を出さないでよ、分かった?」

霊夢は魔理沙にそう言った

 

魔理沙「わ、分かった分かったから落ち着けよ、でも京の腕次第では本気を出すぜ。それでいいよな京」

 

「あぁ、それでいい俺も魔理沙が本気になれるように努力するよ」

 

魔理沙「お、言ってくれるね、期待してるよ」

 

霊夢「ちょっと魔理沙」

 

魔理沙「分かってるよ、んじゃ始めますか」

 

「ちょっと待ってくれ」

 

魔理沙「ん?どうしたんだぜ?」

 

「俺も準備するから」

俺はそう言うと能力で防具と武器を出した。

今回俺が使用したのは初陣ということなので白を基準とした魔術師装備だった

武器も防具と同じ魔術師の杖とクァトの鈴を出した。

俺は防具を身につけ、魔術師の杖を左手に持ちクァトの鈴を右手に構えた。

 

「よし、準備は出来たぜ」

 

魔理沙「分かったじゃあ仕切り直して今度こそ始めますか」

 

そうして俺と魔理沙の戦いが始まった。

魔理沙の弾幕は星の形をしていた、霊夢とメイドの弾幕勝負を見ていて思ったのだがやっぱり綺麗だ、魔理沙は俺が初心者ということなので、弾幕の一つ一つの幅が広く油断していなければ難なく躱せる程度の幅があった。

 

「魔理沙、初心者だからって手加減しすぎは良くないぞ」

俺は魔理沙に挑発っぽく言った。

 

魔理沙「ごめんごめん、ちょっと手加減しすぎたな」

魔理沙はそう言うと弾幕の質を上げてきた。

 

(っくこの弾幕の量はヤバイな一瞬でも気を抜くと被弾しちまう)

俺はそう思いながらすべて避けた。

 

魔理沙「へぇ、京もやるじゃんでもこれならどうだ!スペルカード発動、魔符『スターダストレヴァリエ』」

先ほどとは比べ物にならない弾幕が京を襲った。

「・・・っくならこっちもだスペルカード発動、集中『本気モード』」

 

京もスペルカードを使い難なく避けた。

魔理沙「あれを避けるのか、凄いなならこれならどうだ魔符『ミルキーウェイ』」

先ほどのスペルカードより多くの弾幕が京を襲った。

 

(これは避けきれないなら)

 

「こっちも使わせてもらうぜ、奇跡『放つフォース』」

俺はスペルカードを使い、魔理沙のスペルカードを吹き飛ばした。

 

魔理沙「っな、あれも弾くとは凄いな私のスペルカードが後二枚なんでね、もう少し本気でやりますかスペルカード発動、魔符『イリュージョンスター』」

魔理沙は三枚目のスペルカードを出したそれは量はさ二枚目のスペルカードよりないものの半分は幻影で出来ている、だが幻影と言っても本物とほぼそっくりな為見分けることが難しい、そもそも見分けてる時間が無い。それを知っている京は、

 

(見分けるのが難しいな下手に避けると被弾しちまうなら)

 

京は何やら呟いたようだが魔理沙には聞こえなかった。

魔理沙は、これで終わってほしいと思う半分と今度はどうやって防ぐのかという期待が心の中にあった。

京こっそり武器を変えていた、それは京がゲームの中でよく使う武器のうちの一つだった

 

「見分けられないなら全部叩き落とせばいいスペルカード発動、狩り技『ブレイドダンス』」

京はそう言い放ち自分に被弾する可能性が高い弾幕を、幻影とか関係なく叩き落としていく。

 

魔理沙「・・・え」

さすがの魔理沙も自分の弾幕が全て叩き落とされ鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていた。

 

「なぁ、魔理沙」

 

魔理沙「な、なんだぜ?」

 

「お互い最後のスペルカードだここは力比べと行かないか?」

 

魔理沙「・・・それはいいな面白そうだ行くぜ京、くらいやがれ、魔砲『マスタースパーク』」

 

「そう来なくっちゃなこっちも遠慮なく行かせてもらう行くぜ、術符『ソウルの本龍』」

お互い極太なレーザーを出しぶつかりあった。

最初は互角だったが次第に魔理沙の方が押され始めた。

 

魔理沙(勝てないなら引き分けにする)

魔理沙はそく思い回避行動をとった、だがそれが悪かった回避行動をとった魔理沙はバランスを崩し魔理沙が乗っている箒から落ちたのだ、

高さはそれほど高くないので、落下しても死にはしないが骨折はする。

(・・・く間に合え)

京は落下している魔理沙に猛スピードで近づき抱えた。

魔理沙を抱えたが、魔理沙の落下してきた勢いで京も落下した。京無理やり体制を立て直し自分が下になり魔理沙への衝撃が最小限抑えられるよう体制を変えた、

 

「・・・グハ」

落下の衝撃がもろに食らった京はおもむろにそんな声を出した。

霊夢「京、魔理沙大丈夫!?」

 

魔理沙「霊夢落ち着け、私のことは、大丈夫だぜ京が下敷きになってくれたからそれより私のことより、京のことを心配いしてやってくれ」

 

 

霊夢「分かったわよ、京大丈夫!?」

 

「あぁ俺はなんとかな、魔理沙は?」

 

魔理沙「さっきも霊夢に言った通りに私は無事だぜ、でもなんで私を助けるようなことしたんだ?私を庇うようなことをして、あの高さぐらいなら死にはしないから大丈夫だろ」

 

「はぁ、お前は馬鹿なの?」

 

魔理沙「・・・なっ何言ってんだよ」

 

「死ぬ死なない関係なしにもし落ちたらどうするよお前は大丈夫かもしれないが周りのことも考えてみろ霊夢が心配するだろ。助けたのはそれだけじゃない体が勝手に動いたんだよ、男が女を庇うのは当たり前だ」

 

魔理沙「その、なんだありがとなんだぜ///」

 

「まぁ気にすんなさっきも言ったように勝手に体が動きたんだしお前が無事ならそれでいいよ」

 

魔理沙「/////」

 

「お、魔理沙どうした?顔が赤いぞ」

俺は茶化すように魔理沙に言った。

魔理沙「う、うるさい気にするなよ馬鹿」

魔理沙も照れ隠しに俺を罵ってきたが冗談だと分かっていたので腹は立たなかった。

 

 

 

 

 

霊夢side

 

紫「それにしてもよかったわね魔理沙が助かって」

 

霊夢「いたの?紫」

 

紫「えぇ、それにしてもさっきのはかっこよかったわね」

 

霊夢「・・・えぇそうね」

 

紫「あなたも京に気があるみたいね」

 

霊夢「『も』ってことは紫も?」

 

紫「あら、本当に気があったみたいねクスクス」

 

霊夢「う、うるさい貴女はどうなのよ紫」

 

紫「フフさぁどうでしょうねでも気にならないと言えば嘘になるわねじゃあね霊夢」

そう言い紫は隙間に消えていった。

 

 




今回は初めての戦闘回でしたがいかがだったでしょうか?それと今回は魔理沙と紫のフラグも建てて起きました。これで今のところは霊夢、魔理沙、紫の3人にフラグ?が建ちました。

今回は二つスペルカード紹介をしたいと思います。
まず初めに、戦技『???』です。

戦技『???』
武器によって変わる不思議なスペルカード。

今回は使いませんでしたが、刀の場合
戦技『居合』
このように変わる
元ネタ:ダークソウル3


次に集中『本気モード』
これは攻撃技や防御技ではなくその名の通り自分の集中力を十五秒間の間、極限まで高める。と言ったスペルカードです。



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