私はSSを書くのが初めてなので暖かい目で見てく頂けると嬉しいです。
この作品はほとんどと言うより9割キャラクターのセリフで構成されています。
「・・・・・・・ここはどこだ?」
俺は確か学校から帰ろうとして山の中を歩ってたんだよな、
「まぁ、適当に歩いてたら家に着くだろ」
そう思い俺は歩き始めた事数分後
「・・・やばい完璧迷子になったはどうしよ・・・っ」
突如声が聞こえた、俺は声が聞こえた方向にを振り向くと2人の女性が戦っていた。地上ではなく空中で、
1人は脇の開いた巫女装束を身にまとい、頭には大きなリボンを付け、手にはお札を持っている女性
ともう1人はメイド服を着ていて、手にはナイフを持っている銀髪の女性だ。
2人はお互いに向かってナイフや、お札を投げあっていた。
「なんだ俺は夢を見てるのか?」
俺は自分の頬を思いっきりつねった
「痛い・・・え、てことはこれ夢じゃない?」
俺がそう呟いた次の瞬間
咲「・・・っくこのままじゃ、らちが開かないわねスペルカード発動『殺人ドール』」
霊「ならこっちもスペルカード発動『夢想封印』」
お互いにそう叫んだ瞬間先ほどとは比べ物にならない量のナイフやお札が相手に向かって飛んでいった。
それはお互いのお札やナイフによって相殺されていく、だがいくつかは俺の方に飛んできた、
「・・・っく」
俺は無意識のうちに自分を隠せるほどの大きさの盾を召喚した。
「何だよこれ、まぁこれならあれを防げるかな」
俺はそう呟き大盾を構えた。
(カンッ)
鉄?と鉄?がぶつかる高音の音が連続的に聞こえる。どうやらコッチに飛んできたナイフやお札を全て弾いたようだ、だが俺の意識はそこで途絶えた。
霊夢たちはスペルカードを発動した直後、男の存在に気づきそちらに向いた。
「下に誰か?・・・って危ない」
霊夢がそう叫んだ次の瞬間男は盾を召喚し全て弾いた、
その後男は倒れたのだ、
霊夢と咲夜は急いで男のところへ向かった。
「嘘・・・狙ってやったのではないけど、あれを全て弾いたの・・・」
「流れ弾だから量は少ないはずだけどあの量となると流石にね・・・ってこの人を運ばなきゃ」
「・・・う、うーんここどこだ?てかこのセリフさっきも言っとような気がするぞ」
俺は小声でそう呟いた
(ガラッ)
襖が開きその奥から、先ほどメイドと戦っていた、一人の少女が出てきた。
「あら、もう起きたの」
「あの、ここは何処でしょうか?それとあなたの名前を聞いても?」
「ごめんごめん言ってなかったわね、私の名前は博麗霊夢よそしてここはそしてここは幻想郷」
「幻想郷・・・」
幻想郷って確か忘れ去られた者の楽園だったよなぁ
俺がそんなふうに考えていると
「ところであなたの名前は?」
「・・・ん、あぁそういや名乗ってませんでしたね、俺は伊藤 京って言います。」
「そう、じゃあ京先程はごめんなさいねまさか下に誰かいるなんて思わなくて・・・」
「あー、その事は気にしなくていいですよ。博麗さん」
「霊夢」
「ん?なんです博麗S」
「名前でいいわ」
ばっか俺がこんな美少女を呼び捨てに出来るかよもししたら何名前呼んでんの?って冷たい目をされながら言われるに決まってんだろ」
悲しいなぁ
「なっ・・・/////」
(あーこれ怒らせちまったな)
「美少女って何いってんのよ/////」
「えーともしかして声に出てました?」
「ええ、思いっきり出てたわよ」
「すいませんでした」
俺は土下座する勢いで謝った
「いいわよ、そこまできにしてないから、そこまで謝んなくたっていいわよ。それと私のことは霊夢でいいわよ」
「分かりましたよ霊夢さん」
「あと呼び捨てでいいわよあとタメでいいわよ」
「了解、霊夢」
「ところで、なんで俺はここに来たんだ?」
俺はふとそんな疑問を聞いた
「あー話してなかったわね幻想入りする理由には、二つあるのだけど、まず一つはあっちの世界で死んだ場合や誰からも忘れられた存在になること。もう一つは私ともう1人で結界を支えてるんだけどそいつの気まぐれ、つまり神隠しね。」
「神隠しなら返すことが出来るんだけど、死んだとなれば返すことは出来ないわ、そもそも返せないんだけどね。まぁ返すとしても今日はもう暗いし今日は私の家で止まっていきなさい。」
「ありがとうございます」
俺はそう言い、霊夢の自宅の博麗神社に泊まることになった。
読んでいただきありがとうございました。
投稿ペースをなるべく早くしてほかの方みたいに面白い作品を作り多くの人に読んでもらえるよう、努力しますのでよろしくおねがいします。