インフィニット・エグゼイド~意志を継ぐ医者~   作:ルオン

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お待たせしました‼

今回は、前回現れた男女2人の正体が明らかになります‼

それでは本編スタートです‼


Stage48:現れし騎士とスナイパー

ライダー&戦隊side

 

「ハァッ‼」

 

『ギィッ!?』

 

「テリャア!‼」

 

『ギィッ!?』

 

「「ハッ‼」」

 

『『ギィッ!?』』

 

貴利矢たちライダーチームと、ラッキーたち戦隊チームはコックローチと戦っていた。

だが、コックローチが減る様子はなかった。

 

「チキショウ‼数が減らねぇ‼」

 

「弱音を吐くな‼葛葉の息子‼それでも、あいつの息子か!?」

 

「と言われてもなぁ」

 

「頑張って紘助‼頑張ったらいいことしてあげるから‼」

 

「マジか!?よっしゃ‼やるき200%だ‼」

 

そう言った紘助は、戦極ドライバーについている【フェイスプレート】を取りはずし、代わりにゲネシスドライバーに取りつけられている【ゲネシスコア】を取りつけた。

そして紘助は、エナジーロックシードの1つ【レモンエナジーロックシード】を取り出した。

それを、戦いながら見ていた戒斗と耀子は驚いていた。

 

「それは!?」

 

「まさか!?」

 

「5年間、何もせず親父の星にいたわけじゃないんでな‼」

《レモンエナジー‼》

《ソイヤ‼ミックス‼》

《オレンジアームズ‼花道・オン・ステージ‼ジンバーレモン‼ハハー‼》

 

紘助は、レモンエナジーロックシードをゲネシスコアに取りつけ、カッティングブレードを倒した。

それにより、レモンエナジーロックシードを解錠したことで、クラックから現れた【レモンエナジーアームズ】と、装着されていたオレンジアームズが融合し、新たなアームズ【ジンバーレモンアームズ】が紘助に装着される。

そして紘助は、恋も使用していたソニックアローが握られ、紘助は【仮面ライダー鎧武 ジンバーレモンアームズ】へと変わった。

 

「葛葉と同じアームズにもなれるのか!?」

 

「紘助、そんな姿にもなれたの!?」

 

「まぁね♪そんじゃま…………ド派手に暴れるぜ‼ハァッ‼」

 

『ギィッ!?』

 

紘助はソニックアローからエネルギーの矢を放ち、コックローチ一体に命中させる。

命中させた紘助はそのまま、ソニックアローと無双セイバーを構えて、コックローチたちに斬りかかった。

 

「ハハ…………フハハハハハ‼やはり奴の息子だ‼ならば俺も、暴れさせてもらう‼」

《マンゴー》

《ロック・オフ ロック・オン》

《カモン‼マンゴーアームズ‼》

《ファイト・オブ・ハンマー‼》

 

戒斗は、ロックシードの1つ【マンゴーロックシード】を解錠し、バナナロックシードを取り外して取りつける。

そしてカッティングブレードを倒すことで、解錠したことでクラックから現れた【マンゴーアームズ】が、バロンのボディに装着、手に専用武器である【マンゴーパニッシャー】が握られ、戒斗は【仮面ライダーバロン マンゴーアームズ】へと変わった。

そのまま戒斗は、マンゴーパニッシャーを構えて、コックローチたちに向かっていった。

 

「戒斗ったら、彼に感化されたみたいね♪私たちも行きましょう‼」

 

「はい‼先輩‼」

 

耀子と珠美も、戒斗たちに続いてコックローチに向かっていく。

 

「おうおう、やる気まんまんだな。なら自分も頑張るか‼爆速‼」

《シャカリキスポーツ‼》

《ガシャット‼ガッチョーン》

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》

《爆走‼独走‼激走‼暴走‼爆走バイク‼アガッチャ‼シャカリキ‼メチャコキ‼ホット‼ホット‼シャカ‼シャカ‼コギ‼コギ‼シャカリキスポーツ‼》

 

貴利矢も感化され、プロトガシャットの1つ【プロトシャカリキスポーツガシャット】を挿入してレバーを引き、プロトシャカリキゲーマと合体して【仮面ライダーレーザーターボ プロトスポーツバイクゲーマーレベル0】へと変わった。

 

「バイクなのに、自転車で戦うのか?」

 

「それは言っちゃいけないお約束♪行くぜ木野‼」

 

「ああ‼」

 

「俺たちも行くぜハミィ‼」

 

「オッキュー‼」

 

貴利矢を先頭に、木野、ラッキー、ハミィたちも、コックローチたちに向かっていく。

ライダーたちと戦隊の猛攻により、コックローチたちの数が減少していく。

 

「よし‼だいぶ減ってきた‼必殺技で蹴散らすぞ‼」

《SHAKARIKI CRITICAL STRIKE》

 

「よっしゃ‼これで終わらせてやる‼」

《オレンジスカッシュ‼レモンエナジースカッシュ‼》

 

「貴様に言われなくとも‼」

《マンゴーオーレ‼》

 

「これで終わりにしてあげる‼」

《ピーチエナジーオーレ‼》

 

「決めます‼」

《イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ》

 

「はぁああああ…………」

 

「いくぜ‼」

 

「決めるよ‼」

()()()()()()()

 

貴利矢を先頭に、それぞれの必殺技の準備を始める。

そして

 

「喰らいな‼」

 

「セイハァアア‼」

 

「セイー‼」

 

「ハァアアア‼」

 

「イクサ……ジャッジメント‼」

 

「ハァアアアアアアア‼」

 

「レグルスインパクト‼」

 

「ハミリオンインパクト‼」

 

『『『『『ギィイイイイイイイイイ!?』』』』』

―ドガァアアアアアアン―

 

コックローチたちは、貴利矢たちの必殺技を喰らい、全滅した。

 

「よっしゃ‼倒せたぜ‼」

 

「俺たちにかかれば、こんなもんよ‼」

 

「そんなこと言ってる場合か。永流たちの元に急ぐぞ‼」

 

「はい‼」

 

そう言って、永流たちの元に向かおうとする木野たち。

だが

 

『『『『『ギィイイイイイ』』』』』

 

「ッ!?コイツら!?」

 

木野たちの行く手に、コックローチが再び、複数現れた。

 

「再生した!?」

 

「いや、新たに生み出されたんだ‼」

 

「何度生み出されようが、叩き潰すまでだ‼」

 

『『『『『おう(はい)‼』』』』』

 

戒斗を先頭に、貴利矢たちは再び、コックローチとの戦いを始めた。

 

ライダー&戦隊sideend

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永流side

 

「ハァッ‼」

 

「タァッ‼」

 

「ぐっ!?がっ!?」

 

ホッパー2号、V3と戦っていた永流は、ホッパーたちに押されていた。

 

(クソッ‼剣崎さんのことが気になって、集中できない!?)

 

「大したことねぇな、エグゼイド」

 

「期待外れですね」

 

「ッ!?なめるな‼」

《ゲキトツロボッツ‼》

 

永流はゲキトツロボッツガシャットを取り出し、ドライバーに挿入しようとする。

だが

 

「ハァッ‼」

 

「がぁっ!?」

 

ホッパー2号によって妨害されてしまい、挿入できなかった。

 

「そう簡単にさせるわけないだろ?オラッ‼」

 

「がっ!?」

 

「フンッ‼」

 

「ごっ!?」

 

ホッパー2号は永流を殴り飛ばし、ホッパーV3は、殴り飛ばされた永流を蹴り飛ばした。

蹴り飛ばされた永流は、地面を転がり、怯んで動けないくなってしまった。

 

「おかしいですね…………データで見ていたより弱いですね」

 

「まぁいいさ。俺たちショッカーの障害は、今のうちに潰しておこう」

 

そう言ったホッパー2号は、永流にトドメをさそうと近づいていく。

その時

 

「ハァッ‼」

 

「ッ!?チィッ!?」

 

白衣を着た1人の男性が、飛び蹴りでホッパー2号を妨害した。

ホッパー2号は腕でガードする。

飛び蹴りした男性は、ホッパー2号の腕を足場にして、永流の前に着地する。

そして、男性がきた方向から、白衣を着た女性がやって来て、永流に駆け寄る。

 

「大丈夫永流兄!?」

 

「怪我はしてないか永流兄さん?」

 

「守に慎二!?」

 

駆け寄った女性は、大我とニコの娘であり、永流に続く最年少ドクターの1人である花家守(まもり)であった。

そして、ホッパー2号に飛び蹴りをした男性は、飛彩と小姫の息子であり、守同様、永流に続く最年少ドクターの1人である鏡慎二(しんじ)であった。

守と慎二は、永流が無事なを確認すると、ホッパー2号とホッパーV3に顔を向けた。

 

「よくもあたしらの兄貴分に、手を出してくれたね‼」

 

「覚悟はできているだろうな?」

 

「ふん‼ただの人間に、いったい何ができる?」

 

「ソイツの言う通りだ2人とも‼危険だから下がっててくれ‼」

 

2人の身を案じて言う永流。

だが、慎二と守は下がろうとせず、永流に笑顔を見せた。

 

「大丈夫だよ永流兄♪」

 

「もう、守られているだけの存在じゃないから」

 

そう言った、守と慎二は、ゲーマドライバーを取り出し、腰に装着した。

 

「ッ!?そのベルトは!?」

 

「まさか2人とも!?」

 

「この時のために」

《タドルクエスト》

 

「あっちで手術受けてきたんだから♪」

《バンバンシューティング》

 

慎二はタドルクエストガシャットを、守はバンバンシューティングガシャットを取り出し、スイッチを押してゲームエリアを展開した。

 

「オペレーションレベル2」

 

「第二戦法‼」

 

「「変身‼」」

()()()()()()

()()()()()()()()()()()()()()

 

《タドルメグル‼タドルメグル‼タドルクエスト‼》

 

《ババンバン‼バンババン‼バンバン、シューティング‼》

 

2人は、それぞれのガシャットをゲーマドライバーに挿入してレバーを引く。

それにより、パネルが2人の周りに展開し、それぞれ1つのパネルに触れ、慎二は仮面ライダーブレイブ レベル2へ、守は仮面ライダースナイプ レベル2へと変身した。

 

「ブレイブにスナイプだと!?」

 

「永流兄さん、ここは俺たちに任せてくれ」

 

「でも‼」

 

「永流兄、さっきからあっちのライダー気になって、集中できてないでしょ?」

 

「………………」

 

ブレイドたちの方に指をさして言う守に、何も言えない永流。

 

「大丈夫だよ永流兄♪私たちはあの頃よりも強くなったんだから」

 

「俺たちを信じてくれ、永流兄さん」

 

「…………分かった。頼むよ2人とも‼」

 

そう言った永流は、ブレイドたちの方に向かって走っていく。

その永流を止めようと、ホッパー2号とホッパーV3が追いかけるが、慎二と守に妨害される。

 

「悪いが、ここから先は通行止めだ」

《ガシャコンソード》

 

「行きたかったら、私たちを倒してからね♪」

《ガシャコンマグナム》

 

「面白い‼」

 

「すぐに潰してあげますよ‼」

 

そう言ったホッパー2号とホッパーV3は、慎二たちに向かって駆け出した。

 

「行くぞ守‼援護を頼む‼」

 

「任せて慎二‼さぁ‼任務開始だよ‼」

 

慎二たちも、それぞれの武器を構えて、ホッパーたちに応戦を開始した。

 

to be next stage




今回はここまでです‼

次回は二代目ブレイブとスナイプの戦いと、ブレイド戦を予定してます‼

次回も是非読んでください‼

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