インフィニット・エグゼイド~意志を継ぐ医者~   作:ルオン

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今回の話では、永流があることで怒り、ありえないことをしてしまいます。

それでは本編スタートです‼


Stage31:逆上の企業と強き企業

外で浮かんでいる50人もの女性を見て、永流たちは驚いていた。

 

「な、なんなんだあのISの大軍は⁉」

 

「何故、幻夢コーポレーションに攻撃を⁉」

 

「あっ‼女性の一人が、スピーカー取り出したよ‼」

 

明日那の言うように、一人の女性がスピーカーを取り出した。

 

『幻夢コーポレーションに告ぐ‼今すぐ更識簪のISを返せ‼』

 

『『『『『……………………はっ?』』』』』

 

突然の発言に、唖然とする永流たち。

その時、簪がその女性を見て驚いた。

 

「あの人⁉倉持技研の所長⁉」

 

「なにっ⁉」

 

「倉持の所長⁉なんで⁉」

 

「もしかして……代表候補生の専用機開発をやめたことが世間にバレるとまずいと思って、襲ってきたんじゃ」

 

「それって逆効果だろ」

 

「だよな?」

 

―ドガァアアアアアン―

 

『『『『『うわっ⁉』』』』』

 

永流たちが話していると、またも爆発音がすると同時に、ビルが揺れた。

 

『もう一度告ぐ‼今すぐ更識簪のISを返せ‼』

 

―ドガァアアアアアン―

 

「くっ‼奴ら、私の会社を‼」

 

「もう黙ってられん‼行くぞパラド‼」

 

「ああ‼」

 

「俺も行く‼幻夢コーポレーションは俺にとって、もう1つの家だ‼」

 

永流はそう言って、黎斗たちと共に社長室を出ていこうとする。

だが

 

―ドガァアアアアアン―

 

「ッ⁉また奴らビルを‼」

 

「違うわ永流‼今撃たれたのは、あなたのバイクよ‼」

 

「なにっ⁉」

 

永流は恋の言葉を聞いて驚き、すぐに外側の窓ガラスに駆け寄る。

そして、煙が上がっているところを見ると、永流のバイクが燃えて煙をあげていた。

 

「お、俺の愛車が⁉」

 

『早くしろ‼でないと次は、会社内を襲うぞ‼』

 

「あいつら⁉好き勝手やりすぎだろ‼」

 

「行こう恋‼私たちで止めないと‼」

 

「ええ‼」

 

「永流‼私たちも行こう‼」

 

「……………………」

 

「……永流?」

 

倉持を止めようと、下に行こうと永流に言う明日那。

だが永流は返事をせず、体から黒いオーラを出していた。

それをまだ社長室にいた恋たちが、心配して永流に声をかける。

 

「永流?」

 

「永流、どうしたの?」

 

「早く私たちも、下に行って止めないt「……くも」えっ?」

 

「よくも……俺の愛車を……幻夢コーポレーションだけでなく、愛車までに手を出しやがって……」

 

「え、永流?」

 

「奴ら…………絶対に許さん‼ふん‼」

 

―パリン―

 

「「「「えっ⁉」」」」

 

幻夢コーポレーションを攻撃され、愛車であるバイクを壊された永流は心の底から激怒し、目を赤く光らせ、防弾ガラス使用にされている窓ガラス壊した。

そして

 

「オラッ‼」

 

「「「「永流⁉」」」」

 

永流は自ら、窓ガラスより飛び降りた。

そのまま永流は、真っ直ぐスピーカーを持った女性目掛けて落ちていく。

 

「く~ら~も〜ち~‼」

 

「な、なんだっ⁉」

 

「喰らえ‼急降下‼怒りの爆裂ドクターキーーーック‼」

 

「ッ⁉ぐはっ⁉」

 

『『『『『所長⁉』』』』』

 

永流は急降下しながら、倉持の所長にキツい一撃を喰らわせ、見事に着地した。

対して倉持の所長は、永流の蹴りをもろに喰らい、その一撃で纏っていたISのシールドエネルギーが0になり、ISが解除されてしまった。

 

「所長⁉大丈夫ですか⁉」

 

「え、ええ」

 

「いったいなんなの⁉」

 

「き~さ~ま~ら~‼」

 

「ッ⁉あ、アイツは2人目⁉」

 

「じゃあアイツが所長のISを⁉」

 

「一撃で倒せるなんて、どんなISよ⁉」

 

永流が現れ、ISを撃退したことに驚く倉持研のメンバー。

 

「き~さ~ま~ら~‼」

 

『『『『『ッ⁉』』』』』

 

「幻夢コーポレーションを攻撃するだけでは飽き足らず、俺の愛車まで攻撃し破壊するなんて…………貴様ら‼ただで帰れると思うなよ‼来い‼俺の第2の相棒‼エルピス‼」

 

永流が怒りながらそう言うと、右手にはめていた待機状態のラフトクランズエルピスが光、粒子となって永流の体を包む。

粒子となったラフトクランズは、アーマーとなって永流の体に装着され、永流に手にオルゴンソードが握られた。

 

「な、なによあのISは⁉」

 

「情報と違うISじゃない⁉」

 

「まさか⁉2つ目の専用機⁉」

 

『『『『『永流(くん)‼』』』』』

 

倉持研のメンバーが、永流が纏うラフトクランズに驚いていると、幻夢コーポレーションから恋たちが出てきた。

 

「永流‼怪我はないの⁉」

 

「問題ない‼」

 

「倉持技研‼いったい何のつもりだ⁉」

 

「簪くんのISは、こちらに権限がある‼これは政府の決定だぞ‼それに、簪くん本人も了承している‼」

 

「うるさい‼黙ってISを渡しなさい‼‼」

 

「待て‼」

 

今にも襲いかかりそうな倉持技研を、英志が止める。

 

「なによアンタ⁉」

 

「俺は警視庁特殊犯罪捜査第4係所属泊 英志警部だ‼君たちがやっていることは、あきらかに器物損壊及び銃刀法違反だ‼速やかにISを解除しろ‼」

 

「うるさい‼」

 

「ッ⁉」

 

逆ギレした倉持の一人が、英志に向かって発砲した。

英志はその弾丸をギリギリで交わす。

 

「英志⁉貴様ら⁉よくも親友にまで手を出しやがったな‼」

 

「落ち着いてくれ永流‼」

 

「ッ⁉英志⁉でも‼」

 

「冷静になれ‼今、怒りのままやったら、勝てる戦いも勝てない‼」

 

「…………そうだな。ごめん英志」

 

「気にするな♪さて、警察官に発砲したんだ。覚悟してもらうぞ」

 

そう言った英志は、懐から1つのドライバー【マッハドライバー炎】を取り出し、腰に装着して、左手にキーのような物を取り出した。。

 

「ッ⁉英志それは⁉」

 

「父さんが……もしもの時に使えと言って渡した物だ。使う時が来たみたいだ‼」

《シグナルバイクシフトカー‼》

 

「変身‼」

《ライダー‼超‼デッドヒート‼》

 

英志はマッハドライバー炎のパネルを上げ、キーのような物―――【トライドロンキー】を挿入した後にパネル下げた。

すると、英志の周りにエネルギーのような物が取り囲むように現れ、英志の体のあちこちアーマーのようなパーツ装着され、英志は【仮面ライダードライブ 超デッドヒート】に変身した。

 

「な、なによアレ⁉」

 

「まさか⁉幻夢コーポレーションの新作パワードスーツ⁉」

 

「英志……いけるのか?」

 

「スペックや装甲は皆に劣るが、ISと互角に渡り合えるはずだ‼」

 

「…………分かった‼無理するなよ‼」

 

「おう‼」

 

「ふふ♪男の友情、いいものね♪私たちも負けてられないわね‼行くわよ簪‼」

 

「うん‼友人でライバルの乙女の力、見せてあげる‼」

 

「ふふ♪そうこなくっちゃ‼変身‼」

《ピーチエナジー》

《ロック・オン ソーダ‼》

《ピーチエナジーアームズ‼》

 

「来て‼打鉄弐式‼」

 

永流と英志に感化させられた恋は、ピーチエナジーロックシードで仮面ライダーマリカピーチエナジーアームズへと変身し、簪は打鉄弐式を纏った。

簪が打鉄弐式を纏ったのを見て、倉持研のメンバーが驚く。

 

「もうISが完成してたのか⁉」

 

「くっ‼ならば無理矢理にでも、ISを奪い返す‼」

 

「まったく、人聞きの悪い連中だ。行こう、ポッピー、パラド、グラファイト」

《マイティアクションX》

《デンジャラスゾンビ‼》

 

「うん‼地獄を見せてあげる‼」

《ときめきクライシス‼》

 

「ああ。心が踊るな‼」

《The strongest fist‼What's the next stage?》

 

「いいだろう」

 

黎斗はそう言うと、ゲーマドライバーを装着した後に【プロトマイティアクションXガシャットオリジン】とデンジャラスゾンビガシャットを起動させ、明日那はバグヴァイザーの新型、【バグヴァイザーⅡ】を腰に装着した後に【ときめきクライシスガシャット】を起動させ、パラドはゲーマドライバーを装着した後にガシャットギアデュアルをドライバーに挿入し、グラファイトは腕にバグヴァイザーを装着した。

 

「グレードエックスゼロ、変身‼」

《ガシャット‼》

《ガッチャーン‼レベルアップ‼》

《マイティジャンプ‼マイティキック‼マイティアクションX‼アガッチャ‼デンジャー‼デンジャー‼デス・ザ・クライス‼デンジャラスゾンビ‼》

 

「変身‼」

《ガシャット‼》

《バグルアップ‼》

《ドリーミングガール♪恋のシミュレーション♪(Wow‼)乙女はいつもときめきクライシス♪(Wow‼)》

 

「マックス大変身‼」

《マザルアップ‼》

《赤い拳強さ‼青いパズル連鎖‼赤と青の交差‼パーフェクトノックアウト‼》

 

「培養‼」

《インフェクション‼レッツゲーム‼バッドゲーム‼デッドゲーム‼ワッチャネーム⁉ザ・バグスター‼》

 

黎斗はゲーマドライバーにプロトマイティアクションXガシャットオリジンとデンジャラスゾンビの2本のガシャットを挿入して【仮面ライダーゲンム ゾンビアクションゲーマーレベルX-0】へと、明日那はバグヴァイザーⅡを腰に【バグドライバーⅡ】にしてときめきクライシスガシャットを挿入して、ピンクと黄色が主体のライダー【仮面ライダーポッピー】へと、パラドはガシャットギアデュアルをゲーマドライバーにして、ノックアウトファイターとパーフェクトパズルが融合した姿、【仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマーレベル99】へと、グラファイトはグレングラファイトバグスターレベル99へと変身した。

 

「な、なんなのよアレ⁉」

 

「いちいち怯まない‼数はこちらが上よ‼数で押しきるわ‼」

 

『『『『『おう‼』』』』』

 

所長の言葉を聞いて、倉持のメンバーが永流たち目掛けて突っ込む。

 

「ふん‼かかってこい‼貴様ら全員叩き潰す‼」

 

「さぁ‼俺を楽しませてみろ‼」

 

「全員‼お仕置きだよ‼」

 

「コンティニューしてでも、クリアする」

 

「私は私のできることを全力でやる‼」

 

「ふふ♪楽しませてちょうだい‼」

 

「倉持研‼ひとっ走り付き合ってもらうぞ‼」

 

「騎士の力を見せてやる‼」

 

永流たちも、それぞれ構えて倉持技研に突っ込んでいった。

 

 

 

 

パラド&グラファイトside

 

「ふん‼ハァッ‼」

 

「「がっ⁉」」

 

「あらよっと‼」

 

「「きゃぁああああ⁉」」

 

永流たちと別れたパラドとグラファイトのバグスターチームは、まるで赤子の手を捻るかのように、倉持技研を軽くあしらっていた。

 

「はぁ~、なぁグラファイト?コイツらホントにIS乗りか?弱すぎなんだが?」

 

「仕方ないだろ。俺たちからしたら、コイツらはレベル1といったところだからな」

 

「そっか~」

 

「何をごちゃごちゃ話してるのよ‼一斉に斬りかかるわよ‼」

 

『『『『『おう‼』』』』』

 

パラドとグラファイトが話してるのに苛立ちを覚えた倉持技研の一人が、2人に文句を言い、他の倉持研のメンバーと共に2人に斬りかかった。

 

「はぁ~、少しは対策考えてから突っ込めよ。俺たちを舐めすぎだろ?」

 

「そんな奴らには、力の差を見せるしかないな」

 

そう言ったグラファイトは、パラドの前に出てグレングランファングを構えた。

 

「超絶奥義‼ドドドドド紅蓮爆龍剣‼ハァッ‼」

 

「「「「「きゃぁああああ⁉」」」」」

 

グラファイトは紅蓮爆龍剣を放ち、突っ込んできた倉持技研の半分を撃破した。

 

「な、何よあの威力⁉」

 

「あとは任せるぞ、パラド」

 

「任せろ‼」

《ガッチョーン ウラワザ‼》

 

任されたパラドは、グラファイトの前に出てレバーを閉じる。

 

《ガッチャーン‼》

《PERFECT KNOCKOUT CRITICAL BOMBER》

 

「ハァアアアアア‼」

 

「「「「「きゃぁああああ⁉」」」」」

 

《会心の一発》

《K.O‼PERFECT‼》

パラドはレバー引くことで、足にエネルギーを蓄積し、残りの倉持技研に飛び蹴りを叩き込んだ。

それにより、倉持研技のISのシールドエネルギーが0になり、ISが解除された。

 

「よっと、今ので何人倒したんだ?」

 

「14人だ。俺たちが相手するのはこのくらいでいいだろう」

 

「だな。あとは永流たちの戦いでも見学してようぜ♪」

 

「ああ」

 

パラドたちは14人の倉持技研のメンバーを撃退したことを確認すると、後を永流たち任せようと言って見学することにした。

 

パラド&グラファイトsideend

 

 

 

 

 

 

明日那&黎斗side

 

「ヴェハハハハハ‼」

 

「「きゃぁああああ⁉」」

 

「ハァッ‼タァッ‼」

 

「「がはっ‼」」

 

黎斗と明日那は、連携をとりながら倉持技研を倒していた。

 

「な、なんでこんなに強いのよ‼」

 

「笑止‼神である私に、敵う者など、いやしないのだ‼」

 

「いちいち暴走しない‼決めるよ黎斗‼」

 

「神である私に指図するなぁあああ⁉」

 

「イチゴあげないよ?」

 

「決めるぞポッピー‼」

《ガッシューン》

《ガシャット‼キメワザ‼》

《MIGHTY CRITICAL STRIKE》

 

「ハァアアアアア‼」

 

「「「「「きゃぁああああ⁉」」」」」

 

明日那に言われた(脅された)黎斗は、マイティアクションXガシャットオリジンをキメワザスロットホルダーに挿入し、スイッチを押した。

それにより、黎斗の右足にエネルギーが蓄積され、黎斗はその足で倉持技研のメンバーに飛び蹴りを叩き込んだ。

そして

 

「これでトドメ‼」

《CRITICAL CRUSADE》

 

「いっけぇえええええ‼」

 

『『『『『きゃぁああああ⁉』』』』』

 

明日那はバグドライバーⅡのBボタンを2回押し、空中で回転しながらハートや星型のエネルギーボムを発射し、倉持技研を撃退した。

しかし

 

「ヴェハ~⁉」

 

「ああ‼黎斗を忘れてた~⁉」

 

明日那は黎斗がいるにも関わらず放ってしまい、吹き飛んでしまった黎斗を追いかけていった。

 

明日那&黎斗sideend

 

 

 

 

 

 

 

恋&簪&英志side

 

「ふふ♪ハァッ‼」

 

「「がはっ⁉」」

 

「えいっ‼やぁっ‼」

 

「ぐっ⁉がっ⁉」

 

「ハァッ‼」

 

「ごふっ⁉」

 

恋はソニックアローで倉持技研たちを斬りさき、簪は夢現で一人ずつ斬りさき、英志は一人ずつ殴り飛ばしていた。

 

「くっ⁉ISはともかく、あの寄せ集めみたいな格好してる奴におされるなんて⁉」

 

「むかっ⁉テメェ‼父さんが使ってた姿をバカにしやがって‼」

 

「落ち着きなさい英志。負け犬の遠吠えよ。気にしたら負け」

 

「す、すまない」

 

「恋、英志、一気に決めちゃおう‼」

 

「そうね♪」

 

「行こう‼」

 

英志がそう言うと、英志と恋が走り出す。

 

「行って‼山嵐‼」

―ドガァアアアアン―

 

『『『『『きゃぁああああ⁉』』』』』

 

簪は倉持に向かって48発のミサイルを倉持技研のメンバーに撃ち込み

 

《ピーチエナジースカッシュ‼》

 

「喰らいなさい‼ハッ‼」

 

「「きゃぁああああ‼」」

 

恋はソニックアローにエネルギーを蓄積して、倉持技研のメンバーにエネルギーの斬撃を放ち

 

《ヒッサツ‼フルスロットル‼超‼デッドヒート‼》

 

「ライダーパンチ‼」

 

「きゃぁああああ‼」

 

英志は体を蒸発させながら右手にエネルギーを蓄積し、その手で倉持技研の一人を殴り飛ばして撃退した。

 

「やったね‼」

 

「私たちのコンビネーションなら、これぐらい当然ね♪」

 

「そうだな♪さぁ、永流の元に行こう‼」

 

「「ええ(うん)‼」」

 

倉持技研を撃退したことを喜んだ英志たちは、永流たちの元に向かった。

 

恋&簪&英志sideend

 

 

 

 

 

 

永流side

 

「オルゴンクロー‼ハァッ‼」

 

「がぁっ⁉」

 

永流はクローシールドをクローモードにして、倉持技研のメンバー2人を撃退していた。

 

「そ、そんな⁉あんなにいた人数を、たった数分で⁉」

 

「もう後、4人しかいないわよ⁉」

 

「い、今のうちに逃げましょう‼」

 

「そ、そうよね‼」

 

永流たちの強さに、恐れをなした残った倉持技研のメンバーが逃げようと動き出す。

だが

 

「逃がすと思ってるのか?」

 

「「「「ッ⁉」」」」

 

永流が進行方向に立ち、逃走を妨害した。

 

「一気に決めてやる‼オルゴンマテリアライゼーション‼」

 

永流がそう言うと、ソードモードになっていたオルゴンソードにオルゴン結晶が剣のように形成される。

それと同時に、永流が倉持技研のメンバーに向かって飛んでいった。

 

「フッ‼ハァッ‼タァッ‼ラァッ‼」

 

「「「「がっ⁉」」」」

 

永流はオルゴンソードで倉持研のメンバーを斬りさき

 

「オルゴンクロー‼ハッ‼」

 

「「「「がはっ⁉」」」」

 

オルゴンクローで倉持技研のメンバーを、上空に飛ばし

 

「コイツでトドメだ‼バスカーモード起動‼」

 

永流がそう言うと、エルピスの胸部からオルゴンキャノンが展開され、永流はオルゴンソードをライフルモードにしてオルゴンキャノンに接続した。

 

「ヴォーダの闇に沈め‼ハァアアアアア‼」

 

「「「「きゃぁああああ⁉」」」」

 

永流はオルゴンキャノンに接続したオルゴンライフルから、最大出力のエネルギー砲を撃ち込み、倉持技研のメンバーを撃退した。

 

「よっしゃー‼」

 

「そ、そんな…………全滅⁉」

 

まさかの事態にショックを受ける倉持技研の所長。

すると、パラドたちが永流の元に集まってきた。

 

「やったわね永流♪」

 

「おう‼」

 

「最後の一撃、凄かったな‼」

 

「えへへ♪」

 

「さて、倉持技研所長、署に来てもらおうか?」

 

「まだよ…………まだ終わってない‼来なさい打鉄⁉」

 

倉持技研所長はそう言うと、打鉄を纏った。

 

「もう1つ打鉄を持ってたのか⁉」

 

「でも、この人数に勝てるかしら?」

 

「ふふふ…………そう言ってるのも今のうちよ」

 

倉持技研所長はそう言うと、太いUSBメモリを取り出した。

それを見た英志は驚いた。

 

「ッ⁉そのメモリは⁉」

 

「覚悟なさい‼コレで殺してあげる‼」

《ダークネス》

 

倉持技研所長は、USBについているスイッチを押すと、首に押し当てる。

するとUSBメモリは所長の体に入っていった。

 

「ッ⁉なんだあのメモリ⁉」

 

「やはりガイアメモリだったか⁉」

 

「ガイアメモリだと⁉」

 

「ぐ、がぁあああああああ⁉」

 

英志が言った【ガイアメモリ】という言葉に、黎斗が驚くと、急に倉持技研所長が叫びだした。

すると倉持技研所長は、体と打鉄が黒く染まっていった。

 

「な、なんだ?」

 

「黒く染まった?」

 

「ッ⁉来るぞ⁉」

 

「ギャアアアアアアアアアアア‼」

 

黒く染まった倉持技研所長は、永流たちに向かって飛び込んでいった。

 

to be next stage




今回はここまでです‼

次回はある人が助っ人に来ます。
そして、ある人作品からも助っ人が来ます。

次回も是非読んでください‼

それと、活動報告でオリジナルガシャットなどのアンケートの募集を始めましたので、何か案がありましたら、そちらに書いていただきますよう、よろしくお願いします‼

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