要塞空母デスピナ出撃す。 第1篇仮初の世界   作:まはまは

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お待たせしました。第23話です。
台風ひどいですね…。皆さん大丈夫でしょうか?

8月14日 すこし日付を変更


第23話 休日

第2章 沖ノ島海域編

第23話 休日

 

 

8月12日 09:05

横須賀鎮守府 本館執務室

中村「はい、お前の通帳とキャッシュカード。」

裕「ありがとうございます。」

中村「ちゃんと、先月の分の半分は上乗せしたからな。」

裕「お疲れ様です。」

通帳を見て、ニヤつく。

裕「では、失礼します。」

執務室から足早に退室した。

中村「あ、開発頼むの忘れてた。まぁ、急ぎじゃないし後日にまわそう。」

 

09:25

空母寮 自室

裕「えーと、必要なものは…。」

自室に戻り、買うものをメモに書く。

裕「そういえば、外出する時の服装どうしよう。」

今、自分のクローゼットの中にはデスピナの服しかない。

裕「工廠に言えば作ってくれるかな?聞きに行ってみるか。とりあえず買うものはこれだけかな。」

メモを見て再度確認する。

裕「さてと、外出届けを取りに行きますか。」

俺は鎮守府事務棟に向かう。

 

09:54

鎮守府 事務棟

裕「すいません。外出許可を貰いに来たのですが。」

事務員「では、こちらの書類を書いて下さい。」

裕「はい。」

事務の人の指示通り渡された書類を書く。

裕「書き終わりました、お願いします。」

事務員「確かに。今日の夕方には分かると思うのでまたおいで下さい。」

裕「分かりました。」

書類を提出し終え、暇になった。

俺は、とりあえず訓練をすることにした。

 

12:35

食堂

瑞鶴「へぇー、デスピナさんも明日外出するんだ。」

裕「あぁ、ようやく給料貰ったからな。いろいろと買い揃えたいからね。横浜の方に行くよ。」

翔鶴「じゃあ、どこかで会うかもしれませんね。ちょうど私たちも横浜でショッピングしていると思うので。」

裕「そうなんですか。でしたら、どこかで待ち合わせて、昼飯でも食べませんか。一緒に。」

俺は、翔鶴さんを食事に誘う。ここで今までのフォローを入れておかないと危ない感じがしたからだ。

翔鶴「良いですね。楽しみにしてますね。」

まるで、会うことは確定しているような言い方だが気にしない。

瑞鶴「そういえば、明々後日は終戦の日だったね。」

裕「第二次世界大戦のほうだったね。艦娘のモデルになった艦たちが戦った。」

翔鶴「あの時は、無念の思いで沈み日本は負けました。しかし今は、私達は負けるわけにはいかない。今度こそ守りたいものを守り抜くわ。」

翔鶴さんが右手で拳をつくり握りしめ、それを見つめる。その手の中にある大切な物を握り確かめるように。

そんな翔鶴に瑞鶴がそっとその握り拳に手を添える。

瑞鶴「翔鶴姉、私も一緒だよ。」

翔鶴「ええ。あら、しんみりしてしまいましたね。」

翔鶴さんの戦場で見る真剣な表情とはまた違う真剣さのあった表情が見れた。

裕「そういえば、私自分の私服無くて外出の時どうしようと思ってまして。どうすればいいですかね。」

翔鶴「それなら、工廠で服を頼めばいいですよ。私達も私服の半分は妖精さんに作ってもらってるんです。だから服代が結構浮いて助かっています。」

瑞鶴「そうそう、妖精さん達が自分に合う服を作ってくれるから助かってるよ。しかも、デザインも良くてお店で買うよりここで作ってもらった方がいい時もあるんだよね。」

裕「そうなのか。妖精さん、様々だな。ありがとうございます。さっそく妖精さんの所に行ってみます。」

席を立ち、お盆を持つ。

翔鶴「また、夕食の時に。」

瑞鶴「また後でねー。」

裕「はい、また後で。」

俺は、食器を返却し工廠へ向かった。

 

13:20

工廠エリア

工廠長「うん?どうしたデスピナ。」

裕「こんにちは。工廠長。実は自分の私服を作ってもらいたいのですが。」

工廠長「外出するのか?」

裕「はい、明日行く予定です。」

工廠長「そうか、何か注文あるか?ないならこちらで似合いそうな服を作っておく。」

裕「あ、特に無いです。そちらのおまかせでお願いします。」

工廠長「わかった。今日の夕方には出来るから部屋に届けさせるよ。」

裕「ありがとうございます。ではよろしくお願いします。」

工廠長「おう。」

服を頼み終えやることがなくなってしまった。

裕「訓練しに行くか…。」

部屋でゴロゴロするのもアレなので、訓練して体を動かすことにした。

 

8月13日 08:53

京急田浦駅

さて、今日は横浜市で買い物である。

ちなみに、工廠で頼んだ服は、白のロング丈Tシャツに黒のアンクルスキニー、コインローファー、ショルダーバッグである。また、バックの中には青の財布に支給品のスマホ、身分証明書、通帳などが入っている。

ホームに電車が入ってきて電車に乗る。

電車に揺られ、横浜駅に着いた。

電車を降り、駅をでる。

その後、台所用品などを買い、本棚などの家具、電化製品を買い、私服を何着かと靴やサンダルを買った。お金も結構使ったがまだ問題ない。ちなみに購入したほとんどは宅配で横須賀鎮守府に送るようにした。

そして、現在書店に来ている。元の世界で買おうと思っていた小説を買いにきた。

裕「お、あったあった。」

目的の小説を手に入れレジに行こうとした時、ふとある棚に目が行く。

裕「…参考書か。」

本来なら今頃大学受験をしている頃。しかし今は鎮守府で深海棲艦と戦い勉強とは縁が遠くなっていた。すると、元の世界での思い出が出てくる。

そして、俺はセンター過去問集と自分が目指していた大学の赤本もレジに持っていっていた。なぜ買ったのだろうか。自分でも分からない。どこか懐かしさを覚えたからだろうか。まぁ、いい機会だ。これを使って合間に勉強することにしよう。

 

12:25

横浜駅前

駅前で翔鶴さんと瑞鶴と待ち合わせのため駅前にやってきたのだがどこだろうか。

すこし辺りを見渡す。

翔鶴「あ、裕一さん。こっちです!」

白のワンピースを着て、サンダルを履いた翔鶴さんが手を振っている。すると、周りからの視線が集まる。翔鶴さんは周りの視線に気がついていないのだろうか。

俺は、翔鶴さんの元に走ってたどり着く。

裕「すみません、待たせてしまって。」

翔鶴「いえいえ、私もさっき来たばかりですから。」

典型的なやり取りをする。

翔鶴「あの…、似合っていますか?」

翔鶴さんがその場でクルリと回る。その美しさに見惚れてしまう。

裕「綺麗で、よく似合ってます。翔子さんの美しさが際立っています。」

翔鶴「ありがとうございます。」

翔鶴さんが嬉しそうに微笑みながらお礼を言う。

現在、周りから嫉妬の目が突き刺さる。「ちっ、彼氏持ちか…。」「くそ…、あんな普通な男にあんな綺麗な人が。」「リア充爆発しろ。」

など言っているのだろうか、しかし無視する。

裕「あれ、瑞…う、うん。瑞樹は?」

翔鶴「あ、今来ると思います。」

瑞鶴「お待たせー、翔子姉。お、裕一さんも来てるね。」

ここでさらに周りの注目が集まる。瑞鶴は、カットソーに白のパンツ、ボーダーカーデを着ている。こちらもよく似合っている。。

今、アイドルや女優以上の美貌を持った女性2人が、普通の容姿の男に喋りかけているのだから。

裕「やぁ、瑞樹。さて、どこに食べに行きますか?」

そろそろ、会話の不自然なところを話そう。艦娘は外にいる時は機密保持のため、艦名ではなく偽名を使っている。翔鶴さんが翔子。瑞鶴が瑞樹だ。俺は本名だが、軍の上層部と一部の艦娘しか知らないので気にしなくていい。

翔鶴「そうですね、瑞樹はどう?」

瑞鶴「中華街に行ってみようよ。そこなら何か食べたいもの出てくるだろうし。」

裕「まぁ、それが無難かな。じゃあ、行きますか。」

周りの視線がさすがにウザったいので中華街の方へ繰り出した。

 

14:35

中華街で楽しくお昼を食べて、街中を歩いている時

裕「うん?あっちの方に人が集まっていますね。」

瑞鶴「あ、本当だ。何かあったのかな?」

裕「行ってみますか。翔子さんも良いですか?」

翔鶴「えぇ、行ってみましょう。」

 

向かった先は交差点でそこで宣伝カーの上に男性がマイクを持って話そうとしていた。

男性「皆さん、今この国は敵である、深海棲艦に脅かされています。政府は現在深海棲艦の侵攻を食い止めていると言っています。しかし、先日の伊豆半島沖への深海棲艦の侵攻があった事が侵攻を食い止めているは真っ赤な嘘であり、日本近海まで深海棲艦に侵入されていることが何よりの証拠です。さらに、その深海棲艦を薙ぎ払った艦娘が我々人類に牙を剥いたらひとたまりもないではありませんか。同じく実態がよく分からない人かどうかも怪しい艦娘を使って行っているのです。中には、小学生くらいの女の子を使っているとの情報もあります。軍は非人道的な行いを行っている。我々は、そんな艦娘を解放し我々人類の手で深海棲艦を倒すべきであると主張します。我々は戦わねばならないのです。艦娘はただ協定ででしか人類と手を結んでいないのです。そんなあやふやな関係は非常に危険なものです。

さあ、皆さん共に政府に艦娘を無くし、人類が戦うことを伝えようではありませんか。今から署名活動を行います。ぜひ、署名を!我々人類が未来を掴むために!」

演説していた、男が署名活動のため宣伝カーの上から降り、周りの人達に署名を呼びかけ始めた。

演説中、賛同していた者達が署名するため列を作り始めた。

裕「はぁ…。くだらない。」

瑞鶴「本当に。」

瑞鶴も心底呆れた感じを出す。

瑞鶴「…あなた達人類がどうすることも出来なかったから私達が戦っているのに。私達を排除してどうするつもりかしら?」

裕「あいつらも知っているだろう。人類が深海棲艦になす術もないことを。」

翔鶴「どこか他人事のように聞こえましたね。」

裕「そうですね。しかし不思議ですね。政府がこの活動を禁止しないのは。」

瑞鶴「言論の自由を盾にしてるからじゃないの?」

裕「どう聞いてもヘイトスピーチだし、禁止出来るだろう…。いや、待て。」

翔鶴「どうしたんですか、裕一さん?」

裕「もしや、政府の内部でこれを主張する勢力がいて、それをバックに…?まさか、黒幕は…深海棲艦?」

瑞鶴「!?裕一さん、それは!」

裕「まさかとは思うが…。まぁ、ただの推測だ。気にするな。」

翔鶴さんがどこか心配そうな表情をする。不安にさせてしまったのだろうか

裕「大丈夫ですよ、翔子さん。あなたに害が及ぶようなことになったら俺が何とかしますから。」

と、翔鶴さんの頭を撫でる。

瑞鶴「ほら、2人さん。そろそろ行こ。」

裕「お、そうだな。」

顔を真っ赤にして、照れている?翔鶴さんの手をひいて横須賀鎮守府に戻った。

 

19:42

横須賀鎮守府 食事処鳳翔

ガラガラ

鳳翔「いらっしゃい、デスピナさん。」

裕「こんばんは、鳳翔さん。」

今日は前から決めていたこと、給料を貰ったら鳳翔さんの所で食事するために来た。

中村「お、デスピナか。」

裕「提督。こんばんは。」

カウンターで夕食を食べていた提督の横に座る。

鳳翔「何にされますか。」

裕「では、提督と同じものを。」

鳳翔「分かりました。すこし、待っていて下さいね。。」

鳳翔さんが料理を始めた。いい匂いである。

すると、中村提督が話しかけてきた。

中村「そういえば、今日の休暇はどうだった。楽しめたか?」

裕「はい、お陰様で。買いたいものも1通り揃えれたので満足しています。」

中村提督はそうか、そうかと頷く。

中村「ところで、誰か艦娘とは街中で会ったのか?」

裕「えぇ、翔鶴さんと瑞鶴に会いましたよ。」

中村「そして、お昼を一緒に食べた?」

裕「は、はい。中華街の方で。」

中村「なるほど、なるほど…。」

すこし間を空けて、

中村「ふむ、楽しいことになりそうだ。」

裕「?何がですか。」

中村提督はニヤニヤしながら

中村「まぁ、後ろから刺されないようにな。青春を楽しめ。」

裕「は、はぁ…。」

何を言ってるか理解できなかったが、まぁ大丈夫だろう。

鳳翔「お待たせしました。イワシのしょうが煮定食です。」

ご飯、お味噌汁、イワシのしょうが煮、ナスのお漬物、オクラの和物だ。では手を合わせて

裕「いただきます。」

 

中村「ふぅー、いや~デスピナには感謝してるぞ~。ヒック おまえが活躍してくれたから俺の株も上がったよ~。ヒック」

裕「そうですかー、よかったですね。」

中村「なんだ、ノリがわるいぞー!」

裕「すいません。鳳翔さん、何とかして。」

現在、酔った中村提督に絡まれている。

鳳翔「ふふ、いいじゃないですか。鎮守府では数少ない男性なのですから。構ってあげて下さい。」

裕「まぁ、そうですね。あ、烏龍茶お代わりで。」

新しく冷えた烏龍茶を貰う。

中村「ぐごーー」

鳳翔「あらあら、寝てしまわれましたね。久しぶりに気持ちよくお酒が飲めましたからね。」

裕「確かに、作戦後も忙しそうでしたからね。鳳翔さん。お勘定お願いします。」

鳳翔「はい。分かりました。」

お勘定を済ませ、

裕「では、提督を私室に送っていきますね。」

鳳翔「すみませんね。よろしくお願いします。」

裕「中村提督、部屋に戻りますよー。」

中村「Zzz…。」

裕「全然起きないな、よいしょ。」

その後、提督を無事私室のベッドに寝かせ俺も自分の部屋に帰った。

 

23:54

空母寮 自室

裕「ふぃー、疲れた。もうすぐ0時か…。そろそろ寝よ。」

リビングの明かりを消し、寝室のベッドに横になる。その時、何か輝くものが見えた。

裕「うん?なんだいまの。」

俺は、机の裏側をのぞき込む。そこには影になっていて分からなかったが小さなカメラが机の裏に張り付いていた。俺は、それを剥がしてマジマジと見る。

裕「え?ナニコレ。なんでこんな物が…。とりあえず、レンズの部分を何かで覆っておくか。」

持っていたハンカチでレンズの部分を覆っておく。

裕「誰が仕掛けたのか…。まぁ、後日調べればいいかな。」

カメラを机の上に置いて、俺はそのまま眠りについた。

 

01:01

寝室の扉がゆっくりと開く。部屋の中に、一つの人影が見える。その影は机の上にあるカメラを回収し、寝室から出ていった。

 

翌日の朝、裕一は起きた時カメラが無くなっており戦慄を覚えたそうな。

 

8月19日 15:01

戦艦寮 103号室

コンコン

ウォースパイト「ハーイ、どなたかしら。」

裕「デスピナです。」

ウォースパイト「今、手が離せないの。そのまま入ってきて。」

裕「失礼します…。」

ドアをゆっくりと開け中に入る。

ウォースパイト「いらっしゃい、デスピナ。さぁ、掛けて。」

台所からウォースパイトさんが顔を出す。甘くていい匂いがする。お菓子でも作ってるのだろうか。

椅子に座りすこし待っていると、ウォースパイトさんがポットやカップなどを載せた台車を押して部屋にきた。

ウォースパイト「I’m sorry 待たせてしまって。」

裕「いえいえ。」

ウォースパイト「そう?よかった。」

ウォースパイトさんが微笑む。歓迎会以来あまり会わなかったのだか、ウォースパイトさんは翔鶴さんとはまた違った魅力がある。なんて言うか言動一つ一つに気品が溢れている。

その後、ウォースパイトさんとティータイムを楽しく過ごした。そして、ウォースパイトさんにすこし惚れました。ぽっ。

 

俺は本題を切り出すことにした。

裕「ウォースパイトさん、すこし内緒話があるのですが…。よろしいですか?」

 

ウォースパイト「secret talk? OK 聞かせて」

裕「分かりました。と、その前にすこし準備しますね。」

秘密の会話には必須の遮音フィールドなどを展開する。ウォースパイトさんは部屋の中の様子がすこし変わったことに驚いたようだ。

裕「そういえば、ウォースパイトさんは、初めてでしたね。これは外部に音が漏れないようにしたり、盗聴器の対策のためのフィールドを展開したんです。」

ウォースパイト「That will be great 便利ねー。」

裕「さて、ウォースパイトさん…。あなたのところにいる妖精さんを使わせて頂けませんか。ここ最近、俺の部屋に忍び込んでいたMI6妖精さんを。」

ウォースパイトさんの表情が固まった。

ウォースパイト「…どうしてそれを。」

裕「たまたまですよ、見つけたのは。それまで気づくことが出来ませんでしたから。」

ウォースパイト「MI6を使って何をするつもり?」

裕「最近うるさい人間主義団体とその背後関係、黒幕の調査。」

ウォースパイト「人間主義団体は分かるけど、黒幕?」

裕「これは俺の推測ですが、おそらく深海棲艦側からの工作の可能性があります。」

ウォースパイト「!?」

裕「まだ推測の段階です。その裏付けのためにMI6に動いてもらいたいのです。」

ウォースパイト「…はぁー、分かったわ。協力するわ。」

裕「ありがとうございます。あ、情報はなるべく詳細な物でお願いしますね?」

ウォースパイト「分かっているわ。けれど、これ程大きな仕事だし、少しくらい対価を貰ってもいいわよね?」

裕「…MI6の存在を秘密にするだけじゃダメですか?」

ウォースパイト「えぇ、足りないわ。そうね…。」

裕「無理難題は辞めて下さいね。」

ウォースパイト「もちろん。うーん…、そうね。それなら欧州方面に行く時一緒に来てくれる?我が祖国イギリスを救って欲しいの。」

裕「まぁ、それくらいならば。でも、国防軍が欧州に行くことになるかは分かりませんよ?」

ウォースパイト「軍、もしくは私が行くことになった時にお願いね?」

裕「分かりました。それでは、交渉成立で。」

ウォースパイト「えぇ。有意義な時間だったわ。」

お互いに紅茶の入ったカップを顔の前で掲げ残りの紅茶を飲み、お茶会と言う名の秘密の交渉が終わった。

 

 




いかがでしたか?ウォースパイトにすこし気のある裕一君。
人間関係がすこし面白くなってくるかな?
さて、今回で第2章 沖ノ島海域編が終わります。

そして、次回からいよいよ第3章北方海域編が始まります。
楽しみに待っていて下さい。

これからもよろしくお願いします。

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