要塞空母デスピナ出撃す。 第1篇仮初の世界   作:まはまは

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要塞空母デスピナの設定集です。
順次追加していきます。
後、ネタバレ注意⚠

まだ出てきていない装備、兵器もあります。
また、設定の一部はりょうかみ護衛艦 先生の説明を参考にしています。
そして、設定は公式のもので無いものが多分に含まれます。
ご了承ください。


6月12日 今日、番外編第4話を投稿しています。ご注意ください。
7月9日 本日、設定集をSAIFAさんのご協力のもと大規模編集を行いました。読者の皆さんにはより一層わかりやすくなったと思います。これにより本編の内容も少し変わりました。
SAIFAさん、ありがとうございます。
11月23日 第一次改装の時のデータ 及びステータスを表記しました。



設定集

主人公設定

 

デスピナ級要塞航空母艦一番艦デスピナ

モデル艦は全長1400mにもなる超大型艦。

以下に示すスペックは艤装のものであり、本来のスペックは、巡航ミサイルと各種航空機を多数収容・発着艦出来ること以外不明。

 

着用者本名:山本裕一

着用者年齢:17歳

服装:紺色の海軍服

身長:転移前161cm→転移後175cm

体重:転移前60kg→転移後68kg

容姿:黒髪のスポーツ刈り、赤ぶち眼鏡を着用

 

---艤装データ---

-機関

・重力制御式熱核融合炉

艦内電力や推進力のすべてを生み出す、デスピナの心臓部。

生み出されるエネルギーは膨大で、スクリュー、光学兵器、艦内システムをフル稼働してもおつりがくるほど。

 

燃料の重水素や三重水素をプラズマ化し、核融合反応を起こす。

そのエネルギーで重力制御を行い重力場を発生させ、一部はタービンを回転させる動力として利用する。

残りの重力場は、さらなる熱核融合反応に利用する。発生した熱エネルギーはタービン駆動と発電に利用され、艤装内電力のほか、熱核融合の過程で発生した重水から酸素を分離し、重水素として取り出すのに利用する。取り出された重水素は再び融合炉へ。

これにより、非常に高い効率と、他の追随を許さない超長距離の航行を可能にする。

 

さらに、燃料となる重水素は海水に、三重水素は海中のリチウムに含まれているものを抽出して使用しており、その燃料も雨などによって無くならない為、一度熱核融合を発生させる事が出来れば、事実上の永久機関として機能する。ただし、艦載機の運用にあたっては、別途燃料が必要なため、そちらの補給は必要。

 

情報参考元:http://d.hatena.ne.jp/hottowel/20120913/p1

      http://www.nifs.ac.jp/ene/qa/qa_02.html

 

 

-艤装内システム

・エレメンタル戦術情報演算システム -Elemental Tactical Data Operating System- (以下、仮にエレメンタルシステムとする)

▪第一次改装時

Ver.1.56→Ver.2.1

 

要塞空母デスピナ(の艤装)を運用するための、大規模な艦内ネットワークシステム。

複数搭載されているイージスシステム、INS(慣性誘導装置)、広域多機能レーダーなどを同時運用するための統括演算を行う。

またそれらを応用することで得られる情報から、ターゲットの位置計算、敵の発射した砲弾の着弾地点予測、魚雷の進路予測などの近未来予測能力を備え、攻撃から防御まで幅広く担う。

 

自身の攻撃の際には、その高い火器管制・演算能力を活かし、後述するレールガン砲術システムの精密射撃にも使用される。さらに、搭載されている各種ミサイルの大多数ロックオンや同時攻撃を実現している。

攻撃衛星兵器への座標転送や発射指示も可能。

 

艦娘とのシステムリンクも可能で、情報共有をはじめとした艦隊運用のサポートなどに応用すれば、本システムのポテンシャルは非常に高くなる。

 

当然、世界に二つとないほどの超高性能スーパーコンピューターによってしか運用できない。

 

艤装着用者に対しては、簡易的なインターフェース及びレーダーを表示したタッチパネルを使った直感的操作で、これらの戦術情報処理装置や各管制システムをすべて操作可能。

 

ただし、装着者一人ですべてのシステムを管理するのは効率が悪く、負担も大きいため、CDC妖精(イージス艦のCICスタッフと同義)をはじめとする多数の艤装乗組員妖精が、装着者から入力されたあらゆる命令を実行している。

 

余談だが、当システムの名称である「エレメンタル」は、水・火・風・地の「四大元素の精霊」にちなんで名づけられており、それぞれ 水……万全な航海 火……強力無比な殲滅力 風……戦局を覆す風 地……浮沈の岩盤の如き防御 と言う意味の願掛けが籠められている。

 

・広域多機能レーダー

探知半径500km、高度30,000mの高性能レーダー

 

・深々度ソナー

アクティブ、パッシブ両ソナーを搭載し、深々度・長距離の水中目標を発見可能。

深度600m程度なら、まず発見できない物体は皆無。

 

 

-対艦兵装

・レールガン砲術システム

エレメンタルシステムを用いて精密射撃が行える。

弾頭には、貫通力に優れる徹甲弾、爆発する榴弾、空中で5つに分裂する多弾頭光弾のアルマゲドンの3種類がある。

アルマゲドンの光弾は、着弾と同時に大爆発を起こす特殊弾頭。戦艦レ級を一撃で葬る威力があり、光弾一つあたりの爆発半径が70mもあるため、戦略級兵器相当になる。

▪第一次改装時

メネス電磁投射砲×4→メネス電磁投射砲×4 試製型艦砲式ジェノサイド砲×2

 

・ライオニック巡航ミサイル 即応弾150発/総弾数600発

デスピナの主武装の一つ。即応弾が多く、多数の水上/地上目標に対して同時攻撃や、1目標に付き数発ずつ打ち込む等の運用が可能。深海棲艦に対して使用する場合、個体にもよるが、おおよそ1~3発で撃沈できる。

▪第一次改装時

即応弾150発→200発

 

・N5、N6巡航ミサイル 即応弾40発/総弾数150発

デスピナの主武装の一つ。ライオニックミサイルよりも大型の巡航ミサイル。威力が高く、深海棲艦を1発で撃沈可能。その分、即応弾は少なめで、(それでも、艦隊を複数撃滅できる数ではある)1発当りの装弾や製造には、ライオニックよりやや長い時間を要する。(弾薬製造については後述)

▪第一次改装時

N5巡航ミサイルの廃止

即応弾40発→50発

 

・テンペスト大型巡航ミサイル

長射程・高威力・広範囲の三拍子が揃った最強のミサイル。

巨大であり艤装には装備不可なため、地上に発射基地を作りそこから発射する。

デスピナには、エレメンタルシステムを使用した誘導が可能。

爆発半径は、最も強力なもので100mにもなる。

▪第30話時点

横須賀鎮守府発射基地

A1テンペスト 3発

A2テンペスト 2発

 

 

-対空、防空兵装

・対空ミサイル 即応弾100発/総弾数450発

高速・高機動を両立した高性能ミサイル。

▪第一次改装時

即応弾100発→150発

 

・スタンダードミサイル 即応弾200発/総弾数800発

対艦ミサイルから航空機まで、幅広く対応する。即応弾が多く、使い勝手が良い。ブースター部分が延長され、射程が大幅に延びている。

▪第一次改装時

廃止

 

・汎用ミサイル 即応弾300発/総弾数900発

第一次改装より、スタンダードミサイルに換わり新たに採用された両用ミサイル。対空だけでなく、対艦攻撃にも使用可能。

 

・レーザー対空迎撃システム

エレメンタルシステムを用いて高速・高機動な目標を撃墜する防空兵器。

高い密度で集束させた光線を照射し、目標を破壊する。光学兵器のため、弾薬欠乏の心配が無い。

機関から生み出される膨大な電力の消費先の一つ。

 

・パルスレーザーCIWS

近接防空用の光学兵器。機関から生み出される膨大な電力の消費先の一つ。

唯一、エレメンタルシステムから独立して動作することも可能な武装。

 

 

-対潜兵装

・ASROC(アスロック)即応弾40発/総弾数120発

対潜ミサイル。目標物付近までロケットで空中を飛翔し、パラシュートで着水。その後は魚雷として目標潜水艦めがけて追尾、攻撃する。エレメンタルシステムの恩恵により、射程距離が10倍以上に伸びている。

▪第一次改装時

即応弾40発→50発

 

 

-弾薬製造設備

 

艤装内の全ての弾薬は、すべてデスピナ単艦で自給自足が可能。

資源は適当に集めたものをリサイクルし、機関から発生するエネルギーと組み合わせることで、爆発系の実弾兵装や、後述する艦載機の弾薬も製造可能。

 

 

-艦載機 

EDF機 搭載機数624機 (各機の搭載割合によって変動)

空母艦娘用艦載機 搭載機数 2,448機

▪第一次改装時

EDF搭載機数 804機

空母艦娘用搭載機数 3,360機

 

戦闘機

・F/A-63B スカイレイヴン 搭載機数264機

可変式の主翼、カナード翼、尾翼、ベクタードノズル、FBL(フライ・バイ・ライト)を搭載した高性能戦闘機。

空域制圧はもちろんのこと、対艦/対地ミサイルも搭載可能なほどの大きなペイロードを持つ。

▪第一次改装時

搭載機数264機→336機 (2個大隊相当数追加)

 

爆撃機

・戦術爆撃機 EB-01カロン 搭載機数180機

全翼型の爆撃機。高出力エンジンを搭載しており、高速巡航性能に優れている。

通常爆撃のほかに、レールガンの弾頭として使用されるアルマゲドンも投下可能。

派生機に、高高度爆撃機ミッドナイトと制圧攻撃機アルテミスがいる。(以下カロンファミリーと呼称)

▪第一次改装時

搭載機数180機→216機 (1個大隊相当数追加)

 

・高高度爆撃機 EB-02Cミッドナイト 搭載機数72機

カロンファミリーひとつ。高高度からの精密爆撃に特化している。

通常爆弾はもちろんのこと、新型貫通弾グラインドバスターも搭載可能。

ただし、高高度を飛行するにあたっての機体強度との兼ね合いの都合上、ペイロードは少なめ。

 

・制圧攻撃機 BA-05アルテミス 搭載機数72機

カロンファミリーの一つ。速度と機動性をやや犠牲にし、機体容量の増加を図った機体。

ミッドナイトと同じFCSを搭載しており、グラインドバスターの搭載も可能。

ミサイルの搭載も可能なFCSが追加されている。

▪第一次改装時

搭載機数72機→108機 (1個大隊相当数追加)

 

・大型攻撃機 AC-20ホエール 搭載機数12機

20mmガトリング砲、40mm重機関砲のほか、105~150mm砲を搭載し、さらには巡航ミサイルまで発射できる空中要塞。

▪第一次改装時

搭載機数12機→24機 (1個中隊相当数追加)

 

輸送ヘリ 

・大型輸送ヘリ CH-65ヒドラ 搭載機数24機

輸送ヘリコプターの名に恥じない、大きな積載量と速い速度が特徴。

サイドバイサイドローター式の大型ヘリだが、テールローターが追加で2枚付いており、旋回性能と安定性を向上させている。

機体下部に装着するコンテナを交換することで、様々な任務に対応する。

▪第一次改装時

搭載機数24機→48機 (2個中隊相当数追加)

 

▪衛星軌道兵器ノートゥング

·サテライトブラスター

超高エネルギーを持つ極太レーザー。本気はマザーシップの防壁を突破できる。

·スプライトフォール

エネルギー弾を要請した地点に乱射する。

·ラグナブラスター

拡散誘導砲による波状攻撃をおこなう。

·ルールオブゴッド

ジェノサイド砲。要請した地点を中心に右から左へ薙ぎ払うように撃つ。着弾地点は大爆発する。

 

艤装制限

主人公は、兵装に制限をかけている。

兵装制限A…ここでは一回の攻撃で都市、または6隻を一艦隊として三艦隊以上を殲滅するもの。

▪衛星軌道兵器ノートゥングの兵器全般

 

兵装制限B…複数回で都市、または一度の攻撃で一艦隊を殲滅出来るもの

▪レールガン砲術システムとEB-01戦術爆撃機カロンの

アルマゲドン

▪ミサイルのテンペスト

 

第一次改装時点

ステータス

耐久 12,350

火力 1,524,759

装甲 310,426

雷装 2,356

回避 125

対空 13,470

搭載 804/3,360 (EDF機搭載時/空母艦娘用艦載機搭載時)

対潜 198

速力 高速

索敵 3,425

射程 超長

運 40

 

積載量 842 TEU (約16,840t)[1TEU当たり約20tとして計算]

=資材搭載量 187,800

 

 


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