私たちのヒーローアカデミア   作:璃璃色金

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どうも璃々色金です。今回は1.5話ということでイリヤの使用するクラスカードの紹介、
もとい、設定紹介話になりますかね?でも、最後の方は、次話と繋がるようにはなってるんでよろしくお願いします。あ、今回はかなり短いです。



追伸:アーチャーカードについて設定を追加しました(むりやり)


EPISODE1.5 紹介と結果と

こんにちは、イリヤです。この前試験を終えてから私は色々なクラスカードさんと話したりしています。そこで今回は、私に協力してくれているサーヴァントの皆さんを紹介したいと思います!クラスカードに入っている人たちに自己紹介してもらうね。

まずはセイバークラスから!お願いします!

 

「分かりました、イリヤスフィール。私の名前はアルトリア・ペンドラゴン。史実とは名前が違いますが、アーサー王と呼ばれるその人です。これぐらいでいいですかね?いいですよね?そんなことよりお腹がすきました。シロウご飯にしましょう。」

 

あはは、ちょっと個性的なアーサー王だよね。それとさっきのシロウってこの後紹介するけどアーチャークラスの中に入っている人なの。お兄ちゃんと名前がちょっと似てるんだけど、姿はすごく違うの。でも、・・・どこかに懐かしさを感じちゃうのは2人の記憶のせいなのかな?・・・・・・っていけないいけない!次だよね!次はランサークラス!

 

「お!俺の番か?応、1話から登場したから知ってるやつもいると思うが、俺はクー・フーリンってんだ。一応、ルーン魔術も使えるからキャスター適性もあるんだが、やっぱ男はサシで勝負しねぇとな!ま、嬢ちゃんの力になれるよう頑張るからよ、よろしく頼むわ!」

 

クー・フーリンさんは優しくてなんでも教えてくれるんだ♪基本的に分からない事はランサーとキャスターのメディナさんに質問してるんだ♪じゃぁ、どんどん行こう!次はアーチャークラス。

 

「紹介に与ったアーチャー、無名またの名をエミヤシロウという。歴史に残っていない者であるため好きに読んでくれたまえ。こうしてイリヤに仕えさせられる事に何かしらの運命を感じるな。待つんだセイバー、そのシチーはまだ煮込み中だ!くそ、あいつ、寸胴鍋ごと持っていきやがった!まだ具材を入れていないというのにお湯だけ持ってどうするつもりだ。すまない、あとは任せた。」

 

アーチャーカードは、クロの中にあるはずなのに、何故かカードケースの中に入っていたの。だから向こうのクロが余計に心配になっちゃてるの。

それと、クラスカードの世界は一つの器?みたいなもので繋がっているらしくて、色んなクラスの人達と話したり戦ったりできるんだって。すごく楽しそうだよね!じゃぁ、次はライダー!

 

「私ですか?私の名前は・・・あまり言いたくないのですが、メデューサと言います。これでいいですよね?これからペガサス号の手入れをしなくてはならないので失礼します。」

 

メデューサさんはあんまりしゃべってくれないけど、何かと気を使って話しかけてくれるからとても優しい人だと思うんだ。本人はすごく否定してくるからこれは内緒だよ?次はアサシンさんです!

 

「はい、ご紹介に与りました、アサシンが1人。ハサン・サッバーハといいます。と言いましても、ハサンは襲名制でして、私は百貌のハサンといわれています。隠密行動、闇討ちなんでもござれ、正面戦闘だけ避けていただければ勝つこと間違いなしのハサンでございます。」

 

試験の時に力を貸してもらったのが、この百貌さんなの。百貌さんの能力は分身できるから、遊ぶときや家事につかれた時に力を貸してもらうことが多々あるの。そのおかげか分からないけど、最近分身が5体まで作れるようになっちゃた♪次はこっちに来てからお世話になりっぱなしのキャスターさんです!

 

「キャスター、メディナよ。得意なことは古代魔術とその他諸々よ。このお嬢ちゃんは魔法少女だけど、私は魔女。安易に近づいたら後悔すると思いなさい。」

 

キャスターさんはこう言ってるけど、ほんとはすごく面倒見がいい人なんだ。こっちに来てからは、私にとってのお母さんみたいな存在なの。それに勉強から魔力の使い方まで色々教えてくれてありがとう!それじゃぁ、最後はバーサーカー!

 

「Gaaaaaahhhhhhhhhhhhhhhhhhhaaaa!!!!!!!!!!!!!!」

 

とはいっても難しいよね。代わりに私が紹介します!彼の名前はヘラクレス。私と美優が二人がかりで何とか倒せたあの英霊です。始めは、接することが怖かったけど、記憶の中に懐かしさや温かさが感じられてからは、恐怖心が無くなったの。ルビーには、「混じった記憶による影響かもしれない」って言われたけど、そのおかげでこうしてバーサーカーと意思疎通ができるんだからうれしいな!言語までは分からないから、ボディーランゲージがメインになっちゃうんだけどね。

 

以上、これが私に協力してくれているサーヴァントたちです!

 

 

ピンッポーン お手紙で~す。

 

郵便屋さんが来たみたい。

 

「は~い」

「こちらにハンコお願いします。・・・・・・はい、確かに。それでは失礼しま~す。」

 

なんの手紙だろう。送り主は・・・・・雄英高校!てことは、合格通知かな?

 

「お、イリヤさ~ん。合格判定ですね~?さぁさぁ、早く見ましょう!」

「そんなに急かさなくてもすぐに開けるよ。ルビー、ペーパーナイフとって。」

「はいはい~」

 

さてと、それじゃぁ判定は・・・・・・ん?円盤?

 

「それを再生しろということではないでしょうか?」

 

そっか!じゃぁ、早く再生しないと!セットして・・・・再生!

 

 

 

 

 

 

『私が出た!!!

 初めましてだなイリヤスフィール・フォン・アインツベルン君!私がオールマイトだ!君は今、何故私が映し出されているか疑問に思っていることだろう!それは!私が!この春から雄英で、教師として勤めることになったからだ!・・・・・・え?時間押してるから巻いて行けって?それさっきも言ってなかった?

 ・・・さて、前置きはこのくらいにして本題に入ろう。君が今最も気になっているだろう、試験結果についてだ。

 筆記は5教科合計476点、実技は86ポイント!文句なしに合格だ、おめでとう!そしてここで君に伝えることがある!先の入試、我々が見ていたのは討伐ポイントだけではない!それこそが、もう一つの基礎能力!すなわち人助け!審査制のレスキューポイント!

君は・・・68ポイント!文句なしに首席入学だね!それに、我々教師陣もここまでできる子が来るとは思ってもいなかった。しかし、同時に雄英に新たなる風を読んでくれることに期待している!』

 

そしてオールマイトは最後に、オーバーアクションで腕を上に突き出し言った。

 

『Plus Ultra! それでは雄英で会おう!』

 

 

 

 

てことは、合格したってことでいいのかな?

 

「イリヤさん!合格ですよ!合格!何とか第一関門突破ですねぇ。」

「そう・・・だね。ていうか、色々入学のために準備しなきゃ!鞄だったり、これからのお弁当だったり、あぁぁ、やることがたくさんあるよぉ!」

「いやぁ、それにしても目立たないようにしていこうとしたつもりが、首席入学とは・・・これは波乱を呼びそうですねぇ。」

「お願いだから、変な事には巻き込まれたくないなぁ。」

 

これから、入学までに色々用意しておかなくちゃ!あ、百さんやあのイヤホン少女も合格してたらいいなぁ。




お読みいただきありがとうございます。次回から雄英高校での日常が始まると思います。作者は、体育祭編と林間学校編に早く行きたいがために勇み足になるかもしれませんが今後ともよろしくお願いしますmOm

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