ISと無気力な救世主 作:憲彦
これはお願いなのですが、ファイズとデルタの入力コードと入力後の音声を教えて貰えませんか?自分でも調べているのですがファイズは情報量も多く、設定も細かいのが多いので今大変苦戦しています。
皆様のお力をお貸しください。
そして、昨日はすみません。書いてる途中に寝てしまい。今日になってしまいました。
味が濃いと不評の「どっかの神様のジュースシリーズ」第1弾を飲み干した後の授業。これが今日の午前最後の授業となる。
(今度は第2弾買お。)
どっかの神様のジュースシリーズは味の濃い第1弾よりも、値段が安く、味もよい第2弾「どっかの神様のジュース・プロフェッサーシリーズ」の方が人気である。エナジードリンクの様な強炭酸が人気の秘訣だ。ただし種類が少ない。
………イヤ、そんなバカ話はどうでも良いのだ。問題は一夏が次に買う飲み物の話では無い。現在の問題、それは、
「では、クラス代表は織斑で良いな。」
クラスの代表である。何故こんな話になっているのかと言うと、この授業が始まった直後、千冬の一言のせいだ。
「SHRで伝え忘れたが、再来週に行われるクラス対抗戦に出るクラス代表をここで決める。クラス代表とはそのままの意味だ。対抗戦だけではなく、生徒会の開く会議や委員会への出席……。まぁ、クラス長だ。自推・他推は問わないぞ。」
ざわ……ざわ、ざわ……ざわ。と教室がざわめき出した。どこの人生逆転ゲームアニメのざわつき方だ……。
一夏は興味無さげに、机の中に入れておいた小説を読んでいる。ハッキリ言って参加する気はさらさら無い。
「はい!織斑君を推薦します!!」
「私も!」
「右に同じく私も!!」
↑左側に居る人が何を……
一夏の名前が上がると、そのまま周りにそれが伝染し、クラス中が一夏を推している。
まぁ、当の一夏本人は露骨にイヤな表情をしている。それもそうだろう。本人の意見丸々無視しているんだから。一夏自身たまにやってしまうので人には言えないけど。
この様に、クラスの大体が一夏が代表に推薦しているので、千冬も一夏を代表にしようとした。
「お待ちください!!納得いきませんわ!」
決まりかけていたが、先程一夏に突っ掛かってきたオルコットが、机を強く叩きながら立ち上がった。
「そのような選出は認められません!大体、男がクラス代表だなんて良い恥さらしですわ!このセシリア・オルコットにそのような屈辱を1年間味わえとおっしゃるのですか!?」
そこまで言うのなら自己推薦をすれば良いのかと思うのだが……。
「実力から行けばわたくしがクラス代表になるのは必然!それを、物珍しいからと言う理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこの様な島国でISの技術を学ぶために来たのであって、サーカスをする気は毛頭ございませんわ!」
彼女は世界地図を見たことはあるのだろうか?日本もイギリスも、島国でだ。違うところは面積と正式な国名が長いこと位だろう。(グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)因みに面積は日本の方が大きい。
「良いですか!?クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはわたくしですわ!!大体!文化としても後進的な国で暮らさなくてはいけないこと自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛で―」
止まらないなこの人。このIS学園イヤ彼の前では先程の発言はどれぐらい危険なものなのかを理解していない。
ピ
「あっ、電池切れた。」
何かの機械音が教室に響き、オルコットも演説を止めた。
音のでた場所は一夏の手の中。そこを見ると、小さな機械を持っていた。
「織斑、それは何だ?」
「せっかくのイギリス代表候補生の演説だ。両国のトップにでも聞かせてやればどうだ?ほれ。」
小型の録音機の様だ。充電はしていなかったので、先程の所までしか録音は入っていない。それを千冬に投げ渡した。
「貴方、どう言うつもりですか?そんなもの。」
「はぁ、オルコット、さっきの演説を思い出してみろ、この録音を両国元首に聞かせたらどうなるか考えてみろ。」
千冬に言われ、考えてみた。すると、みるみる内に顔が青ざめてきた。どうやら理解したようだ。
「まあ、先程の発言は問題だ。最悪戦争。良くてもお前は代表候補生の資格剥奪と専用機の没収だな。ここではお前にその気があろうと無かろうと、国の発言になる。それを忘れるな。完全に宣戦布告だったぞ。」
千冬の言葉に、完全に諦めた様に見えたが、1つだけ先程の事がバレない方法を見つけた。
「そ、そんな……。ッ!決闘ですわ!」
「は?」
「よくもわたくしを落とし入れようとしてくれましたわね!!貴方に決闘を申し込みます。そしてその音声データは消させてもらいますわ!!」
周りにいる皆が言葉を失った。流石にこれは無いだろと思ったからである。
「はあ、仕方ない。候補が複数いるわけだし、1週間後に代表決定戦を行う。オルコットが勝てばこのデータは消してやる。織斑が勝った場合は……、まぁ好きにしろ。それで良いな。」
「構いませんわ!!」
「だだし、織斑。お前は手加減をしろ。そうじゃないと、オルコットは勝つことが出来ない。」
千冬が一夏に対して、手加減をしろと言ったので、クラス中が驚いた。当然だ。片方は国家代表候補生。もう片方はつい先日見つかった男性IS操縦者。本来なら完全に逆である。
しかも、勝つことが出来ないと断言したのだ。
「織斑先生。それはどう言うことですか?わたしくしがこの男に劣っていると言う事ですか?」
「姉の私が言うのも何だが、織斑の戦闘能力はハッキリと言って異常だ。単機での戦闘には向かない打鉄で試験官を倒した。ダメージを受けずにだ。強さだけで言えば国家代表にも近い。」
千冬の言う、一夏の実力にクラスは驚き、言葉が出なかった。
そのまま授業が終わると、千冬が思い出したように一夏にあることを伝えた。
「織斑。お前に専用機が届いているが、どうする。」
「返品で。」
即答した。もう一度言わせてください。考えもせずに即答したのです。
「な!?貴方いったい何を考えているのですか!?専用機とは与えられるだけでも名誉な事なのですよ!分かっているのですか!?」
「どうせ倉持だろ。作ったの。あそこは今日本の代表候補生の専用機を作っているはずだろ。元からある仕事放り投げる連中の作った機体なんか乗れるかよ。そもそももう持ってる。2機な。」
信用なら無い。命を預ける機体だ。いくら専用機を与えられる事が名誉でも、一夏の判断は当然である。
「そう言うと思ってもう返品してある。ただこれは持たせろとしつこくてな。」
千冬はどこからか1本のブレードを出した。
「何だそれ?てかどっから出した。」
「雪片弐型。私の雪片の弟刀に当たるらしい。」
「はあ、ちょっと貸せ。」
一夏は千冬から雪片を受けとると、窓を開け、外に放り投げた。
『106』
『enter』
『blastmode』
窓の外に雪片を投げ捨てると、拳銃のような物で破壊した。
「よし。」
イヤ何が?何がよしなの?何もかもがアウトだよ。
「もしもし用務員さんですか?教室の外にゴミが散らばっているので片付けておいて貰えませんか?」
お前ら姉弟何やってんの?問題にならないと良いけどな。
『教えて!憲八先生!!』(ただのネタの為、続くかどうかは別)
はーい。ペンネーム「作者のリアルでの友人のメガネ」さんからの質問です。「何故いきなり小説を書き始めたのですか?勉強は大丈夫なのですか?」……ズバリお答えしましょう。……全然大丈夫じゃあ無いです。上がらず下がらず。イヤ、ジワジワと下がっています。何故いきなり小説を書き始めた理由ですね。単純に趣味が欲しかったからです。
続いてもう1通。ペンネーム「野生のゴリラ」さんからの質問です。「小説を書いてて死にたくなる事ってありませんか?」……はい、ズバリお答えしましょう。結構な頻度であります。特にキャラに自分の夢やら幻想やらを押し付けてる時とか、自分の理想を押し付けてる時は、何か悲しくなってきます。なので私は極力恋愛や家族の風景は書かないようにしています。
※この訳の分からんコーナーは質問があれば続くと思います。質問のある方は感想欄にどうぞ。
次回もお楽しみに!感想もよろしくね。タイトル募集の活動報告の方もよろしくお願いします。
最後やらかしてしまった……。