俺は京太郎と話をした後に永水女子の部屋に行ってきた。中に入ると5人いたので2時間ぐらい話をしていた。永水の全員と話をした後は対局室の中に入った。対局室の中に入ると誰もいなかったので俺は奥の方にある麻雀卓の席に座った。誰も来ないので俺は小説を読んでいたら誰かが対局室に入って来たので見ると向こうは俺の事を知らないだろうけど俺は知っていた。
「ここ座ってもいい?」
俺は小説を閉じてから顔を上げると白糸台のチャンピオンが俺に話しかけてきた。
「大丈夫ですよ。俺の他に誰も人いませんから」
「そう」
「半荘する?」
「あと10分ぐらい待って残りの2人が来たらやりますよ」
「来なかったら?」
「席を立って他の所に移動しますよ。いつ麻雀するか?とかは決まってませんし他校の人達と交流を深めるのもアリですからね」
それから10分ほど待っても誰も来なかったので俺は席を立とうとしたら誰か中に入ってきた。
「テルー」
「なに」
「一緒に麻雀やろう」
「あと1人、誰か来たらね」
「アンタは確か・・・・・」
「俺は最初の時に挨拶したと思うが土浦女子男子麻雀部1年の主将だよ」
「強いの?」
「俺以外の部員が言うには強いぞ」
「なら楽しみにしてる」
「ねぇ・・・ここに座ってもいいかしら?」
「確か清澄の・・・・・」
「清澄高校3年で中堅の竹井久よ」
「じゃあ4人やっと揃ったから対局をしようか」
俺達は4人になったので対局する事になった。最初はチャンピオンが様子見をしてたけど、その内にチャンピオンが動き出して俺とチャンピオン以外の2人は点棒かなり削られていた。俺は部長達の対局で見てたから最初から手を抜かなかった。
「リーチ」
チャンピオンが、リーチをしたが
「だが、させねぇよ!ツモ・32000」
俺はチャンピオンから32000を貰った後に思っていなかったのが来た。
「ツモ!」
「天和で16000オールだ!コレで白糸台の大将と清澄の中堅が飛んだな」
最後は俺にとって嬉しい終わり方だった。
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「さすが小鍜治健夜の後継者って言われるだけの強さね」
「うん」
「負けたくなかった」
「誰が俺の事を何と言っても勝ちは勝ちですからね。俺はコレからも勝ち続けるだけですよ。さてとそれじゃあ俺は休ませて貰いますよ。」
「またやろう」
「いいですよ。他の人に誘われてなければね」
そう言った後に俺は3人から離れて自分達が泊まる部屋に来ていた。
「さてと・・・・・少し休んでからまた移動しようか?」
部屋に入ると俺は1時間ぐらい休んだ。1時間が経ったので今から部屋からを出ようとすると誰かがノックの音が聞こえてきた。
「誰だ?」
「清澄の京太郎です」
「ああ・・・・・カギしてないから入ってきな」
俺は京太郎を中に入れると京太郎はイスに座った。
「それじゃあ今から京太郎に麻雀を教えてやるよ。本当なら最低でも半年ぐらい時間が欲しかったが仕方ないから3日で底上げをしてやるよ。」
「わかりました」
「始めに言っとくが手加減しないし全力でするから覚悟しておけ」
「はい」
「今日から3日間で白糸台のチャンピオン程度には、仕上げてやるよ」
今日の俺の1日目の夜は京太郎に麻雀を教えていた。2時間後には京太郎が初心者から抜け出していた。
「良かったな。初心者から中級になったよ」
「おっしゃあ」
「だが油断するなよ。まだまだ教えなきゃならない事あるんだからな」
そんな感じで俺は深夜3時まで京太郎の相手をした。
「さすがに眠くなってきたから部屋に戻れよ。夜の10時になったら俺の部屋に来い」
「わかりました」
俺は京太郎に伝えると布団に入って眠った。次は誰が話しかけてくるだろうか?俺は楽しみだった。
最終回を書いたら外伝を書いてそしたら本当に終わりです。