俺は部長と話をした後に部長が対局する為に別れた後に俺は1人で考えた。
さっき俺は部長の不安と緊張を無くす為にオーラを出したけど永水女子の人達にはバレただろうな・・・鋭い人は俺のオーラで気付いただろうし・・・・・けど俺は男子だから他の人達と対局は出来ないのが少し残念だと思っているからだ。もし今年の全国大会が男女でも大丈夫って話だったら俺も団体戦のメンバーの1人に入っていただろうけど今年の団体戦のメンバーに俺が入った場合は誰かが外れただろうから何とも言えないだろうな
「さてといつまでもこんな所にいないで俺も移動しないとな」
そう言いながら俺は歩いて自分の学校の名前が書いてある控え室を探していた。すぐに土浦女子の控え室が見つかったので俺は少し安心した。
「みんな久しぶりだね」
「ひさしぶりだね」
「主将ひさしぶりです」
「守東君が来たって事は・・・」
「控え室に来る前に部長と会いましたよ」
「すごいオーラを感じたんだけど?」
「部長が今から始まる試合で不安と緊張あったので俺が部長の不安と緊張を消す為に出しました」
「会場全体が揺れたみたいに感じたぞ」
「鋭い人は俺だって気付くでしょうね。少なくても永水女子は気づきましたよ」
「だろうな」
「主将は今まで何をしてたんですか?」
「俺か?俺は、ある人の手伝いだよ。」
「その人は強いの?」
「強いです。俺その人と対局しましたが1000点差で勝ちました。」
「ギリギリじゃない」
「正直に言うと負けるなって思ってたんです。こんなに強い人いませんからね」
「でも勝つには勝ったんだよね」
「1000点差での話ですけどね」
「なら私達と今から対局しない?」
「いいですけど試合が終わってからにしてください」
「それなら大丈夫?」
「いいですよ。やる時は言ってください」
「なら主将!ひさしぶりに俺達も混ぜてくださいよ」
「慌てるなよ。女子が先だ」
「まあ女子は全国で試合ありますからね」
「それに転校生4人組は何をしてたんだ?俺いない時は」
「4人で交代しながら女子と一緒に対局してましたよ」
「なるほどな」
「女子は勝てるのでしょうか?」
「勝てるのじゃなくて勝つんだよ。そう心配しなさんな」
「主将は俺達が勝つって思ってるんですか?」
「思ってるよ。そして最後に勝つのは俺達だ」
「自信あるんだね」
「ありますよ。負ける事なんて無いです」
「じゃあ安心かな?勝てるなら」
「油断と慢心と傲慢が無ければ勝てるさ」
「結構むずかしいな」
「なら俺が全員に言いたい事を言ってやるよ」
「どんな言葉?」
「表情を出さずに頭と心は冷静に」
「それは何?」
「対局する時に自分の他に3人は誰かしらは、いるよな?その内の誰かが直撃を当たったりすると表情が出て焦ったり少しでも点棒を稼ごうと今お急ぎだったりと進み具合が、わかるのさ」
「なるほど」
「だから誰かから役満とか満貫とかで直撃されても絶対に表情に出すなって意味で言ったのさ」
「けど急に言っても出来ないよね」
「確かに急には無理です。けど今回は無理でも来年もチャンスありますから焦らず頑張りましょう」
後は仕事ある時じゃないと今は書けなくなってきてるんで、そう考えるとやっぱり遅くなってきましたね