私の名前は小鍜治健夜です。私は祐介君と一緒に食事をする為に来ていた。祐介君は近くにオープンしたばかりの店が出来たと言っていたので歩いてみたら5分で着いた場所だった。そして中に入ると 店員さんが私達に話しかけて来たので人数などを伝えると案内をしてくれた。店員さんが案内してくれた場所はテーブル席で4人は座れる場所だった。お店の中は見た感じはオシャレな感じだった。
「ここが新しく出来た場所なんですが俺まだ来た事が無かったんで健夜さんと一緒に行けて良かったです」
「そう?それなら良かった」
私は誰かと食事に行くなんて最近は無かったから今度はやりちゃんと一緒に食べに行こうかな?
「値段も思ってたより高くないんだね」
「そうみたいですね。俺はオープンして出来たばかりだってのは知ってましたが値段までは知らなかったな」
「問題は味だよね」
「こればかりは頼んで食べてみないとわかりませんからね」
「色々あって迷うね」
「確かに迷いますね」
「こうしない?お互いに別の料理を頼んで2人で食べ比べるって言うのは」
「それいいですね」
「じゃあそうしようか」
「健夜さんは決まりましたか?俺は決まりましたが」
「決まったよ。じゃあボタンを押すからね」
私がボタンを押すと店員が来てくれた
「ご注文は、お決まりでしょうか?」
「ナポリタンをサラダセットで1つとミックスピザを1つで」
「サラダセットのお客様は今日の日替わりスープか飲み物がコーヒーと紅茶とジュースを選べますけど何にしますか?」
「それじゃあスープで」
「ナポリタンをサラダセットでミックスピザを1つですね」
「俺はカルボナーラとシーザーサラダで」
「ご注文を確認します。ナポリタンをサラダセットで1つとミックスピザを1つとカルボナーラを1つとシーザーサラダを1つ以上でよろしいですか?」
「はい」
「それではメニューを下げてもよろしいでしょうか?」
「はい」
「それでは失礼します」
店員さんが、いなくなると祐介君が私に話かけてきた
「俺としては禁煙席あって良かったですよ」
「祐介君は、たばこ嫌いなの?」
「俺は、たばこ嫌いです。服に、たばこの臭いが付きますから誰かと話す時に、たばこを吸った?って言われますから」
「確かに言われるよね」
「お疲れさまでした。健夜さん」
「ありがとう」
「俺は楽しかったです。3人の人達と対局が出来ましたから」
「今回は運が良かったんだよ。2人とも近くで仕事あるみたいだったからね」
「健夜さんは良くあの2人と対局するんですか?」
「どっちか片方だけってのなら良くあるよ」
「そうなんですか?」
「けど今日みたいに3人で集まって麻雀するのは全然ないね」
「健夜さんは高校3年生から麻雀を始めたんですよね」
「そうだよ。だから他の人達より麻雀を始めた時間は少ないんだよね」
「早い人は小学生で麻雀を始める人いますからね」
「祐介君いつから麻雀を始めたの?」
「俺は小学校1年生の時から始めましたよ」
「って事は5歳か6歳の時だね」
「俺は家族麻雀が初めてでその後に親戚の人達とかと対局したりしましたね」
「じゃあ長いね」
「けど俺は団体戦には出た事ないんで出たいんですけどね」
「そういえば祐介君を団体戦で見た事が無いね」
「男子は女子と違って人数だけなら多いんですが俺が行った小学校と中学校は女子が団体戦と個人戦には出てましたが男子は人数不足で個人戦だけしか出られ無かったので」
次回から部長達を出そうと思います