土浦女子が共学だったら   作:シデンカイ

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1週間に1回のペースに落ちるとはな


第14話

俺は健夜さんに呼ばれたので移動すると健夜さんの近くに瑞原プロと三尋木プロの2人が座っていた。

 

 

「初めまして」

 

 

「初めまして」

 

 

「初めまして土浦女子男子麻雀部1年主将の守東祐介です。よろしくお願いします」

 

 

「土浦女子って事は、確か健夜ちゃんと同じ学校だね☆」

 

 

「はいそうです。実は高校どこに行こうか迷っていたんですが土浦女子は家から近かったので土浦女子を、選びました。」

 

 

「はやりは君の事を知ってるよ。健夜ちゃんと同じで男子で無敗だけど個人戦だけしか出てなかったよね?」

 

 

「その話なんですが実は俺が県予選の個人戦に出た時は男子は俺だけしかいなかったんです。」

 

 

「そうなの?」

 

 

「だけど俺が県予選の個人戦を優勝したので俺は男子を増やしてほしいって言ったら増やしてくれたんです。」

 

 

「じゃあ今いる男子は最初いなかったんだね?」

 

 

「そうです。俺が個人戦を優勝した後は転校生の男子4人が男子麻雀部に入ってくれたので来年は団体戦に出ようと思っています」

 

 

「でもそこまで強いなら対局してみたいね」

 

 

「ダメだよ!私は今から仕事だし祐介君は今日コレから私のお手伝いをしてくれるように頼んだんだから」

「えっ?君は健夜ちゃんと付き合ってるの?」

 

 

「小鍜治プロ・・・・・いくらなんでも一回り下の子に手を出すのは・・・・・さすがアラフォーだねぇ」

 

 

「アラサーだよ!付き合っても無いし手も出してないよ。」

 

 

「俺は別に対局しても大丈夫ですよ?半荘1回だけで健夜さんが許可してくれればですが・・・・・」

 

 

「健夜ちゃん・・・・・はやりは対局してみたいな☆」

 

 

「一緒に半荘1回だけでもいいからしようじゃないか小鍜治プロ」

 

 

「もう2人して・・・・・じゃあ時間も無いから急いでやろうか?」

 

 

 

「ええ!本当にやるんですか?あと1時間30分で、始まるんですけれど」

 

 

「2人とも今やる気になっているみたいだしコレで今やらなかったら後で何か言ってきそうだからさ」

 

 

「わかりました。けど俺がトッププロ3人と対局する日が来るなんて・・・・・」

 

 

「ゴメンね。祐介君」

 

 

「大丈夫ですよ。健夜さん。そりゃあ驚きましたけど俺はトッププロと対局が出来る今が嬉しいのですから」

 

 

「それじゃあ始めましょうか」

 

 

「そうだね」

 

 

「よろしくお願いします」

 

「よろしくお願いします」

 

 

「よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

 

 

 

俺は健夜さんの手伝いで一緒にいるけど偶然にも瑞原プロと三尋木プロの2人にも会ってそこから半荘1回が始まるとは思わなかったので俺は、まさかの急展開に、ついていけなかった。しかし俺としては今このチャンスを逃す訳には、いかなかった。このチャンスを逃がしたら今度いつ今いるこのトッププロ3人と対局が出来るか、わからないからだ。なら俺は今コレから始まる対局を全力で楽しまなくちゃ損してしまう。けどトッププロ相手に勝てるかな?学生だったら負けないが相手はトッププロ3人で学生じゃないし健夜さんは国内無敗だから日本では誰にも負けてないって事だ。しかも俺の勝てる確率は健夜さんが今いるから少ないかも知れないが全力で俺は今やってやるしかないなっと思っていた。

 




本当は1日1回で書ければ良かったけどな

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