「それじゃあ今から電車に乗ろうか」
「そうだね。そうしようか祐介君」
「はい、わかりました」
「所で駅に来たのは別にいいんですが今からドコに行くんですか?」
「そういえば言ってなかったね。今から電車に乗ってその後は少しだけ歩きで近くの場所で試合あるんだ」
「そうなんですか?ちなみに相手は誰なんですか?」
「はやりちゃんと三尋木プロと戒能プロだよ」
「メンバーが豪華ですね。」
「普段みんなと会う事って無いから久しぶりなんだけどね。そこで今日の祐介君は私の手伝いをしてほしいんだけどいいかな?」
「別にいいですよ。全国の個人戦までは時間ありますから俺の出来る範囲ならやりますよ」
「ありがとう祐介君」
そして俺達は電車に乗った後は少しだけ歩いて目的地に着いた。
「ここで試合するんですか?」
「そうだよ。じゃあ私に付いてきてね」
俺は小鍜治プロと一緒に歩いていると警備員の人が話かけてきた。
「お名前を教えてもらえますか?」
「小鍜治健夜です」
「小鍜治プロですね・・・・・はい確認しました。それでは小鍜治プロの控え室は101号室になります。今いる場所まっすぐ歩いて右に行くとありますのですぐにわかると思います」
「わかりました。それでは行こうか」
「はい」
俺はこのまま健夜さんに付いて行こうとしたら警備員の人に止められた。
「君は未成年だよね?学校あるんじゃないのかな?」
「その子は私のお手伝いさんで今日は私が頼んで来てもらったんですよ」
「本来ならば関係者だけしか通しては行けないが小鍜治プロが、そういうのであれば見逃しましょう」
「ありがとうございます。それでは失礼します」
「健夜さん」
「どうしたの?祐介君」
「俺は健夜さんに頼まれた事を手伝えばいいんですか?」
「そうだね。私が祐介君に何かを頼む時は手伝ってくれると嬉しいな」
「なら健夜さん次に聞きますが誰かが今いる控え室に来た場合どうすればいいのですか?」
「その時は控え室から出ないでくれると嬉しいな」
「わかりました。色々と聞いてスイマセンね」
「聞かないと何かあった時にどうすればいいか、わからないからね」
コンコン
誰かが健夜さんが今いる控え室をノックした。
「健夜さん俺が行った方がいいですか?」
「大丈夫だよ。私が行くから」
健夜さんがドアを開けると誰かが健夜さんの控え室に入ってきた。俺は誰が健夜さんの入ってきたのか確認すると入ってきた人は瑞原プロと三尋木プロの2人だった。
「ひさしぶりだね。はやりちゃん」
「ひさしぶりだよね健夜ちゃん」
「咏ちゃんもひさしぶりだね」
「ひさしぶりだね小鍜治プロ」
「あれ健夜ちゃん?誰か今いるの?」
「何でそう思ったの?」
「はやり達3人の他に靴があったから気になってね」
「いるよ。ちょっと待ってて」
俺は誰かからメールが来たので見ると健夜さんだった。メールを見ると来てほしいと書いてあったので俺は健夜さんが今いるテーブルに移動した。
早くアニメの咲の全国編の続きが見たいな