竜の物語   作:白黒金魚

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評価ありがとうございます

毎日ちょっとずつ書いてたけどうまくまとめられたかなー
 会話がちょっと多めかも


確認と思わぬ事実の判明

 

 

 挨拶もそこそこに案内された場所は、寝台と小さな机と椅子が置いてある一室だった。小窓があるので外の景色が見える。ベックマンは、人を寄越すからそれまで待っていろとだけ言い残し何処かへ行ってしまった。鍵などをかけていった様子もなく、この部屋を出ようと思えば簡単に出ていくことは出来そうだが、待っていろと言われた言葉を無視してまで抜け出そうとは思わない。小さくなった身体では寝台の上に乗るのも大変だなぁなんて思いながら寝台によじ登り、誰かが来るのを待つことにする。

 

 それにしても、これからどうしようかな。運良く?赤髪海賊団の船に乗せてもらえることになったけど、何時までもこの船に居候出来るとは思えないし。・・・後で、シャンクスにその辺り聞いておこう。長く居れそうなら、覇気とか戦い方とか教えて欲しいとお願いしてみようかな。この世界では力は有れば有るだけ生存率が上がる。それに自分が成したいと思っていることを考えると、早いうちから鍛えた方がいいに決まっている。あとは

 

 

 「今が、いつなのかも、確認しなく、ちゃ・・・」

 

 

 寝台の上で考えをまとめていると、段々と瞼が重くなっていく。今まで体験したことのない出来事が1度に起こりすぎて予想以上に疲れていたようだ。リオンは襲いくる眠気に勝てず意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 「―い、―――起きろ。メシ食いにいくぞ」

 

 「んん。ぅう―?」

 

 

 ゆさゆさと体を揺すられ、いつもより硬いベットにぐずりながらゆっくりと開いた視界に入ったのは鮮やかな赤。

 

 

 「・・・あれ?」

 

 

 いつの間にか横になっていた体を起こす。目の前には赤い髪の男がこちらを覗きこんでいた。

 

 

 「起きたか?もう夜だぞ」

 

 「赤髪のシャンクス?―え?夜!?」

 

 

 寝起きのせいかぼやけた頭が、一気に覚める。船に乗ったのが、太陽の位置からしておそらく昼過ぎあたりだったはず。しかし、窓から見える空は深い闇に覆われている。

 

 

 「まじか」

 

 「ぐっすり寝てたからなぁ。無理に起こす必要もねぇかっつうことでそのまま寝かしといたんだが、そろそろメシの時間だから呼びに来た。とりあえず今日は食堂で食うぞ」

 

 

 今日はという言葉に引っ掛かりを覚えるが、それよりも食事という言葉に空腹を思い出したのか、ぐぅぅとお腹が鳴る。あまりにもタイミング良く鳴ったものだから、羞恥に顔が赤くなっていくのが自分でも分かった。聞かれただろうかとシャンクスの方へ視線を向けると、笑いを堪えきれないのか震えている。

 

 

 「ぶはっ!だーはっはっはっ!!くくっ、い、いい音、した、な。くくっ、そんなに腹減ってたのか。いやー、もっと早く起こしてやりゃあよかったな」

 

 「~~っ!!もう!そんなに笑わなくたっていいじゃん!ほら、早く食堂連れてって!」

 

 「あっはっはっはっ!顔真っ赤にして林檎みたいになってるぞ!連れてってやるから落ち着けって」

 

 

 ぐしゃっと私の頭をかき回して、部屋を出て歩き出すシャンクスに慌ててついていく。落ち着けと言うわりには愉快そうに歪む顔は正直煽られいるとしか思えない。文句を言いたいけれど、何を言ってもシャンクスを喜ばせるだけのような気がして、結局何も言えなくなってしまう。

 

 この後、リオンは食堂に向かう途中で転けた為、抱き抱えられて運ばれることになるのだが、収まった顔色がまた赤くなったことをシャンクスにからかわれて、抑えていた文句が飛び出すのも、全て笑って流されることになるのは余談である。

 

 

 

 

 

 

 ドアを開けると同時に飛び込んできた光景に唖然とする。かなり広さのある空間には沢山の机と椅子が並べてあり、奥にはキッチンらしき場所も見えるのでここが食堂だろう。

 

 

 「ついたぞ。食べるものはおれが持っていってやるから、リオンはベック、あー、お前を部屋まで案内したヤツの近くに座って待ってろ」

 

 

 示されたのは、周りの喧騒から切り離されたような静かな一角。壁際の席に座っているベン・ベックマンが居る場所だった。身体がもう少し大きければ自分で取りに行くと言っていたが、目の前の景色と先程転けたことも考えると大人しく言うことを聞いたほうがいいだろう。

 

 シャンクスの言葉に頷くと床に下ろされる。いい子だ、と私の頭を軽く撫でると奥にあるキッチンへ向かって行く。慣れているかのようにひょいひょい進む姿に今後の船での食事が心配になってくる。いやな予感を振り払うように頭を振り、ベックマンの処に早足で向かう。

 

 なんと声をかけていいのか分からず、軽く服の裾を引っ張り、あの、と呼び掛けてみる。

 

 

 「?あぁ、起きたのか。とりあえず座ってろ、お頭もすぐ来るだろ」

 

 

 軽く辺りを見回し食堂の状況とキッチン前にいるシャンクスの姿を確認すると何をしているのか把握したのか、さっと持ち上げられ隣に座らされる。

 

 

 「わっ!ありがとうございます」

 

 「気にするな。・・・それから、後回しになったが、食事が済んだ後、船長室に来い。お前のことを色々聞かせて貰う。何も分からない相手を船の中で野放しにするわけにはいかないからな」

 

 

 そう言って、元々いいとは言えない目付きを更に鋭くして私を睨みつる。身体中を刺すような空気に、分かっていたつもりだけれど、改めてここは海賊船なのだと知らされたようで表情が強ばる。肌があわ立つってこういう事なんだな、なんて少しずれたことが頭をよぎる。

 

 ここで恐いと、逃げることはいつでも出来る。けれど逃げる為にこの世界へとやって来たわけではないのだ。深呼吸をして怯む気持ちを立て直し、相手の目を強く見つめ返し、返事をする。

 

 

 「はい。分かりました」

 

 「・・・ふっ、いい返事だ。悪かったな、試すような真似をして。お頭が大丈夫だと判断して船に乗せたんだ、悪いようにはしないさ。ただ、流石に何もしないで自由にさせるわけにはいかないからな。確認の為にいくつか質問するだけだ」

 

 

 表情を和らげて告げられる言葉に安堵の息をはく。チビのくせに案外根性あるじゃねぇか、そう言って頭をポンポンと撫でられる。シャンクスといいベックマンといいなんで撫でてくるんだろ。

 

 

 「確かになぁ。あの凶悪な面見て、真っ正面から向かい合うなんて大人でもそうそう出来るもんじゃねぇぞ」

 

 

 突如聞こえた声に顔をそちらに向けると、ほれお前の、と料理を運んできたシャンクスが、私の前に食器を置き、対面の椅子に座るところだった。

 

 いつから居たのか分からないが途中からベックマンとのやり取りを見ていたのだろう。

 

 

 「おれもあの顔のときのベックには近寄りたくねぇのに、こいつ、おれを見かけるとと追いかけてきやがるんだよ」

 

 「それはあんたが書類を忘れたり、厄介事を持ってくるからだ」

 

 「あんな顔で追いかけられたら逃げたくもなる」

 

 

 最早開き直っているシャンクスに諦めたのか、深々とため息をつくベックマンには同情するしかない。

 

 

 「なんだ、まだ食ってなかったのか。腹減ってんだろ。コックがいきなりガッツリしたもん食わす訳にはいかねぇってんで、スープとパンしか貰ってこなかったが、足りないなら肉とか持ってくるか?」

 

 

 このやり取りは今に始まったかことではないのか、それともシャンクスが全く気にしない性格なだけなのか―後者の可能性の方が高そうだ―二人のやり取りに気を取られて、手付かずのままだった食事に気づいたシャンクスが何故か世話を焼き出す。

 

 ロールパンのようなパンをちぎっては私の口へ運び、咀嚼して飲み込むと今度は、スープをすくったスプーンを持ち上げては私の口へ運ぶ。あまりにも自然に差し出されたので何も考えずに口を開いたせいで、餌付けされる雛のように食べても食べても次が差し出される。

 

 

 「も、もう大丈夫だから」

 

 

 だんだん恥ずかしくなってきてシャンクスの手を抑えて、もう要らないと伝える。

 

 

 「あ?まだたいして食ってねぇだろ。ガキが遠慮なんかするもんじゃねぇぞ」

 

 

 遠慮とかそういう問題じゃないんです!恥ずかしくて食事どころじゃないので止めてください!!etc...

 

 どう言えば納得してもらえるか考えていると思わぬ所から助け船がはいる。

 

 

 「お頭、あまり構いすぎると嫌われるぞ。そのくらいにしといてやれ」

 

 「なにぃ!嫌いになるのか!!?」

 

 「え、別に嫌いになるほどではないけど、食事くらい一人で出来るからさっきみたいなのは止めて欲しい、です」

 

 「そ、そうか」

 

 

 過剰に驚いたり落ち込んだりして忙しないシャンクスの姿に、これ以上何か言って面倒なことになるのも嫌なので放置することにする。

 

 

 「お頭が復活する前に食べきっとけ。どうせ時間が経てば騒ぎだすのは眼に見えてる」

 

 「はーい」

 

 

 ベックマンの声からは面倒くさいという感情がありありと伝わってくる。付き合いの長い人物がそう言うのだ。目の前の食事を一刻も早く胃の中に納めるべく手を動かす。

 

 

 

 

 

 食事も終わり、駄々をこねるシャンクスをベックマンが無理矢理引っ張って、ついでに私はシャンクスに抱き抱えられて連れてこられた船長室。

 

 

 「ねぇ、シャンクス」

 

 「ん?なんだ」

 

 

 呼び掛ければニコニコと答えてくれるけれど、今の私の状態は、部屋に着いても離してくれずに椅子に座ったシャンクスの膝の上に座られている。

 

 

 「下ろしてくれたりは」

 

 「却下」

 

 「えー」

 

 

 そもそも何故こんなにスキンシップ過多なのかが分からない。知り合って1日も経っていない。会話をしたのは数時間程度のはずなのに、なんでこんなに友好度が高いんだろう。ガッチリと抱えている腕から自力で抜け出すことが出来そうにないので、ベックマンに視線で助けを求めてみる。

 

 

 「諦めろ」

 

 「・・・そうします」

 

 

 ばっさりと切り捨てられる。何より目が何を言っても無駄だと語っているのを見て諦めざる負えなかった。

 

 

 「ちゃんと名乗ってなかったな。ベン・ベックマンだ」

 

 「リオンです」

 

 「それで、お頭。リオンはいつまで船に乗せるんだ?こいつの故郷にまで送り届けるのか?」

 

 

 聞かれた質問にあれ?っと首をかしげる。振り返りシャンクスを見ると、何を言わんとしているのか分かったのだろう。ひとつ頷いて答えてくれる。

 

 

 「そういや、こいつらにはお前を船に乗せるとしか言ってねぇや」

 

 「なんも話してないの?あ、でも、いつまでも船に居ていいのか私も聞きたい」

 

 「どういうことだ?俺はてっきり迷子の子供を助ける為に船に乗せたんだと思ってたんだが」

 

 

 話の流れが読めないのかベックマンが聞き返してくる。それにしても迷子って・・・。今まで道に迷ったことなんてなかったので、密かにダメージを受けている私をよそに、話は進む。

 

 

 「おれが人助けなんてするようなガラかよ」

 

 「見知らぬ相手ならともかく、気に入った奴なら別だろ」

 

 

 そんだけ構い倒しているのだから、と副生音が聞こえる気がする。なんでこんなことになってるのかは私も謎です。なんて考えていたら、シャンクスはとんでもない爆弾を落としてくれた。

 

 

 「まぁ、こいつに関してはなぁ・・・。知り合いっつうか、おれが惚れた女の娘だし」

 

 「「・・・はあぁ!!?」」

 

 

 副船長と一緒に声を張り上げてしまったのも無理はないと思う。

 

 

 「どういうことだ!というかいつの話だ!!リオンはあんたの子供ってことか!!?」

 

 

 ベックマンがシャンクスの肩を鷲掴みガクガクと揺さぶる。

 

 

 「おれの子供じゃねぇよ!あー、ロジャー船長が処刑されるときローグタウンで会ったっきりだから、だいたい10年近く前のことだな。あの時から噂話すらぱたりと止んじまって、どうしてるか気になってはいたんだが」

 

 「私がその人の娘だって思うのはなんで?始めて会ったときは私のこと、知らなかったよね?」

 

 

 赤髪のシャンクスにそんな人が居たことにも驚くけれど、元々私は別の世界からやって来たわけで。鏡で確認したわけではないからはっきりとは言えないけれど、姿や顔も変わっているだろうことを考えると誰か別の人と間違えているのではないだろうか。

 

 

 「リオンのことを見たときは少し懐かしいなと思っただけだったんだが、昔、お前と同じような力と、特徴的な耳を持ってるやつが居たのを思いだしてな。お前、竜神族だろ?」

 

 「!」

 

 「竜神族?」

 

 

 シャンクスがその言葉を知っているとは思わなくてびっくりしていると、ベックマンがなんだそれはと聞いてくる。

 

 

 「全身竜になる必要はない。おれと会ったときみたいに翼だけでも出せるか?」

 

 

 頷くと、膝からは降ろしてはくれなかったが背中に空間をつくってくれたので翼を広げる。背中が開いているデザインのワンピースじゃなかったら服破れてたのかな。

 

 

 「あいつから聞いたことがある。竜と人、二つの姿をもつ種族が、大昔に戦いに敗れて別の世界に隠れて住んでいたっていう話をな。それから、竜神族で生きているのは、もうあいつだけだっていうのも」

 

 「随分とおとぎ話みたいな話だが、悪魔の実の能力者ではないのか?」

 

 「違うな。確かに動物系の幻獣種なら似たような実があるのかもしれないが、あいつは海を普通に泳いでたぜ。気になるなら海楼石の錠があったろ。あれ持って来い」

 

 

 疑うというよりは自分で確認しないと納得できないのだろう。ベックマンは、海楼石の錠を取りに部屋を出て行った。シャンクスが話してくれた話はドラクエ8の設定と同じものだった。なら、その人も私と同じ世界の人なんだろうか?

 

 

 「だから・・・」

 

 「ん?」

 

 「私が竜神族だから、その人の娘だと思ったの?」

 

 「いや。お前を見てたらよくわかる。顔もそっくりだが、仕草も、表情もよく似てるよ」

 

 

 あまりにも優しい表情で語るシャンクスの姿は、漫画では見たことがない顔をしていて思わず手をのばす。

 

 

 「どーした」

 

 

 顔に近づける手を、避けることなく居てくれるシャンクスの頬にそっと触れる。肌から伝わる温もりに、生きているんだな、なんて当たり前なことを感じる。本の無機質な感覚とは違うことが嬉しくて、話すつもりはなかったけれど、此処が漫画であったことは誰にも話さないようにしようと決意する。

 

 

 「ふふっ、何でもない。でも、な―」

 

 「持ってきたぞ」

 

 

 気になることがあったので聞こうと思ったら、扉が開いてベックマンが帰ってきた。

 

 

 「で?」

 

 「・・・え?」

 

 「何が聞きたかったんだ?」

 

 

 構わず続けろということですか。

 

 

 「お母さんのことは何も聞かないのかなーと思っただけなんだけど」

 

 

 元の世界に居るはずの家族のことは何故かぼんやりとしか思い出せず、この世界の母親らしい人については全く分からない為、答えようがないので聞かれても困るけれど、そこが不思議だった

 

 

 「確かに。狙ったら自分のものにするまでしつこいお頭が、10年近く片思いなんてらしくないもん引きずってるんだ。何もしないというのは変だな」

 

 「おい、お前はおれのことを何だと思ってるんだ。リオンほとんど記憶ないだろ」

 

 「なんで・・・」

 

 「おれから話せるのは、竜神族っていう種族のことと、自分の娘を頼むって言われたことくらいか?あとは、『娘には、親について等、記憶に封印を施しておくからあとは任せた!』とか言ってたな」

 

 「おいおい」

 

 

 ベックマンが呆れたように呟いているのが聞こえたが、感想としては私も似たようなものだろう。

 

 

 「ま、あいつについてはいいんだ。海楼石持ってきたんだろ。さっさと試して今日はお終いだ」

 

 「お終いって、この後なんかあったか?いつもこの時間は酒飲んでるだけだろ」

 

 「子供は寝る時間だろ」

 

 「え、私まだ起きてられるけど」

 

 「ダメだ」

 

 

 折れる様子のないシャンクスに、ベックマンは手早く用事を済ませてこの場を去ることにする。リオンに海楼石を触れさせ、力が抜ける様子がないことを確認すると、おやすみ、と声をかけて部屋から出ていった。

 

 

 「今日は一緒に寝るか」

 

 

 私はどうすればいいのかと途方にくれていたら、言われた言葉にフリーズする。

 

 

 「結構です!食堂行く前にいた部屋に帰してください!」

 

 「はっはっはっ!断る!諦めて寝るぞ」

 

 「うぅ、なんでこんなことにぃ」

 

 

 抱き抱えられ、先程まで居た部屋の奥に連れていかれる。・・・どうでもよ、くはないな。シャンクスといると抱き抱えられて運ばれるのをなんとかしたい。

 

 

 部屋の奥にある寝台の上に私を降ろし、シャンクスも寝転がる。ここまで来てしまうと抵抗しようとする気もなくなる。目を閉じて眠気が訪れるのを待っていると、隣で身じろぐ気配がした。

 

 

 「いつまで船に居ていいのかってお前は聞いたけどな」

 

 「うん」

 

 

 聞こえてきた声は固く真面目な話なのだろうと、目を開け返事をする。

 

 

 「リオンさえ良いなら、おれ自身はお前のことを娘として接していきたいと思っている」

 

 「それは・・・」

 

 「無理強いするつもりはない。ただ、おれに遠慮する必要はないし、この船にも好きなだけ居ればいいと伝えたかっただけだ」

 

 「うん。ありがとうございます」

 

 「とりあえず明日は、知り合いの娘ってことで船のやつらには紹介しようと思う。寝ようとしてるところに声を掛けて悪かったな、おやすみ」

 

 「話してくれて嬉しかったです。おやすみなさい」

 

 

 





 書きたいネタはたくさんあるのに、うまく文章に出来ないよー
 今回色々詰め込み過ぎた気がする。
ちなみに、今、シャンクスは24くらいの設定です。話に組み込めなかったのでここにちょこっと書いときます。

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