異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です。次の日出そうと思ってたら。いつの間にか書き終わってました。
それではどうぞ


~6話~ 強くてニューゲームどころかそこからバグってる

麗飛だ、以上。今元気がないんだ、ほっといてくれ。え?諦めたらそこで物語が終わる?。そんなバスケットの監督みたいな事を言うなよ。あーけどそれも一理あるなー。ここで終わったら作者がやりたいとか言ってたネタが出来ないしね。よし、元気出た。それよりもこれの使い方を覚えなければ。

 

「村長。この武器の使い方を知りたいのですが」

「かしこまりましたレイト様。では村の外の平原まで来てください。」

 

とりあえず村長に言われた通りに村の外へ来た。なんで道わかったって?。そりゃあ村長について行ったからさ。道分かんないからね、しょうがないね。仕方ないね。とりあえず平原なう。

 

「レイト様。まずは右腰に付いてる御札をお取りください。」

「これですか?」

 

俺は御札のようなもの右腰から取り。見せた。この御札なんだろ?。異変解決に向う巫女的なあれか?。俺空を飛ぶ能力なんか持ってないから異変解決なら他を当たってくれたまえ。

下らないことを考えていたら村長が御札見て頷いた。

 

「それでございます。それは泉の御札とよばれ、三種の神器の1つです。」

「どんな効果が?」

「その御札を持って願えば、三つまでなら好きな力を無限に上げることの出来る御札です。使用制限はありません。任意で下げない限りその効果はいつまでも続きます。」

「」

 

何そのチート。酷くない?俺は最初弱い所から始まって、いろんな出会いと成長をしてその魔神とかいう奴をたおしたいんだよ。まぁいい。それもそれでいいなと開き直るしかないな。

 

「続いてその服です」

 

服!?。服にもなんか仕掛けがあんの!?。

 

「その服は神の羽衣という防具でございます。これも三種の神器の1つです」

「効果は?」

「はい。えー様々な気候に対応しており、極寒のときや灼熱のような時でも過ごしやすい体温にひとりでに調整してくれると言われております」

「そのような効果があるんですか」

「はい。そんなのは序の口でこの真の効果は一定の威力の物理、魔法攻撃を無効化してくれるという効果です。更にそれ以上のどんな威力の攻撃も一定の量のダメージにしてくれるそうです」

 

うわーこれRPGだったら絶対後半作業ゲーになるやつだぞ。

 

「ちなみに一定とはどれ位の威力ですか?」

「はい...,それがー...まだそこまではよく分かってないんですよ。元々この武器自体が伝説の存在だったので...」

 

なるほど要は自分で見つけろって事ね。おけ、理解した。

 

「そしてこの剣です」

 

村長は左腰にある剣を指さした。

 

「それはサーベルステッキと呼ばれております。やはり...」

「三種の神器ですよね?」

 

やはりだな。てか三種の神器が全部俺のところにあんじゃん。取りに行くとかじゃないんだね。

 

「この武器の効果の前に、この世界の武器についてお話します」

 

あ、そっから話すのね。前置きってやつだな、

 

「この世界の武器は大きくわけて物理武器と魔法武器に分かれております。その中の魔法武器は、前提として杖を持っている必要性があります。そして魔法を使う時は使用する人の魔力を使い、杖を媒体として、使われます」

 

魔法を詳しく言うとそうなるな。そこらへんは良くやってるようなRPGと変わらない。

 

「ですが杖自体は魔力を持っていないので使用する人の魔力が減れば使えなくなります。物理武器も同じことが言えて、剣にも一応ある程度の魔力なら入りますが。その中の魔力を使えば魔力は減ります。しかも、使わなくとも、その中の魔力は減り続けます」

 

なるほど。つまり、もし妖刀があったとしたら、何もしなければあっさりと普通の刀に戻る。妖刀を維持し続けるにはどこからか力を送らないといけない感じか。めんどくさいな。

 

「ですが、その武器は杖と剣が一体化したもので、杖並に魔力が入れられるほか剣のように鋭くなっております。」

 

ふーん。けどこの世界では凄い武器なのかはわかった。けどやっぱ...

 

「やっぱりそれ以上の力がこの武器には入ってますよね?」

「その通りでございます」

 

やっぱりだよ!予想した通りだよ!。なんかこの剣ほかの武器よりパッとしないから絶対チートがあるど思ったよ。

 

「どんな効果が?」

「サーベルステッキはそれ自体が魔力を持っています。更に自分の魔力を足せば、威力の底上げなども出来ます。そしてこの武器は全ての魔法や気力を使った器術(きじゅつ)を使うことが出来ます」

 

はぁー...やっぱチートじゃないか。完全に強くてニューゲーム始めたら、いきなりバグって絶対に負けない体になったみたくなっとる。

 

「なかなか強い武器ですね」

「ええ、何しろ世界最強の武器、三種の神器ですから」

 

村長が笑いながら答えた。笑えるかよ、こちとら軽く胸焼けしそうだわ。貰った力がチートすぎて。




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2017/05/17 20:09 友人から言われ、文の訂正を行いました。

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