異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

44 / 44
とある会話で

友人「今度の祝日イベントあるんだけど、手伝ってくれない?」
私「別にいいけど送ってくれんの?」
友人「いや、電車で」
私「電車・・・分かった。電車代とか出してくれんの?」
友人「いや、自腹で」
私「何か報酬とかあんの?。飲み物1本買ってくれるとか」
友人「(何いってんだコイツ?みたいな顔で)出るわけないじゃん。金が勿体ない」
私「・・・(#^ω^)」

丁重にお断りしました。キレそう。

ヽ(⌒(ノ'ω')ノ しゃちほこ!


~43話~ 仲間が増えるよ!!やったねレイト!

さて、ギルドマスターにあった事だし。明日、明後日あたりにここを出ようかな?。

 

「スー。そろそろ先に行こうと思うんだが。どうする?」

「了解です。いつ出発するのですか?」

「まぁ、明日、明後日あたりかな?」

「分かりました。荷物をまとめてきますね」

 

この国では結構色々あったな。そういえばカホさんはどうなんだろう。少し気になる。

スーは荷物をまとめるため宿へ戻った。さて、俺も荷物をまとめにと言いたいとこだが、ぶっちゃけそんなに荷物を出てない。荷物が出たとしても全部ボックスに移してあるからね。いやー魔法って素晴らしいと改めて思うわー。

 

「そういえば例のアレは出来たかな?」

 

例のアレとは昨日ギルドマスターと会った後、とある人に依頼したものだ。

というわけで俺はこの国の鍛冶屋に来た。

 

「すいませーん、昨日依頼したレイト・カミジですけどー。」

「ん?、おお、昨日来たあんちゃんか、よく来たな!」

「頼んだやつ出来てますか?」

「あぁ出来てるぜ。ほらよ、こんなかんじでいいかい?」

「おぉ!、さすがオヤジさん!。よく出来てるじゃないっすか!」

「へへっ!。褒めても何もでねぇぞ」

「いえいえ」

 

フランキーに話しているこの人は昨日俺がナイフと槍の製作を依頼したのである。何故かって?。ナイフあると捕まえた食える魔物の解体とかに使える。キャンプとかでも場合によっては使える。槍は俺の趣味。

ここの店主と話していると、2階らしき場所からドタドタと足音が聞こえた。すると

 

「お兄ちゃんだ!」

 

幼j・・・小さい女の子が俺に抱きついてきた。

 

「おー、ミノか。今日も元気でよろしい!」

「うん!。お兄ちゃんも元気?」

 

この子は『ミノ・ジェンダー』。依頼したときにいた店主の孫である。なんか帰ったら食べようと思って買ったたケーキみたいなお菓子をあげたらどうやら大好物だったらしく、そのあと色々話してたら懐いた。

 

「うん、俺も元気元気」

「えへへぇー!」

 

俺に撫でられて凄く嬉しそうな顔。それだけで元気が貰えますありがとうございます。

 

「うーん、ミノは大分あんちゃんに懐いたようだな。何だか親離れみたいで少し寂しいなぁ・・・。ま、あんちゃんがもし孫を貰ってくれるんだったら俺も将来安心だな!」

「だいぶ先まで見据えてますね・・・。だけどまだこの子も若いし、運命の出会いなんてこの先必ずありますよ。まだまだ人生始まったばっかりですからね」

「そうかい・・・。ま、これからどうするかはミノ自身が決めるって心に誓ったんだ」

「はい、それが最善だと思いますよ」

 

店主のケツイがみなぎったようだ。

 

「さて、俺はそろそろギルドに戻らないと。店主、値段は?」

「おお、忘れてた忘れてた。えっと・・・、この材料だと・・・・・・この値段だな」

「分かりました。どうぞ」

「うん、ちょうどだな。まいどあり、またご贔屓に。あ、そうだあんちゃん冒険者やってるんだって?」

「?。そうですけど、それがどうしたんですか?」

「いや、マーズの周辺に俺の孫、ミノの姉がいるんだよ。確か教会でシスターやってるんだ。もし会ったらこっちは元気だってことを伝えてほしいんだ」

「分かりました。では今度こそこれで」

「ありがとうございました!」

「バイバイ!お兄ちゃん!」

 

ミノは手を振って俺を見送ってくれた。

 

「レイトさーん、カホさんが呼んでいましたよ。話があるらしいです」

 

ギルドから帰ってきたら受付の人に呼ばれた。俺何かしたっけ?って思ったら違う内容だった。

言われた場所に向かうとカホが座っていた。

 

「お待たせ。ごめんな、少し留守にしてて」

「い、いや平気だ。寧ろいきなり呼び出した私にも非がある」

「平気だ。それで、話って何?」

「ああ。私を仲間に入れてほしい」

「まぁ、別に止めるつもりはないけど何で?。何かの決意が固まったのか?」

「あぁ、私も魔神というものをこの目で見てみたい。それと・・・その・・・私一人だと・・・さ・・・寂しい・・・のだ・・・」

 

顔を真っ赤にするカホ。なんだこの可愛い生き物はたまげたなぁ・・・。

 

「そっ・・・その・・・幻滅・・・したか?・・」

「いや、そんなことないさ。寧ろ可愛いところが見れて良かったよ」

「っ・・・⁄⁄⁄」

 

寧ろご馳走様ですありがとうございました。

 

「・・・それで、どうなんだ?」

「どうなんだって?」

「いや、仲間に入れてくれるかだ」

「ああ、それね。全然大丈夫だよ。寧ろ貴重な戦力だし

し、こっちからお礼を言わなきゃ」

「いっ・・・いや大丈夫だ。これからよろしく頼む」

「うん。よろしく」

 

こうして、新しくカホ・サクラネが仲間に加わったのだった。その日の夜。スーとギルドにて

 

「レイト様。何か言うことはございませんか?」

「?。何をだ?」

「巫山戯ないでください!。いきなり仲間が増えたやらお腹が減ったからご飯を食べようって言って荷造り中の私を引っ張ってくるなんて!」

「まぁまぁ。お詫びとして今日は俺の奢りできいからさ。機嫌直してくれないかな?」

「むぅ~。美味しいもの沢山食べちゃいますからね」

「そっか、太らないようにな」

「っっっーー!!!。うるさいです!」

 




あけましておめでとうございます。「あー話が思いつかない」と悩んでるうちに年が明けてしまいました。まだ生きてます。
皆さん換気、湿度には気をつけてインフルエンザにならないように気を付けましょう。前書きでくだらなすぎる出来事を書いた作者との約束です。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。