異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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「忘れもの……忘れもの……。あれ、童〇糞作者。まだいたんだ? おい、なんで更新遅くなったんだ?? う〜ん、これは、他作品、な〇う、あ〇〇き、pi○○v、Yo○○○be、アニメ鑑賞。さては、忙しいのを理由にサボっていたな? 止まったこの作品かわいそう。(この作品の)みんながかわいそう。早くほんへ始めろよ ほんへだよ! たった2173文字だし、あくしろよ!。物語の構成なんか気にしなくていいんだよ!。つか気にするほど複雑なストーリーを今までやってないだろ! からかってないよ。本当に始めろよ!。というわけで、本編始まります!」


~42話~ やっとマスターがきた・・・だと・・・?

ん?、やっと始まったね。麗飛だ。前回の話は覚えているかな?。覚えていない人は前話を少し見るといいよ。そんなん面倒臭いだろ!いい加減にしろ!って人はこれから軽く前話回想するね。魔法の実験して、滑空タイムだった。こんな感じ。

そんなことを夢の中で語っているうちに、朝になった。

 

「朝か・・・。飯だ飯」

 

身支度を済ませ、宿のロビーみたいなところでスーが降りるのを待ってた。

少し経つとスーが降りてきた。

 

「おはようございます、レイト様」

「おはよう、スー」

 

ギルドに移動し朝ご飯を食べる。いやー、今日も飯がうまい!

 

「(ずずずっずぞぞぞぞ~)」

「レイト様。もう少し静かに水が飲めませんか?」

「ぷはー」

「今日もいい天気☆」

「凄く雨降ってますけどね」

 

スーの言う通り外は雨が結構降ってる。思えばこの世界に来てから初めての雨だ。

 

「雨降ってるし、ギルドマスターに挨拶済ましたら今日はここでゆっくりしてるか」

「そうですね」

「そういえばカホさんの方は大丈夫だろうか」

「あの人ですか・・・。私は知りません」

 

そこに関しては大分クールだな。

 

「まぁ、とりあえず今日がここのマスターに会う約束だし。会いに行くぞ」

「分かりました」

 

そこに関しては正直だよな。

 

「こちらがマスターの部屋になります」

 

受付の人が俺とスーを1つのドアの前に案内された。

 

「マスターにあまり失礼のないようにお願いします」

 

そう言って受付の人はドアを叩いた。

 

「マスター、先日言っていた5ランクの冒険者が来ました」

 

受付の人がそう言うとドアの向こうから声がした。

 

「ん?、あぁ5ランクの・・・入りなさい」

「どうぞ」

 

そして俺達は部屋に入った。部屋には少し露出が多めの装備をしていて、少し黒みがかった青色の髪を後ろに束ねた女性がいた。

 

「やぁ、私はこのサターンのギルドマスターを務めているミネルヴァ・ラオだ。よろしく頼む。いやはや、この港に5ランクの冒険者が来るなんて珍しいな。」

「あ、はい。よろしくお願いします」

 

でっ・・・でけぇ!!。何がって言うとな?。この胸元にあるたわわに実った果実がだ。横目でスーをチラッと見ると少し目のハイライトを失くした顔で自分の胸元を少し触っていた。俺の視線に気付くとキッとこっちを見て小声で話しかけてみた。

 

「今チラチラ見てましたね!」

「いや、見てないよ」

「嘘つかないでください!。絶対見てました!」

「なんで見る必要があるんだ?(ド正論)」

「え?、えっと・・・その・・・レイト様は胸が大きい女性が好きなのですか?」

「え、いや違うって!。確かにあの人はデカいけど、スーだってそれなりにあるから安心しろよ!」

 

何を安心すればいいのか自分でも分からないのだが、流石に若干涙目で上目遣いは可愛すぎるっ!。てかスーはそれなりにある。それは確信してる。怒るかなと思ったが・・・

 

「そ、そうなんですね・・・えへへ・・・」

 

っと満更でもなく、嬉しそうに、にへらにへらしてた。とミネルヴァが話しかけてきた。

 

「少し私の話も聞いて貰えないだろうか?」

「あ、ごめんなさい、どうぞ」

「うむ、何用で私を呼んだのか?」

「まぁ、この国に来たってことで挨拶みたいな」

「なんだ、そんな用だったのか」

「すいません、なんか凄くくだらないような要件で」

 

別に気にする必要はない、とミネルヴァは言った。

 

「だが、私からも情報を欲しているのだが、良いだろうか?」

「もしかして、昨日のことでしょうか?」

「そうだ、昨日民家が氷漬けになったことなのだが何か情報はあるだろうか?」

「はい。原因は分かりました」

 

俺がそう言うとミネルヴァは身を乗り出した。

 

「そうなのか!?、頼む!教えてくれないか?」

「原因は魔人軍の1人でした。名前はヒュア、多分俺を狙ったんだと思います」

「ふむ、何故そうなのだと分かったのだ?」

「俺達があの現場に来た後、こちらをつけているような感じがしたんです。広い場所まで移動した後、ヒュアが出てきて、何故だか俺を狙っているような口ぶりだったからです」

「ふむ・・・その後はどうなったのだ?」

「善戦をしていましたが相手の仲間に助けられ、逃げられました」

「まさか、魔人軍がここまでくるとは・・・少し警備の強化も必要だな」

 

ミネルヴァはうんうんと頷き今後の課題に向けて検討しているようだ。

 

「それと、特に死人などは出ていないのだが。昨夜サターンの近くにある山が大爆発を起こしたそうなのだが」

 

俺の動きが止まった。

 

「あの山は火山ではない。そうなると誰かが故意に爆発させたのだと思うのだが・・・。何か心当たりはないか?」

 

心当たりがありすぎて困る。

 

「い、いえ知りません。確かに爆音がなったのは覚えていますがまさか山の爆発とは・・・。誰がやったんですかね?」

「そうか、分かった。協力感謝する。そういえば名前をまだ聞いてなかったな」

 

そういえばまだ名乗ってなかったな。

 

「えっと、俺はレイト・カミジです。ランクは5です」

「私はスース・べラティスです。ランクは1です」

「ふむ、レイト殿とスース殿か。これからまた何かがあったらよろしく頼む」

「こちらこそよろしくお願いします」

「私もよろしくお願いします」

 

俺達は握手を交わし、部屋を後にした。

 

「レイト様」

「なんだ?」

「あの爆発って絶対レイト様ですよね?」

「爆発じゃない。爆裂だ・・・っていだだだだ!!」

 

スーが思いっきり耳を引っ張ってきた。超痛い。




お久しぶりです、それと非常に遅いですがあけましておめでとうございます。少しの間止まっていましたが。すみませんでした。
前書きは気にしないでください。

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