最近無線のキーボードを購入しました。誤字も少なくできたような気がします。
文字の入力速度もかなり上がりました。
「つーわけで探してみるかな」
「はい!。頑張りましょう!」
やぁ。レイトだ。今ギルドの方にいてね、仲間探しをしてるんだ。
「レイト様はどんな人がいいのですか?」
「うーん、魔法使いと戦士だよなー。スーはどんな魔法使いになってみたい?」
「私は…うーん…戦闘での補助を基本とした魔法使いになりたいです」
つまりヒーラーって訳か。
「んじゃ魔法使いは攻撃にスポットを当ててみるか」
「すぽっととはよく分かりませんが言いたい意味は分かりました」
「宜しい」
「ふみゅ~」
俺が流れで頭を撫でるとスーは嬉しそうに目を細めた。アホ毛もぴょこぴょこ動いている。か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛ス゛ー゛ス゛ち゛ゃ゛ん゛は゛って違う。
「ごっ、ごめん」
「え?、あぁ〜…うぅ…」
俺が急いで手を話すとスーはとても残念そうにしていた。アホ毛と一緒に。
「レイト様!、もう1回撫でてください!」
「いーや、駄目だ。今回はもうやらん」
「嫌ですぅ!、やってくださいよぉ!」
「駄目だ。やらんと言ったらやらん…ん?」
俺はピーピー喚くスーの話しを聞き流していると、ギルド内の隅の方にあるテーブルに1人で座っている女性が目に入った。女性は黒い髪で後ろ側で髪を1つに結んである。結んだ髪は長く、腰辺りまで長さがあると見た。顔は澄んだ黒い瞳にシミ1つない綺麗な肌である。所謂大和撫子みたいな女性だ。得に目立つのが彼女の隣にかかっている大きな刀
「やってください…ってどこ見てるんですか!」
「え、っででで!!。痛い痛い!。耳引っ張んな!」
スーが耳を引っ張った。アニメとかでよく見るけど超痛い!。
「レイト様が余所見するからです!」
「ごめんごめん。あ、」
俺がまたその席を見ると、女性はいなかった。
「行っちゃったか」
「誰がですか?」
「さっきあの隅っこの席にいた人が気になったんだよ。あの刀、あの風格、多分…いや間違いなく戦士だ」
「男性ですか?女性ですか?」
「そこ気にするか?。女性だけど」
「駄目です!。きっと仲間にする気でしょう!?。反対!、断固反対です!」
またコイツは...。
「スー…。確かお前あんときいったよな?。誰でも大丈夫だって」
「う…。分かりましたよう…誰でもいいですよぅ…」
「宜しい」
「で す が!。私はレイト様にして欲しいほしいことがあります」
「分かった。お詫びとして俺ができることをしよう」
結構平然としてるけど内心ビクビクしてるよ。ここは腹を括らないとな。どんとこいや!!。
「私の頭をナデナデしてください」
「……え?」
今何と仰いましたか?。
「聞こえませんでしたか?、私の頭を撫でてください」
「アッハイ」
「ふみゅ~」
スーは目を細めて嬉しそうにしてた。か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛ス゛((以下略。
「はぁー、他にいないかな?」
さっきの女性はとっても自分勝手だが、保留だな。今度会ったとき話しかけてみよう。次は出来れば魔法使いがいいかな?
「誰がいないかなー、魔法使い」
「レイト様、魔法使いなら私がいますよ?」
「いやお前ヒーラー志望だろ」
「……」(´・ω・`)
あからさまにがっかりすんなよ。
「まぁ仲間なら次の国でも見つかるからさ。とりあえず俺が見た女性が気になるんだ」
「どこが気になったのですか?」
「うーん…何だかあの人、寂しそうな目をしていたんだ」
確かに無表情だったけど、やっぱり寂しそうだったんだよなぁ……。とりあえず俺たちはギルドの受付に向かい、情報を集め始めた。
「すみません。人を探しているのですが」
「分かりました、一応貴方達の名前とランクをおしえてくれないかしら?」
「レイト・カミジです。ランクは5です」
「スース・べラティスです。ランクは1です」
「あ!、貴方達が最近この国に来た英雄様ですね。それでどなたをお探しでしょうか?」
なんだここまで情報が出回ってたのか。
「えーっと、名前は分らないので見た目とか特徴だけでいいですか?」
「大丈夫ですよ。多分大丈夫だと思います」
「女性の方で髪を後ろ側で結んでいて、持っている武器は…見た感じ刀だと思います」
「あぁ!、カホさんですね。女性で刀を持っている人といったらここのギルドだとカホ・サクラネさんしかいません」
あの見た目といい、名前といい和風だねー。やっぱりおとしやかなのかな?。
「そのカホさんって人に会えますか?」
「彼女は今、クエストに出ていて不在なんですよ」
「いつ会えますか?」
「簡単な採集クエストなのでそんなに時間は掛かりませんよ。帰ってきたら彼女に伝えておきますか?」
「できたらお願いします」
「了解しました。彼女が来たら教えますね」
「ありがとうございます。お願いします」
俺とスーは受付近くテーブル席に座って待ち始めた。昼飯を食べながら。
現在キャラ募集を行っております。
締切は2017/09/3 22:30 までとなります。
詳しいことは私の活動報告をご覧ください。