異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です。
終わった...。終わったよ...夏休みの課題...。これで私は夏休みを自由に満喫する...。
という訳で7月中に夏休みの課題がすべて終わりました。ここからは遊びと小説の方に力を注いでいこうと思います。新作の準備もしなくちゃね。


~33話~ 再出発

「じゃあここからは一旦二手に分かれて、それぞれの準備をするぞ」

「了解です!。レイト様!」

 

皆の者待たせたな!。レイトだ!。え?、待ってないって?。ここは嘘でもいいから待ってましたー!みたく言わなきゃいけないの!(小声)。

さて。何故スーと二手に別れたのかを説明しよう。これからスーは仲間に入るのだが、スーに「これからいつここに帰って来るか分からない」って言ったら、「では、私、部屋を借りてたので返しに行ってきます」って言ってスーは家の方に行った。てかあいつ部屋借りてたのか。んで、着いて行かなかった俺は旅の前の買い出しで、市場に来ている。

 

「えっと...要因するもんは...、胡椒売ってるかな?」

 

ネプチューンじゃ売ってなかったからね。買わなきゃ(使命感)。えーっと調味料扱ってる店とかあるのか?。ちょっと近くの人に聞いてみるか。

 

「あのー、すいません。調味料とか売ってる店とかありませんか?」

「ん?、調味料か、あの店に売ってるよ」

「あそこですか?。ありがとうございます」

「いやいや、いいってことよ」

 

あの店か。入店入店っと。

 

「いらっしゃい。お客さん、何をお探しで?」

 

お、店主が来た。一人称「あっし」って言いそう。

 

「胡椒を探してるんですけど。ありますか?」

「胡椒ならこれでさぁ」

 

と言って取り出したのが胡椒が入った小さめのビンだ。小さくね?。まぁ、毎回使うのが少量だから問題ないけど。

 

「うーん。これを2つください」

「2つ!?、なかなか、いやかなり高いですが大丈夫ですか?」

「大丈夫です。幾らですか?」

 

How much?。

 

「1瓶金貨1枚と銀貨5枚を2つで、金貨2枚と銀貨10枚でさぁ」

「はい、どうぞ」

「おっ、お客さんなかなか金持ちじゃないですかぁ」

「あはは、次絶対それ言わないで下さいね?」

 

色んな意味でやばそう。いつ殺されるかわかんないからヒヤヒヤするわ。

 

「了解です。あと、金貨が2枚ほど多いですよぉ」

「まぁ、あれですよ。受け取ってください」

「ありがとうごせぇやす!。旦那!、名前をお聞きしてもよろしいですかね?」

「レイト・カミジです」

「レイトの旦那!。今後とも家の店をご贔屓に!」

 

面白い店主だったな。さて、あと必要なものは...。

色々揃えていたら、約束の時間になった。今更だがスーとの待ち合わせはお昼にギルドってことになってる。さて、移動だ。

 

 

「待ったか、スー」

「いえ、全然待ってませんよ!。間もなく出発ですか?」

「あぁ、その予定だ。そっちの準備は整ったか?」

「はい、バッチリです!」

 

こうして俺らはお昼を食べ、ギルド長に出発前の挨拶をしにいった。

 

「という訳で俺らはこのスース・べラティスと一緒に行こうと思います」

「うむ、気を付けて行ってこい」

「はい。ありがとうございます。では、失礼します」

 

さて、結構お世話になった受付さんに挨拶せんと。お、丁度いた。

 

「今話しても大丈夫ですか?」

「ん?、あぁ!レイトさんとスーちゃん!。なになに?」

「これから俺らは旅に出るんで、そこの挨拶にと」

「なるほどねぇ!。気を付けて行ってくださいね!。それとスーちゃん!ゴニョゴニョ...」

「うへぇ!///。からかわないでください!///」

「んふふ♪。それじゃ、頑張ってね」

「はい、では行ってきます!」

 

そして俺とスーは門の前に立った。勿論入ってきた門のは逆方向だがな。

 

「あのー、レイト様。出発とはいったものの何処を目指すのでしょうか?」

「まぁ最終的にはアポロンだよ。けど、今は一旦この近くの国に行こう」

「ここから近い国だと...サターンですね」

 

サターン。土星のことだ。大きな特徴は惑星の周りにある大きなリングだ。これは氷や岩石が高速回転して出来ている。ここで蘊蓄。木星より太陽から遠い惑星、つまり木、土、海王、冥王星は惑星が気体で作られている。これを「木星型惑星」という。そして火星より太陽側のほう。火、金、水星、地球は岩石と鉄で作られている。これを「地球型惑星」という。覚えといて損は無いと思うよ。

ヽ(⌒(ノ'ω')ノ しゃちほこっ!

 

「さてと、んじゃサターン目指して出発するかな」

「はい!。行きましょう!」

「えーっと。ルーツ」

 

とりあえずサターンの方向を確認。

 

─サターンの方向、北西です。─

 

んで、コンパスで方向を確認。この先だね。

 

「んじゃ、行くぞ」

「はい!」

 

さてさて、アポロンまでの旅再出発!。




下らない話ですが、夏休みの課題で作ったカレーがサラサラすぎて死ぬほど不味かったです。
初心者に近いのに目分量で水入れるんじゃなかった...。

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