終わった...。終わったよ...夏休みの課題...。これで私は夏休みを自由に満喫する...。
という訳で7月中に夏休みの課題がすべて終わりました。ここからは遊びと小説の方に力を注いでいこうと思います。新作の準備もしなくちゃね。
「じゃあここからは一旦二手に分かれて、それぞれの準備をするぞ」
「了解です!。レイト様!」
皆の者待たせたな!。レイトだ!。え?、待ってないって?。ここは嘘でもいいから待ってましたー!みたく言わなきゃいけないの!(小声)。
さて。何故スーと二手に別れたのかを説明しよう。これからスーは仲間に入るのだが、スーに「これからいつここに帰って来るか分からない」って言ったら、「では、私、部屋を借りてたので返しに行ってきます」って言ってスーは家の方に行った。てかあいつ部屋借りてたのか。んで、着いて行かなかった俺は旅の前の買い出しで、市場に来ている。
「えっと...要因するもんは...、胡椒売ってるかな?」
ネプチューンじゃ売ってなかったからね。買わなきゃ(使命感)。えーっと調味料扱ってる店とかあるのか?。ちょっと近くの人に聞いてみるか。
「あのー、すいません。調味料とか売ってる店とかありませんか?」
「ん?、調味料か、あの店に売ってるよ」
「あそこですか?。ありがとうございます」
「いやいや、いいってことよ」
あの店か。入店入店っと。
「いらっしゃい。お客さん、何をお探しで?」
お、店主が来た。一人称「あっし」って言いそう。
「胡椒を探してるんですけど。ありますか?」
「胡椒ならこれでさぁ」
と言って取り出したのが胡椒が入った小さめのビンだ。小さくね?。まぁ、毎回使うのが少量だから問題ないけど。
「うーん。これを2つください」
「2つ!?、なかなか、いやかなり高いですが大丈夫ですか?」
「大丈夫です。幾らですか?」
How much?。
「1瓶金貨1枚と銀貨5枚を2つで、金貨2枚と銀貨10枚でさぁ」
「はい、どうぞ」
「おっ、お客さんなかなか金持ちじゃないですかぁ」
「あはは、次絶対それ言わないで下さいね?」
色んな意味でやばそう。いつ殺されるかわかんないからヒヤヒヤするわ。
「了解です。あと、金貨が2枚ほど多いですよぉ」
「まぁ、あれですよ。受け取ってください」
「ありがとうごせぇやす!。旦那!、名前をお聞きしてもよろしいですかね?」
「レイト・カミジです」
「レイトの旦那!。今後とも家の店をご贔屓に!」
面白い店主だったな。さて、あと必要なものは...。
色々揃えていたら、約束の時間になった。今更だがスーとの待ち合わせはお昼にギルドってことになってる。さて、移動だ。
「待ったか、スー」
「いえ、全然待ってませんよ!。間もなく出発ですか?」
「あぁ、その予定だ。そっちの準備は整ったか?」
「はい、バッチリです!」
こうして俺らはお昼を食べ、ギルド長に出発前の挨拶をしにいった。
「という訳で俺らはこのスース・べラティスと一緒に行こうと思います」
「うむ、気を付けて行ってこい」
「はい。ありがとうございます。では、失礼します」
さて、結構お世話になった受付さんに挨拶せんと。お、丁度いた。
「今話しても大丈夫ですか?」
「ん?、あぁ!レイトさんとスーちゃん!。なになに?」
「これから俺らは旅に出るんで、そこの挨拶にと」
「なるほどねぇ!。気を付けて行ってくださいね!。それとスーちゃん!ゴニョゴニョ...」
「うへぇ!///。からかわないでください!///」
「んふふ♪。それじゃ、頑張ってね」
「はい、では行ってきます!」
そして俺とスーは門の前に立った。勿論入ってきた門のは逆方向だがな。
「あのー、レイト様。出発とはいったものの何処を目指すのでしょうか?」
「まぁ最終的にはアポロンだよ。けど、今は一旦この近くの国に行こう」
「ここから近い国だと...サターンですね」
サターン。土星のことだ。大きな特徴は惑星の周りにある大きなリングだ。これは氷や岩石が高速回転して出来ている。ここで蘊蓄。木星より太陽から遠い惑星、つまり木、土、海王、冥王星は惑星が気体で作られている。これを「木星型惑星」という。そして火星より太陽側のほう。火、金、水星、地球は岩石と鉄で作られている。これを「地球型惑星」という。覚えといて損は無いと思うよ。
ヽ(⌒(ノ'ω')ノ しゃちほこっ!
「さてと、んじゃサターン目指して出発するかな」
「はい!。行きましょう!」
「えーっと。ルーツ」
とりあえずサターンの方向を確認。
─サターンの方向、北西です。─
んで、コンパスで方向を確認。この先だね。
「んじゃ、行くぞ」
「はい!」
さてさて、アポロンまでの旅再出発!。
下らない話ですが、夏休みの課題で作ったカレーがサラサラすぎて死ぬほど不味かったです。
初心者に近いのに目分量で水入れるんじゃなかった...。