異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です。祝UA300突破!。ありがとうございます!。とても嬉しいです!。
それではどうぞ!


~3話~ 村長の家。村長の娘は堕ちたな(確信)

麗飛side

 

あっ門開いた。そして村長こっちきた。

 

「お待たせしましたレイト様。こちらへどうぞ。」

 

そして俺たちは門の向こうへ入っていった。

 

 

 

門の向こうは田舎スタートのRPGで主人公がいる最初の村みたいな所だった。村の中を歩いていると、何人かが俺を見てびっくりしてたり何かを察したのか泣いてたり、色っぽい目でこっちを見いた。あ、最後の美人だ。あーけど俺の好みじゃないな。何か水商売とかやってそう。

くだらんことを考えながらヴィルさんと歩いていると、1つの家に着いた。するとヴィルさんが

 

「ここが私の家でございます。詳しいことはあの中で話をします」

 

へぇー。こ↑こ↓がヴィルさんの家か。なんかさっきのセリフ自分でも悲しくなってくるわ。

 

「レイト様。今女房を呼んできますので少しお待ちくだされ」

「あっはい、わかりました」

 

ヴィルさんは家の扉を開け、ヴィルさんの奥様を呼んでいるようだ。

 

「サラー!今帰ったぞー!」

 

ふむ、奥様はサラというのか。すると扉の向こうから、おばさんのようなしわがれた声が聞こえた。

 

「はいはい、おかえりなさい。あなた」

「レイト様。どうぞお入りください」

 

俺は村長に言われるがまま家の中に入った。

 

「ほら、あのお方が……」

「まぁ! ……あのお方が! ……勇者様ですか!……」

 

家に入ったら、優しそうな顔の初老の女性がいた。若い頃はとても美人だったと思う。2人でヒソヒソ話してる。うわー気になるわー。あ、村長こっち向いた。

 

「レイト様。紹介します。女房のサラです」

「お初にお目にかかります。ヴィルの妻サラ・ガレスですお会いできて光栄です! 勇者様!」

 

わーお。キラキラした目でこっち見てるー。

 

「よろしくお願いします。サラさん」

「あれー?お客さん?」

 

どこからか若い女性の声が聞こえた。

 

「あっお父さん、帰ってきてたんだ。おかえりなさい」

 

部屋の向こうからロングストレートの18歳くらいの綺麗な女性が来た。かなり美人だ。街歩いてると10人中15人が振り返るほどの美人。

 

「こら、ルナ。挨拶しなさい」

 

サラさんがルナさん?を注意してる。

 

「あっ挨拶なしにすみません。ルナ・ガレスです。よろしくお願いします」

「えっと……神路麗飛……じゃなくて、レイト・カミジです。よろしくお願いします」

 

とりあえず自己紹介。挨拶は大事ネ!

 

「すみません……出来の悪い娘なもんで……」

「気にしなくていいですよ、村長。可愛い娘さんですね。」(ニッコリ)

 

確かに可愛い娘だよね。こんな子と付き合えたらいいなー。俺? 全然だめだわー。俺全然モテないしー。

ってあれ?なんでルナさんは顔赤くしてんのかなー?熱でもあんのか?

 

「あの、ルナさん。顔赤いけど大丈夫ですか?」

「あっ...ええ!大丈夫です!大丈夫ですよ!?///」

 

まさか...いや、ないか! 俺に惚れるわけないよ。学校でも俺見て顔赤くしてて、聞いてみたら皆暑いとか言ってるし。俺ってそんなに体温高かったっけ?

とりあえずここどこなのか聞いてみないと。

 

「とりあえず。この世界のことと俺がなんでここに来たのかを教えてください」

「分かりましたレイト様。こちらへお座りください」

 

村長に言われ俺はそこにあった椅子に座りこの世界のことを聞いた。




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