異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です。
テストがもうそろそろで終わる...。ここで終われば後は夏休みの課題を待つだけだ!(血涙)。
今回は最近追加したタグが生かされるときです。
それではどうぞ。


~25話~ 新しい物と新しき物

レイト said

どどどどーも。レイトでございます。今、市場で買い物を済ませ、ギルドで昼飯を食べている。メニューはピグ肉のピリ辛飯っつーのを食べているのだがこれが美味い!。ピリ辛の唐辛子ソースがかかった牛丼みたいで美味すぎる。少しの辛さと肉の旨味が食欲をそそる!。ラーメンのどんぶりくらいの大きさの量なのだがすぐ食べ終わってしまった。そしてスーは昨日と同じものを食べてた。デスジンシャーの粉をたっぷりかけてね。とても嬉しそうに食べてたよ。うっ...目に染みて涙が...。

 

「ご馳走様でした!」

「あぁ、ご馳走様」

「さて、スー。ニールさんの所に行こう」

「了解です!」

 

俺とスーはニールさんの所に行った。

 

「ニールさんいますかー?。レイトでーす!」

「お、レイトの兄ちゃん!朝ぶりだなぁ!」

「杖、完成しました?」

「おう!、ばっちしだ!。こんな感じでいいか?」

 

ニールさんが見せてきたのは、金属バットの太さでフィールドホッケーのラケットのような形をした杖だった。って何このバールのようなもの!?。

 

「何でこんな形なんですか?」

「凄い曲がり具合だろ?殴る威力と振り回しやすさを組み合わせた独自の形だ!。自信作だぜ!」

 

凄くいい笑顔になってる。てか振り回しやすさてwww、何処のお助け部の鬼姫だ!。

 

「まぁ、ありがとうございます...」

「おう!。いいってことよ!。じゃ!、模擬戦頑張れよ!」

「はい、ありがとうございました」

 

完全に空気だったスーと店から出た。貰った武器はボックスに入れました。

 

「さて、早速試し打ちするかな」

「えぇ!?、殺さないでくださいよ?(人を)」

「何言ってんだスー?。殺すに決まってんだろ?(魔物を)」

「ふぁ!?。ダメですよ!。殺るなら魔物を殺ってください!」

「え?。最初からそのつもりだけど?」

「えっ?、あぁそうでしたか///。てっきり人を...」

 

あら、お互いに勘違いか。

 

「大丈夫だよ。人はやらないよ....絶対にとは言ってないけど...

「!?。今小声でとんでもないこといいましたよね!?」

「平気、本当にウザい人にしかやらないからさ☆」

「はぁ...もういいです。ですがどう外に出るのですか?」

「うーん。スーが何かしらのクエストを受けて、それに同行するのは?」

「別にいいですけど、日帰りでやれるものですよね?」

「勿論」

 

俺とスーはギルドへ戻り、スーは採取のクエストを受けた。俺は昨日外にでる要領と同じで壁を飛び越えた。

 

「さて、武器を出す前にちょっと試してみたいことがあるんだけど、いいかな?」

「はい、別に構いませんが」

「よし、じゃあ魔物のところまで行こう」

「はぁ、分かりました」

 

そして探すこと数分、見つけた。ゴブリンが数体。

ここで少し話をしよう。当たり前だが、物は元を辿っていくと地球上の誰かが作ったことになる。この世界には魔法が存在する。つまり、魔法も誰が作ったか分からないが作った者が必ず存在する。ということは俺も魔法を作ることが出来るのではないか?。そう思った。だが自分が作るのは凄く難しいと思う。だったら他の作品に出てくる技を使ってみるのはどうだろうか。面白そうだろ?。早速やってみよう。

まずは御札で耐久力と魔力をMAXにさせる。魔法を唱えてみる。ん?詠唱?。それはね、俺が思うに詠唱って魔法を出しやすくするためのイメージってやつだと思うんだ。つまりイメージをもっと鮮明にすればいい。

 

まずは相手を誘うため威力を低くしたファイヤを出して挑発する。よし乗った。かかってこい!。

 

「スー。安全な所に隠れて吸い込まれないようにどこかにしがみついてて」

「え!?、何でですか!?」

「いいから速く!」

「あぁもう!分かりました!」

 

スーは岩陰に隠れ、近くの木にしがみついていた。終わったら謝らなきゃね。

 

「よっしゃあ!!。いくぞゴブリン!!」

 

俺は両手を地面から数センチ浮かせるようにしたあと叫んだ。イメージだ、イメージっ!

 

「いくぞ!、ダイソン!」

 

モンハンのアマツマガツチがする攻撃の一つで風で相手を1箇所に集め、大きな竜巻を出す攻撃である。

イメージは風を魔力を使い、思いっきり手で吸い込むイメージ。すると、風が俺に集まってきた。ゴブリン達もビックリして、逃げようとするが逃げられない。ズルズルとこちら側に引きずり込まれている。スーはしっかりしがみついているようだ。集まってくる気配がなくなった。このまま竜巻を起こしてもいいのだが、近くにいるスーも被害を受けるのでここは別の技で。ここも同じ作品で統一しようか。立ち上がり、身体を大の字にして体を反らせる。そして叫ぶ。

 

「スーパーノヴァァァァァァ!!!!」

 

スーパーノヴァ。テオ・テスカトルが使う技で自分の周りを一気に爆風させる技である。なかなか侮れない威力である。

グォォォアアアアアア!!!!!っと爆発音と爆風が広がりゴブリンは全員塵となり消えた。爆発は男のロマンだ!夢なんだ!。

音がおさまり、辺りは静かになった。なんだこの間、賢者タイムか?。

 

岩陰からスーが恐る恐る俺のところに来た。

 

「あ、ごめんねスー。怒鳴っちゃって」

「い、いえ...そこは全く気にしてないのですが...さっきの魔法?は何ですか?」

「うん、技っていうか魔法...だね。今さっき俺が作ったの」

「作ったんですか!?。今ここで!?ありえないですよ!?そんなこと!すぐに魔法を新しく作り上げるなんて!」

「所詮はイメージだよイメージ。\_(・ω・`)ココ重要!」

「はぁ...もう分からないですぅ...」

 

俺はそのあとも色んな技を使ってみたりした。幾つか明日の模擬戦にも使えそう。採取も終わり、練習も終わり、帰る頃にはもう夕方だった。今回もスーの家にお世話になった。

 

朝まで割愛。何故かって?。そこから飯食って、国にあった銭湯で一風呂浴びてきて寝袋で寝ただけさ。興味を持たれることは一つもしていないさ。

 

「ふぅ...。今日か」

「そうですね!今日です」

 

俺は朝飯を済まし、ギルドにいる。受付の人に話し掛けてた。おっ、一昨日とは違う人だ。

 

「すいません、あの模擬戦を受けに来たのですが」

「はい、レイト・カミジ様ですね。係の者が控え室までお送りしますので、少しここでお待ちください。」

 

そう言って、席を離れ係の人を呼びに行ったようだ。スーはってあれ?いない?。ん?置き手紙がある。

 

『席を取りに行ってきます。頑張ってください!。応援してますよ!』

 

うぅおっしゃぁあ!元気でたぁ!。レイト君のちょっといいとこ見せたげるわぁ!。

 

「レイト様!こちらです。」

 

係員らしき人が俺を読んでいる。行かねば。

 

「はーい」

 

俺は係員に案内され、控え室らしき部屋に入れられた。

 

「この模擬戦のルールはそこに書いてある通りです。お読みください。間もなく始まりますので、時間になったらこの部屋に来ますのでその間準備をしていてください」

「了解です」

 

係員は失礼しましたと部屋から出ていった。さて、ルールの確認と準備やな。




ちなみに私は仮面ライダーとモンハンが大好きです。クロックアップとかも使わせてみたいですね!。
ジョジョはネタは覚えているのですが余り技は覚えてないんですよね(笑)。上手く使えないですができる限りわかる技を使ってみようと思います。
今後も沢山の技を麗飛君に使わせてみようと思います。勿論彼が作ったオリジナル技も考えてみようと思います。

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