異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です。
もう課題終わったからテスト勉強終わりにしてもいいよね?...もうゴールしてもいいよね...。
課題が終わったからテスト勉強は終わりという考えが悟りの領域に入りました。


~23話~ ラッキースケベな朝

目覚めた。おはよう、皆のヒーロー(笑)の麗飛だ。何か笑われた気がするのだがそこは気にしないでおこう。それよりも身動きがとれないのだが、首だけは動くので、動かしてみた。

oh......何故かスーと一緒に寝てる。しかもスーが俺を抱き枕にしているのですが。あ、本人には失礼だがあの膨らみはそんなにないから苦しくはないよ☆。さて、どうするか。とりあえずスーをモフモフしようか。女の子をモフモフするとかこんな経験滅多にないし。さて両腕を引っこ抜いて準備完了。よしモフモフ開始だ。おー、スーの髪サラサラだね。余計モフモフしたくなる。

 

「.....んむぅ....ふみゅう.....」

 

可愛い声を上げた。一瞬「可愛い!、じゃなくてヤバい!」と思ったが寝言だったようだ。よかったよかった。もっとモフるぞ!。

モフモフしてると嬉しそうにアホ毛がピコピコ動く、いいねー可愛いよー。液晶画面の向こうにいる諸君!。女の子をモフモフするのはいいゾ~これ。

 

「ふぅ...ん...んん?」

 

あっ!目を開けた!まずい!。

 

「やっ....やあ...おはよう」

 

キョトンとしてる。今の状況を確認してるようだ。

 

「ふ....」

「ふ?」

「ふぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

顔を真っ赤にして叫んだ。まぁそうなるよね。

 

 

「すいませんでした!」

「いや、気にしなくていいから」

「ですが...」

「それよりもさ、どうして一緒のベッドで寝ていたの?」

 

普通だったらお巡りさんこいつですだったんだけど。俺はロリコンじゃないぞ。そもそも13歳以下の女性と性行為したらロリコンと呼ばれるらしい。だから俺はそのカテゴリーに入っていないからロリコンじゃないと言いきれるのだ!

 

「私の家ベッドが一つしかないのです。だから一緒に寝ようと」

「俺だったら床で寝たのに、確かに先に入ったのは悪いけど、その場合は転がしてベッドから落とせばいいのに」

「そんなこと出来ませんよォ!」

「大丈夫。スーなら出来た筈だ。俺タフだから大丈夫」

「そう言われても出来ませんよォ...」

 

優しいね、スーは。

 

「それよりも何で一緒に寝ようなんて考えたの?。俺を起こして別の場所へ移動させれば良かったのに」

「そっ....それは///....れっ///....レイト様と///....一緒に///.....もう!、そんなこと言わせないでください!」

 

いきなりキレられた。解せぬ。

 

「分かった。このことは水に流そう。その前に俺変なことしなかった?」

「変なこと?。変なことってなんですか?」

「いや...ほら...あれだよ...襲ったり....とか...」

 

あかん、自分で言って恥ずかしくなってきた。

 

「?、そんなことしてませんよ?」

 

やけにアッサリした解答だな。まさか純粋だったりして?。そこは気にしないでおこう。

 

「分かった。それよりも近くで市場があるみたいだから買い物行くけど、スーはどうする?」

「あっ、私も一緒に行きます。買いたいものがあるので」

 

そうか、そりゃ好都合だな。

 

「その前に朝ごはん食べましょう。レイト様」

「作ってくれるのか?」

「はい!、私料理得意なので」

「おい!、味は本当に大丈夫だよな?」

「何言ってるんですか!。大丈夫です!任せて下さい!」

 

スーがフンスと無い胸を張った。俺の脳裏に思い出すのはあの記憶。もしあんな味だったら明日の模擬戦の朝になりそう。何それ怖い。

俺は大事な物を忘れたことに学校で気づいて、「もう戻ることが出来ない」と思い「俺以外にも忘れた奴は一人くらいいるよね?」と願っているときの朝のホームルールのときの気持ちで待っていた。

 

「出来ました!。レイト様ー、料理を運ぶのてつだってくれません?」

「あっ...あぁ分かった」

 

俺は「それでも生きる」という気持ちでスーのいる台所に行った。

 

「あっ、来ましたね。えっとこれとこれを持って行ってください」

「分かった」

 

出されたのは普通の肉炒めとパンがのせてある皿だった。二つとも見た目は...赤くない。目が痛くなったりとかは...しない。無害かな?、いや!、ここで油断しちゃいけない。見た目は無害だけど、食べたら三途の川へ直行できそうな辛さかもしれない。

俺は料理を机の上に置き、食べ始める。

 

「「いただきます」」

 

さて、ではいくぞ!、南無三!パクリ

 

「おっ、美味い」

「そうですか!。良かったです!」

 

スーが嬉しそうに笑った。可愛い。じゃなくて結構美味いのだ。味付けは塩と胡椒かな?シンプルな味付けで尚且つ少しピリッとする辛さがいいね。これはご飯が欲しくなる。そして目の前では、昨日見たデスジンジャーの粉をガンガンふりかけているスーの姿があった。うっ、目に染みる...

 

「あのさぁ...そんなにかけて病気にならないの?」

 

主に味覚障害とか。

 

「いえ、寧ろ余り病気はしません」

 

そうなの?、凄い身体だよ。俺じゃ到底無理だな。

 

「スーは甘い物とか好き?」

 

口に入れるのも見るのも嫌そう。

 

「甘い物ですか?、凄く大好きですよ!。クッキーやケーキが好きです」

 

これは...以外だわ。甘い物好きなのか。別に否定はしないけど、そこに関しては女の子だな。

そんなことを話してる内に朝食を食べ終わった。

 

「ご馳走様」

「えへへ、お粗末様でした」

「片付け手伝うよ」

「では、お言葉に甘えてよろしくお願いします」

 

片付けが終わり、買い物の準備が整った。

 

「さて、行くか」

「はい!、行きましょう!」

 

俺とスーは市場へ向かった。




結局ロリコンは性行為しなければいいとかじゃなくて、幼女を性的な目で見ない事が1番いいと思います普通に娘に向けるような暖かい視線でいいと思います。あくまでも個人的な意見ですが。

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