今回はものすごく短いです。それとジョジョネタを多く使ってみました。間違っていたら教えてください。
それではどうぞ。
HENTAIじゃないよ?紳士だよ?。どこぞのイギリス人波紋使いと同じだよ?。麗飛だ。え?、もうHENTAIネタは要らないから巫山戯てないで女の子を助けろ?。...ご最もですはい。ただ今助けますので許してください!何でもしません!。
いや巫山戯てる場合かーッ!。どっかのドイツ軍人みたくティーカップを吹き飛ばしながら俺は女の子の前にたった。ティーカップは心の中でね。
「ふえ?あ...あなたは...」
「大丈夫だった?。逃げられる?」
「あっ...あの...申し訳ないことに足が竦んで動けないんです...」
まぁ自分が死ぬかもしれなかったからビックリしてんだろう。しょうがない、待っててもらうしかないか。
「少し待ってて、こいつを殺るから、嫌なら目を閉じててもいいよ」
「はっ...はい!。分かりました!」
チラッと見ると、女の子が俺を一生懸命見てた。ガン見してる。失敗は出来ないし、かっこよくやらないとな。
「さてと...無視して悪かったな」
俺は魔物の方へ向いた。いたのは焦げ茶色の熊みたいな奴だった。とりま、
「エネミーサーチ」
「えっ...エネミーサーチ!?」
女の子がビックリした目で俺を見ているが気にせずいこう。どれどれ、
ウッドベアー レベル18
攻撃 19
魔力 0
防御 9
体力 21
気力 3
属性耐性 無し
攻撃属性 無し
その他特殊な能力 特に無し
装備 無し
動きは遅いが1回1回の攻撃が強い。そこに気をつける。だが退治可能。
余裕余裕。やってみるかな、あの人みたくは出来ないだろうが。
「かかって来いよ、相手してやる。大丈夫だ、すぐに終わるさ。苦痛は与えねぇからよ」
「グルルル....」
ウッドベアーが唸り声を上げて体制を低くし、飛びかかって来た。俺は御札で反射神経と動体視力と全身の筋力をMAXにさせた。遅い、遅すぎる
「WRYYYYYYY!!!。そんな眠っちまいそうなのろい動きで、この俺が倒せるか!。うおりゃぁぁぁぁ!!!」
ウッドベアーはこのままじゃ負けると思ったのか、空中でドリルみたく回転して、威力を強めようとした。無駄無駄ァーッ!。
俺は腕を掴んで相手の両手を広げた。ウッドベアーはビックリしたが、迷わずに足を後ろから振りかぶってサマーソルトキックをしようとしたようだ、こいつよく動けるし、頭がいいね。
「あっ!...危ないですよ!?。両手を離して後ろに下がってください!!」
女の子が叫んでいるが俺の答えはこうだ!。
「アイスバーン!」
「あっ...アイスバーン!?」
アイスバーン。水系の派生系統である氷系の上位魔法だ。成功するにはかなりの修行が必要らしい。唱えると対象物を氷漬けに出来る。それはもう気化冷凍法のように。
ウッドベアーが氷漬けになった。もう瀕死だろうな。
「貧弱貧弱ゥ!!。ちょいとでも俺にかなうとでも思ったか?マヌケがぁ!!。最も残酷な死を送ろう。平気さ、約束通り苦痛は与えねぇ!。1発で終わりにしてやる!」
俺は凍ったウッドベアーを真上に軽くなげ、拳をグーに小指だけをたて、こっちに戻ってくると同時に腕をクロスさせた。すると、氷が砕けた。ここで蘊蓄だが、物質は硬い方が砕けやすい。分かりやすい例でいくと、ぬれ煎餅と普通の煎餅。どちらが割れやすいか。答えは普通の煎餅が割れやすい。そんなイメージだ。
氷の破片がそこら辺に散らばっている。
「すっ...凄いです....!!」
女の子は俺を尊敬の眼差しで俺をみていた。ふっ...きまった...。俺は外では少しドヤ顔して、心の中ではコロンビアだった。
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