異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

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どうもしらす丸です最近暑くなってきましたね。梅雨はどこに行ったのでしょうか?。
今回はものすごく短いです。それとジョジョネタを多く使ってみました。間違っていたら教えてください。
それではどうぞ。


~19話~ 無駄なこと

HENTAIじゃないよ?紳士だよ?。どこぞのイギリス人波紋使いと同じだよ?。麗飛だ。え?、もうHENTAIネタは要らないから巫山戯てないで女の子を助けろ?。...ご最もですはい。ただ今助けますので許してください!何でもしません!。

いや巫山戯てる場合かーッ!。どっかのドイツ軍人みたくティーカップを吹き飛ばしながら俺は女の子の前にたった。ティーカップは心の中でね。

 

「ふえ?あ...あなたは...」

「大丈夫だった?。逃げられる?」

「あっ...あの...申し訳ないことに足が竦んで動けないんです...」

 

まぁ自分が死ぬかもしれなかったからビックリしてんだろう。しょうがない、待っててもらうしかないか。

 

「少し待ってて、こいつを殺るから、嫌なら目を閉じててもいいよ」

「はっ...はい!。分かりました!」

 

チラッと見ると、女の子が俺を一生懸命見てた。ガン見してる。失敗は出来ないし、かっこよくやらないとな。

 

「さてと...無視して悪かったな」

 

俺は魔物の方へ向いた。いたのは焦げ茶色の熊みたいな奴だった。とりま、

 

「エネミーサーチ」

「えっ...エネミーサーチ!?」

 

女の子がビックリした目で俺を見ているが気にせずいこう。どれどれ、

 

ウッドベアー レベル18

 

攻撃 19

魔力 0

防御 9

体力 21

気力 3

属性耐性 無し

攻撃属性 無し

その他特殊な能力 特に無し

 

装備 無し

 

動きは遅いが1回1回の攻撃が強い。そこに気をつける。だが退治可能。

 

余裕余裕。やってみるかな、あの人みたくは出来ないだろうが。

 

「かかって来いよ、相手してやる。大丈夫だ、すぐに終わるさ。苦痛は与えねぇからよ」

「グルルル....」

 

ウッドベアーが唸り声を上げて体制を低くし、飛びかかって来た。俺は御札で反射神経と動体視力と全身の筋力をMAXにさせた。遅い、遅すぎる

 

「WRYYYYYYY!!!。そんな眠っちまいそうなのろい動きで、この俺が倒せるか!。うおりゃぁぁぁぁ!!!」

 

ウッドベアーはこのままじゃ負けると思ったのか、空中でドリルみたく回転して、威力を強めようとした。無駄無駄ァーッ!。

俺は腕を掴んで相手の両手を広げた。ウッドベアーはビックリしたが、迷わずに足を後ろから振りかぶってサマーソルトキックをしようとしたようだ、こいつよく動けるし、頭がいいね。

 

「あっ!...危ないですよ!?。両手を離して後ろに下がってください!!」

 

女の子が叫んでいるが俺の答えはこうだ!。

 

「アイスバーン!」

「あっ...アイスバーン!?」

 

アイスバーン。水系の派生系統である氷系の上位魔法だ。成功するにはかなりの修行が必要らしい。唱えると対象物を氷漬けに出来る。それはもう気化冷凍法のように。

ウッドベアーが氷漬けになった。もう瀕死だろうな。

 

「貧弱貧弱ゥ!!。ちょいとでも俺にかなうとでも思ったか?マヌケがぁ!!。最も残酷な死を送ろう。平気さ、約束通り苦痛は与えねぇ!。1発で終わりにしてやる!」

 

俺は凍ったウッドベアーを真上に軽くなげ、拳をグーに小指だけをたて、こっちに戻ってくると同時に腕をクロスさせた。すると、氷が砕けた。ここで蘊蓄だが、物質は硬い方が砕けやすい。分かりやすい例でいくと、ぬれ煎餅と普通の煎餅。どちらが割れやすいか。答えは普通の煎餅が割れやすい。そんなイメージだ。

 

氷の破片がそこら辺に散らばっている。

 

「すっ...凄いです....!!」

 

女の子は俺を尊敬の眼差しで俺をみていた。ふっ...きまった...。俺は外では少しドヤ顔して、心の中ではコロンビアだった。




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