異世界に転生したけど俺が強すぎて話にならない   作:しらす丸

1 / 44
初めまして!しらす丸と申します。この小説を読んでくださってありがとうございます!。
初投稿なので誤字や脱字などがあるかもしれません。その際は報告お願いします。
それではどうぞ。


プロローグ
~1話~ いつもと変わらない...はず...


「んぅ……もう朝か……」

 

朝はとてもスッキリするイメージなのだが、如何せんスッキリしない。ていうかイメージだからね、うん、そうイメージ、だからこそスッキリしない。

 

「あー今日、日曜日かー。もっと寝ときゃあ良かった……」

 

眠くないし、どーするか。とりあえず着替えて飯だな。

愛しのオフトゥンからもそもそと這い出て、着替えを始めた。

 

「あーさみぃ……」

 

季節は丁度冬。寒くてたまらない。それでも我慢して俺は着替える。簡単な無地白シャツと無地黒のフード付きパーカーに下は黒めのデニム。俺の休日スタイルだ。ちなみに俺はパーカーのファスナーは全部閉めるタイプだ。途中にしとくと何となく嫌なんだよなぁー。

 

「よし、次は身だしなみ」

 

っといったものの、俺は特に身だしなみとかは最低限するほう。顔洗って歯磨くぐらい。

 

「うはーつめてぇー!」

 

冬の水は冷たい(確信)

 

「歯磨きの前に、朝飯朝飯」

 

俺は歯磨きは食後にやる。よくアニメとかで、御飯の前によく歯磨きするシーンがあるけど個人的に口の中スースーした状態で御飯は好きじゃない。何となくだね。だけど寝起きの口内は便器より汚いらしいから口を濯ぐくらいはしている。だって汚いし。

 

「んーぺっ。よし、飯作るぞ」

 

今更だが俺の名前は神路麗飛(かみじれいと)。普通の高校生だ。ちなみに両親は既に他界。マンションに一人暮らしだ。資金の方は親戚から仕送りが来てるので問題ない。という訳で、朝御飯作るか。

 

「さて……冷蔵庫の中身は……うわぁ……なんもねー……」

 

あったのは青海苔と味噌ダレだった。これで何作れってんだよ。

 

「しょうがない。買い出しだな」

 

とりあえず米といでセットしといたこれで帰ってくればとあえずなんか食える。日本人だからな(真顔)

 

「スマホと財布と部屋の鍵っと、これぐらいでいいかな?」

 

マンションから出て部屋の鍵をしっかりとかけ、買い出しに出発。

 

「時間は……8:53か。まぁ時間は気にしなくていいや」

 

そして俺はマンションから一番近いスーパーへ行った。

 

「しっかし寒いねぇ……冬だししょうがないかー」

 

そんなくだらない独り言を言っているうちにスーパーに着いた。朝で人はまぁまぁいた。とりあえず朝飯のおかずと学校の弁当のおかずぐらいか昼は外で食えばいいから夜の分かなー

 

「あっ卵安い、買っとこ」

 

卵いいよね栄養価高い。お菓子も買っとくか。ぽんぽん買い物かごに商品をいれ、レジを通りかいものを済ませた。

 

「さて、帰るか」

 

買い物袋をさげ、マンションへ帰った。

 

 

 

 

「さてと、着いたー。腹減ったわー」

 

そして部屋の鍵を開け、中に入ろうとしたら...

 

「おぉ!ようこそおいでくださいました!!神が遣わした最後の英雄様!!」

「……は?」

 

なぜか知らない洞窟の中にいて、見るからに貧相な人たちが俺を見て喜んでいた。思考停止だわ。

 

 




誤字の報告、コメントや意見お待ちしております。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。