洋希「どうしたんだ梨子?」
梨子「ほら、最近のスクールアイドルの子達ってみんなキャラ作りとかしてるよね。だからこんな地味な私じゃ人気出ないんじゃないかなぁって...」
洋希「キャラ作りねぇ...あっ!一つ参考になるのがあるぞ!」
梨子「ほんとに!?見せて!」
洋希「待ってろ...おっ、これだこれ」
梨子「どれどれ...」
にこ[にっこにこにー!あなたのハートにニコニコにー!笑顔届ける矢澤にこにこ!あぁ!!ダメダメダメェ〜!にこにーは、みんなのも♡の♡!]
梨子「...」
洋希「まっ、まあこの動画は1例だからな、あくまでも...」
梨子「...みててね洋希くん...」
洋希「...へ?」
梨子「すぅー、はぁー...ん!」
梨子「りっこりこりー!あなたのハートにりこりこりー!笑顔届ける桜りこりこりー!あぁ!!ダメダメだめ〜!りこりーは、みんなのも♡の♡!」
洋希「...」バタッ!
梨子「ちょちょちょっと!洋希くん!?」
千歌「ついに梨子ちゃんが...」
曜「洋希を気絶させたよ...」
梨子「千歌ちゃん!?曜ちゃん!?違うのよ!これは...」
洋希「梨子...」
梨子「洋希くん!?しっかりして!」
洋希「我が生涯に...一片の悔い無し!...ガクッ」
梨子「...もうキャラ作りは嫌だーーー!」
どうも皆さんこんにちは、リオートです。第8話でまさかのセイスノ脱落は驚きました...。あのまま勝ち上がってAqoursと戦って欲しかった...。まさかAqoursも脱落しないよ...ね?
それでは、本編どうぞ!
これまでの、ラブライブ!サンシャイン!!
洋希「訳あって静岡の内浦に引っ越してきた俺、「赤羽洋希」。そこで俺は新学期から共学になる、浦の星女学院に転入することになった!
そして俺は、その学校の生徒で、スクールアイドルμ'sに憧れを抱く「高海千歌」に出会い、共にスクールアイドル部を立ち上げることに!最初は2人しかいなかったけど、千歌の親友である「渡辺曜」が、千歌のためにスクールアイドル部に入部をしてくれた!
そして次に入部したのは、俺と同じ転校生の「桜内梨子」!でも最初はなかなかOKしてくれなかったんだけど...千歌と俺のしつこい勧誘あって、なんとか入部にこじつけた!
さらに部員は増えて、新たに2人、「黒澤ルビィ」と「国木田花丸」。ルビィはお姉さんであるダイヤさんに気を使いスクールアイドルを避けていたけど、自分の殻をやぶり、ダイヤさんにスクールアイドルを始めることを告げた!
花丸は自分には向いてないといってスクールアイドルをやることを拒否していたが、俺とルビィの言葉で始めることを決心した!
最後の新メンバーは堕天使ヨハネこと「津島善子」!1度は堕天使を捨てようとしたが、俺たちの説得で堕天使を続け、スクールアイドルを、自分を輝かせる新しいステージに選んだのだっだ!
順調にメンバーも増えて、全速前進ヨーソローなAqoursだった。
しかし、俺たちの知らないところで、新たな問題が発生していた...」
ダイヤ「鞠莉さん!!」
ダイヤは理事長室の扉を開け、勢いよく入った。しかし鞠莉は特に驚きもせずに理事長席に座って優雅に紅茶を飲んでいる。
ダイヤ「あのメールはなんですの!!」
怒号を飛ばすダイヤに対して、鞠莉は至って冷静さを保っている。鞠莉は静かに椅子を回してダイヤの方を振り向き、カップを置いた。
鞠莉「なにって...メールの通りよ、浦の星女学院...今は浦の星学院かしら。」
ダイヤ「そんなことはどうでもいいですわ!それより...」
鞠莉「わかってるわよ...」
鞠莉「廃校のこと、でしょ?」
千歌「♪〜」
放課後の部室、千歌はパソコンを見つめながら調子よく鼻歌を歌っている。最近になって多いのだが理由は大体予想がつく。
洋希「千歌、なんかいいことあったのか?」
千歌「いいこともなにも〜私たちもう6人だよ〜」
曜「千歌ちゃんまたそれ...」
梨子「この前も言ってたよね...」
洋希「この前っていうか昨日だけどな」
6人に増えたことは確かに喜ばしいことだ、しかしそれを毎日のように聞かされるとさすがに飽きてくる。他になんか話題はないのかとツッコミたいことろだが、恐らくあのビッド容量の少ない頭にいっても右から左へ受け流されるだけだろう。
洋希「人が増えたのはいいけど、肝心なものを忘れてないか?」
千歌「ほぇ?なに?」
洋希「...歌と踊り、スクールアイドルなんだぞお前らは」
千歌「はっ!!そうだった!!」
わすれてたーみたいに千歌は頭を抱え始めた。おいおい、君がそれ忘れちゃいかんでしょ。
洋希「...一つ聞くけど、歌詞はどのぐらい出来てる?」
千歌「どのくらいって...」
洋希「みかんで例えると?」
千歌「...種ぐらい...かな...えへへ...」
照れくさそうにいっているが、決して照れるようなことではない。むしろ危機感を持ってもらいたいものなのだがそんな様子はこれっぽっちも感じられない。
みなさん、これがAqoursのリーダーの姿であります。
千歌「だっておもいつかないんだも〜ん!」
洋希「一応歌詞担当なんだからやってくれねえと...」
千歌「じゃあひろくん手伝ってよ!」
洋希「なんで俺が...」
千歌「前に手伝ってくれるっていったじゃん!」
洋希「あっ...」
そういや初めて曜の衣装作り手伝ってた時にそんな話ししたような...。なんでそんなことはしっかりおぼえてるんだよ...。それよりスクールアイドルのことをしっかり覚えてくれよ...。
俺が目をそらしていると、千歌が近寄ってきて俺に抱きついてきた。だから無闇に抱きつくなと...
千歌「手伝ってくれるよね!!ね!」
洋希「わかった!わかった!手伝えばいいんだろ!」
千歌「やったぁ♪ありがとうひろくん!!」
手伝ってもらえば楽にできると思っているのか、俺が了承すると千歌はとても喜んだ。そして抱きつく力がいっそう強まった。
千歌「じゃあ!今日の放課後私の家で歌詞作りしよ!二人で!」
洋希「あーわりぃ、今日は...」
曜「私が先約してまーす!」
千歌「えぇ!」
梨子「いつの間に...」
曜「えへへ、洋希は引っ張りだこにされると思ったから、早めに予約入れといたんだ」
人を何でも屋さんみたいに言わないでくれるかな。あくまで「マネージャー」ですからね。
洋希「てなわけで今日はちょっとな」
千歌「むぅ〜」
顔をぷっくりさせて、納得がいかなそうな様子だ。そんな顔した千歌の頭に俺は手を乗せ、そのまま撫でた。
洋希「明後日は何もないから手伝ってやるよ。約束だしな」
千歌「ほんと!絶対だよ!約束だよ!」
洋希「はいはい」
喜びの感情をそのままに、千歌は部室の中を駆け回った。すると先ほどまで傍観者だった梨子が俺の隣に座ってきた。理由は...大体予想がつく...
洋希「な、なんでしょうか...梨子さん...」
梨子「私もね、最近作曲が上手くいかないんだぁ」
洋希「そ、それは大変だなぁ〜...」
梨子「だからどうしようかな〜って...」
洋希「...」
梨子「...」
突如として部室に静寂が訪れた。はしゃいでいた千歌も黙り始めてしまった。梨子はいっこうに口を開こうとせず、ただ無言でこちらに笑みを振りまいてくるだけだった。梨子は望んでいるのだろう、俺のあるセリフを...。恐らく...
洋希「て...手伝って...やろうか...?」
梨子「いいの!?ありがとう!洋希くんが手伝ってくれたら百人力だよ!」
ビンゴ。梨子もただ手伝って欲しかっただけらしいです。どんだけ人をたらい回しにする気ですかね、この人たちは...。
当分僕の放課後に自由はないようです。まあこれがAqoursのためだと考えれば文句はないか...。
千歌「ああ!!ついには梨子ちゃんまでひろくんを誘い込む気だね!!」
梨子「誘い込むってなによ!ただ手伝ってもらうだけでしょ!」
曜「わからないなぁ、梨子ちゃんこうみえて洋希に対しては積極的だからなぁ〜」
梨子「曜ちゃんまで〜」
千歌「作曲以外のことはしちゃダメだよ〜」
梨子「それは千歌ちゃんもでしょ!さっきさりげなく「家で歌詞作りしよう!二人で!」って言ってたくせに!」
千歌「私は純粋にひろくんと歌詞作りをするだけだよ〜純粋に!」
梨子「私が純粋じゃないみたいじゃない!」
曜「純粋なの?」
梨子「純粋よ!!」
なにやら口論が勃発しているが、こちらからしたらなにがなんだか。誘い込むとか純粋だとか、スクールアイドルはどこに行ってしまったのか。
すると部室のドアが開いて、花丸たちが入ってきた。
花丸「こんにちは」
善子「ふふっ、今日も、堕天使ヨハネが降臨よ!」
ルビィ「...」
礼儀正しく挨拶から入る花丸と、堕天使状態の善子はいつもどうりなのだが、ルビィだけはなにやら重苦しい雰囲気で入ってきた。そんなルビィに俺は一声かけた。
洋希「ルビィ、どうかしたのか?」
ルビィ「べ、別になにも...」
花丸「そういえば、さっきも教室でなにか言おうとしてたような...」
善子「学校が...とかいってたわよね」
洋希「学校がなんかあるのか?」
ルビィ「やっぱり言っておいたほうがいいですよね...」
するとルビィは机を挟んで俺達と向かい合う形になった。
ルビィ「実はですね...この浦の星が...」
全員「「「「「「浦の星が?」」」」」」
ルビィ「と...」
ルビィ「統廃合になるかもしれないんです!!」
洋希「と...」
全員「「「「「「統廃合!!??」」」」」」
あまりにも予想外かつ、いきなりの報告だったので、みんな目を丸くして驚いた。
ルビィ「はい...沼津の高校と合併して、浦の星女学院はなくなるかもって...」
曜「嘘...」
梨子「いつ?」
ルビィ「それは...まだ...一応、来年の入学希望者の数をみてどうするか決めるらしいんですけど...」
先ほどの和やかなムードからの沈黙とはちがって、こんどは重く、暗い沈黙になってしまった。みんなこの状況に困惑しているのだろう。千歌に限っては俯いて黙り込んでしまっている。
俺はその沈黙の中、この噂が本物か確かめようとルビィに尋ねた。
洋希「なあルビィ、それは誰から聞いたんだ?」
ルビィ「お姉ちゃんが言ってたんです。というか、盗み聞きしたみたいなものですけど...」
洋希「ならガセネタとかじゃないな...」
俺は、ダイヤさんなら本当だろうと自分の中で確信づいた。ダイヤさんみたいな人がふざけて統廃合なんて言う事はまず有り得ない。だとしたら統廃合は確実、けどまだ決定では無いらしい。来年の入学希望者の数...それって結構...きびしいな。
千歌「...廃校?」
曜、梨「えっ?」
無言を貫いていた千歌がついに口開いた。だがその言葉には、少し喜びが混じっているように聞こえた。
千歌「きた!!ついにきた!!」
先ほどまでの静かさは一変、いつもの千歌に戻った。それどころか、いつもよりひどいかもしれない。統廃合を...嬉しがってないか?
千歌「統廃合ってつまり、廃校ってことだよね!学校のピンチってことだよね!!」
曜「千歌ちゃん?」
梨子「確かにそうだけど...」
曜「なんだか、心無しか嬉しそうだけど」
多分、嬉しがってるぞ。
千歌「だって!!」
千歌は外に通じる部室の扉から飛び出した。
千歌「廃校だよ〜!!」
その勢いで、体育館の入り口に入っていった。
千歌「音ノ木坂学院といっしょだよ!!」
突然叫びながり飛び出すもんだから、バレー部員はびっくりしている。
すいません、あとできつく言っておくので。
千歌「これで舞台は整ったよ!」
ついに千歌は1週して部室に帰ってきた。
千歌「私たちが学校を救うんだよ!!」
すると千歌は善子を捕まえて、一緒に無理やり決めポーズをさせたのだった。千歌は指を掲げるだけだが、善子は体を斜めにして、千歌の支えと、片脚だけでバランスをとっている。
千歌「あの!μ'sのように!!ふふん!」
洋希「あのな...」
梨子「そんな簡単にできると思ってるの...」
呆れた、というよりかよくその発想に至れたもんだ。μ's好き、いやμ'sバカ、スクールアイドルバカだよこいつは。
ルビィ「花丸ちゃんはどう思う?」
千歌のことは無視して、ルビィは外を見つめる花丸に心境を尋ねた。花丸は...さすがに残念とか思ってるよな...思って...
花丸「統廃合〜!!」
ルビィ「こっちも!?」
あ〜もうこれダメですわ、喜びが顔一面に広がっちゃってるよ。
花丸「がが、合併ってことは沼津の高校になるずらね!あの町に通えるずらよね?!」
ルビィ「まっ...まぁ...」
花丸「わぁ〜」
それでいいのか。君は最先端なところならどこでもいいんですか。親友すら少し引いてるぐらいだよ。
善子「相変わらずね、ずら丸。昔っからこんな感じだったし」
曜「そうなの?」
洋希「そういやお前ら幼稚園一緒とかいってたな」
善子「そうよ、あの頃から変わらないわ。前は公園にある自動でつく街灯で「みらいずら〜」って言ってたぐらいよ」
曜「そうだったんだ...」
洋希「さすがに田舎人すぎやしないか...」
ルビィ「善子ちゃんはどう思う?」
ルビィの問いは、次に善子に振られた。
さて善子はどう思っているのか。
善子「そりゃ統合した方がいいに決まってるわ!」
こいつも賛成派ですか...。
善子「私みたいな、流行に敏感な生徒が集まってるだろうし!!」
あーうん。理由は相変わらずですね。
花丸「よかったずらね!中学の頃の友達に会えるずら!!」
善子「統廃合、絶対反対!!」
中学の頃、善子の黒歴史の真っ最中のころですな。そりゃあ会いたくもないだろうね。てか反対の理由それかよ。学校への思いはないんですか。ってまだ入ってそんな経ってないか...。
ルビィ「洋希先輩はどうですか?」
洋希「...俺?」
善子で終わりかと思っていたので、反応に遅れた。まさか振られると思わなかったし...。
洋希「うーんとさ、どこの高校と合併するかは決まってるの?」
ルビィ「合併するのは高ノ宮高校ってところです」
洋希「そこは...共学?」
ルビィ「...共学です」
洋希「そっか...」
ルビィが貯めて言うもんだからてっきり女子高かと思っちった。あぶないあぶない...。
洋希「なら...統合してもいいかもな」
曜「ほんとに!?」
洋希「てのは、冗談」
といった俺は外を見つめた。青く澄んだ空だった。
洋希「まだこの学校にきて少ししか経ってないけど、ここはいい所だって言える。ここにいる奴らはみんな暖かくて、優しくて、面白くて、それでいて繋がりを大切にしてる、そんなところだと思うんだ。この学校が好きだって人は、沢山いるはず、だからそう簡単に廃校にはさせたくない...。できることなら...救いたい...浦の星を...ここの生徒、卒業した人達の「思い出」を!俺の手で、守りたい...」
曜「洋希...」
梨子「洋希くん...」
ルビィ、花丸「先輩...」
善子「ふっ...」
振り返ると、みんなの顔が少しばかり明るくなったように見えた。俺の言葉が、みんなの心に届いた、そんな感じがした。
ルビィ「凄いですね...来てまもない学校をそこまで言えるなんて...」
洋希「こう言えるのは、みんながそうだからかな。千歌も、曜も、梨子も、ルビィも、花丸も、善子も、そして浦の星の人達も、みんないいヤツらだから、俺はこの学校を好きになれたのかもしれない。元女子高っていうのはあったけど、ここで過ごしてきて、窮屈だと思ったことは、1度もないかな」
最初は元女子高ってだけあって不安も多かった。もしかしたら、男の俺はのけもの扱いされるかもしれない。俺がその環境を良しとしても、周りが受け入れてくれないのではないかと。しかし現実は違った。クラスの人達はよく話しかけてくれるし、3年生の先輩たちも優しく接してくれた。1年生の後輩たちも、最初は距離を置いていたが、日が経つにつれ、ルビィたちのこともあってか、声を掛けてくれることが多くなった。さらには先生方もいろいろ気にかけてくれる事もあり、ここに入学してからの数ヶ月は充実した毎日を遅れていたと思う。
柄にもないことを言った俺に、曜が少しにやけながら詰め寄ってきた。
曜「洋希、珍しくカッコイイこといってるねぇ〜」
洋希「珍しくだと?いつもカッコイイだろ?」
曜「そうだねー(棒)」
洋希「表面上だけでもいいから思っててくれ...」
曜のいじりをうけた俺に、次に話しかけてきたのは花丸だった。
花丸「洋希先輩すごいずら!マル、感動したずら!」
洋希「そ...そうか...」
花丸「沼津の高校もいいかもしれないけど...やっぱりマルはこっちがいいずら!あの図書室がいいずら!」
洋希「なら、どうする?」
花丸「マルができる全力を...尽くすずら!」
洋希「その意気だ!」
花丸は俺の言葉で火がついたみたいだ。
ルビィ「ルビィも頑張ります!ルビィもこの学校が好きです!」
洋希「じゃあ守ろうぜ!俺たちで!」
ルビィ「はい!ルビィ、頑張るビィ!」
両腕の側面を顔の前でくっつけて、「頑張るビィ!」の掛け声と共に開く、という動作をして、意気込みを表したのだろう。最初にあった時より成長してるように見える。お兄ちゃん嬉しいよ...。
ヨハネ「リトルデーモン、必ずこの学校の崩壊を阻止しましょう。この学校は私の城みたいなものなのだから...」
洋希「中学の時のやつらに会いたく無いだけだろ」
善子「違うわよ!!」
善子も俺の意見に(理由はどうあれ)賛同してくれたのだろう。
梨子「洋希くん」
洋希「なんだ?」
梨子「私もね、この学校を守りたい。洋希くんと同じで、まだ来てまもないけど、私もこの学校が好き。この学校がなかったら千歌ちゃんたちにも...洋希くんにも出会えなかったから!...」
洋希「...だったら、守ろうぜ。俺たちを繋いでくれた、この学校を...」
梨子「うん!」
眩しいぐらいの梨子の笑顔が飛んできた。梨子もこの学校の良さがしっかり分かっているみたいだ。
千歌「みんな思いは一つだね...」
洋希「千歌...」
千歌「学校の危機が迫っているとわかった以上、Aqoursは学校を救うために...行動します!」
洋希「ふっ...それしかないよな!」
曜「ヨーソロー!スクールアイドルだもんね!」
梨子「でも、行動ってなにするの?」
千歌「なにをするかと言うと...」
全員「「「「うんうん!」」」」
大きく息を吸い込み、千歌は自信満々に宣言した!
千歌「...決まってません!!」
ルビィ「洋希先輩...やめてください...」
洋希「どうして?俺はこんなにも頼んでるのに...」
ルビィ「だって...ルビィじゃどうしようもできないから...」
洋希「悪い子だなぁ...1回でもだしてくれればイイんだよ?..」
ルビィ「でも...」
洋希「さぁ...」
ルビィ「...いくらURのルビィが出ないからってルビィ本人に来たってどうにもならないです!!」
洋希「...ごめんなさい」
新規のルビィちゃんURが欲しくて引いたのですが、見事に爆死しました。補助チケもヨハネURだったし...。これはルビィちゃんの個別ルートを書けと言っているのかな!?
...そんな余裕ありません。
と、とにかく次回もお楽しみに!ヾ(・ω・`)