多分大丈夫。
注意
唯の場合の描写が酷いです。
気分を悪くされる方も多くいると思われます。
この話だけ濃く書いてます。
酷い話、M(マゾ)や暴力等苦手や思う事がある方は読まないで下さい。
特に修正点は無かった。
~圭の場合~
授業中は基本的にノートを取る事にしている。
暇な時は高菜さんを観察する。
チラッと見ると目が合う。
プイ
いつもの様に目を逸らされた。
授業中に男に見られたんだ。
そらそうだろう、でも今日は挨拶を返してくれたし、いける気がする!!
ノートの端に『ごめんね』と書いて机の端に動かす。
「・・・・・」
高菜さんはごそごそとノートに書いては消してを少し繰り返し先生(女)の隙を見てノートを端に動かす。
そこには『どうして見てたの?』と丸い綺麗な女の子特有の文字で書いてあった。
よし!!
俺は嬉しそうに『すこし気になって』とノートに書き高菜さんに見せる。
ベキ
高菜さんはまたごそごそと書き出した。
『たまに見てるよね?』
『うん』
『どうして?』
『すこし気になって』
ベキ
『ビッチ』
「ッ」
その文字を見て思わず声を出しそうになった。
まさかそんな返しがあるなんて。
高菜さんを見たら笑顔だった。
かなりびっくりしてしまった。
お返しに高菜さんもびっくりさせてやる。
『笑顔かわいいね。もっと笑えばいいのに』
「ッッ」
ガタ
メモを見た高菜さんが予想以上に反応し椅子が動き音が鳴る。
キーンコーンカーンコーン
ちょうどチャイムの音がした。
「授業はここまで」
先生が黒板を消し始める。
高菜さんはそのまま席を立ち教室を出て行ってしまった。
やりすぎたな・・・。
後で謝らないと。
~天の場合~
(超暇)
私は先生の呪文の様な言葉を聞きながらどうしたら暇を潰す考える。
いつもは卑猥なメモを書いてマリーに送るかGOD(あだ名)と消しゴムを投げ合うが今は先生が悪い。
上腕二頭筋の付きすぎで歩くときに腕が曲がるほどの筋肉を持つ筋肉モリモリマッチョウーマンの変態だ。
噂ではチョップで長机を叩き割ったとか・・
「I like muscle 大木君repeat」
いい声でコマンド(あだ名)が教卓の前の大木君を名指しで当てた。
大木君は立ち上がりうんざりした顔で答えた。
「・・I like muscle」
コマンドのお気に入りでよく当てられる。
がんばれ大木君!
「・・・G~ood!」
コマンドは英語と古文の先生で優秀だ。
なぜ体育教師をしていないのかは不明。
女に厳しく、男に優しい。
授業中遊んでいるのがばれたら・・・
ブル
・・・コマンドと目が合った。
目を逸らすと赤色のポニーテールの赤い猫目の特徴のマリーと目が合った。
ブンブン
違う!遊ぼうって意味で見たんじゃねえよ!
ドシドシとこっちに来る音が聞こえる。
嘘だろ・・怨むぞマリー・・
「Ms Ten Yuki stand up」《最近では未既婚を問わず、女性にはMs(ミズ、MrsとMissの混合語)を使う傾向があるようです》
「・・・・」
私は立ち上がる。
クソ、なんで私だけ・・・
ついでにマリーも引き込む為にちらちらマリーを見てやる。
「Let's shake hands」
コマンドは手を差し出した。
マリーは巻き込めなかったようだ。
私はゆっくりコマンドと握手する。
ギリギリ
「ぎゃー!」
そのムキムキの上腕二頭筋の繰り出す万力めいた握力で私の白魚の様な手が歪だ。
私はあまりの痛さに膝が曲がる。
「take a class」
「イ、イエス・・」
私は席に座りマリーを睨むのをぐっと我慢する。
初めは握手次はハグだ。
ハグされたら死んでしまう。
どうせハグされるなら圭にいにされたい。
はあ・・早く帰ってお宝を使いたい。
今日は何にしようかな?
いちゃいちゃ?
それとも無理やり?
ん~外?
コスプレも捨てがたい・・・
「はあ・・・Ms Ten Yuki」
「・・・・・」
「あーーーーーーーーーーーッ!!」
~唯の場合~
「あーーーーーーーーーーーッ!!」
馬鹿の声が校舎に響く。
この調子なら兄さんの教室まで聞こえてるかも知れない。
(兄さん・・・)
私は授業を聞き流し適当に授業を受けている振りをしながら考える。
兄さんに叩かれたい
兄さんに縛られたい
兄さんに罵られたい
兄さんに好かれたい
兄さんに乱暴されたい
等など
部屋には奴隷(恋人)になった時にやって欲しいプレイがノート3冊は書き込んだ自信がある。
みんなは暴力とお仕置きの意味をわかっていない。
嫌われたら意味が無い。
愛情を持ってヤッて欲しい。
兄さんの為なら天の命を悪魔に売ってもいい。
最近のお気に入りは腹パンなるジャンルだ。
アレは実にいい。
機会を見て兄さんに頼んでいるがしてくれない。
最近天がいい目を見すぎだ。
先日も兄さんに目潰しを貰っていた。
私が欲しかった。
「結城さん、日本初の男性参政権が出来た年代と要因になった方の名前を答えてください」
いい所で先生に当てられた。
「1880年9月20日楠瀬喜田さんです」
「はい、その通りです。彼は1878年(明治11年)の区会議員選挙で、「戸主として納税しているのに、男だから選挙権がないというのはおかしい。」と訴え3ヶ月にわたる上町町会の運動の末に県令が折れ、男戸主に限定されていたものの、日本初の男性参政権が認められました」
私は席に座る。
男戸主・・・
あり。
兄さんに甘やかされペットにされたい。
首輪とリードと玩具・・・今日はこれでいこう。
「流石結城さんだね」
「ああ、あの結城先輩の妹とは思えないよな」
「結城さんか・・・あの噂本当かな?」
「どの噂?」
「結城さんが万丈目先輩と色々危ない事してるって噂」
「あ、俺聞いたことある。なんか万丈目先輩が結城さんを叩いたとか」
「本当に?あの結城さんに?」
「らしいよ?」
「結城さんかわいそう」
「大人しい彼女の事だし脅されてそう」
「ありえる。万城目先輩すごく遊んでるらしいし」
「ヤリ○ンって事?」
「らしいよ?」
「授業中は私語をやめなさい」
「「「は~い」」」
「じゃあ結城さん遊ばれてるだけって事?」
「多分ね」
お昼はどうしようかな?
子育てプレイ・・・電気ショック・・
兄さん爪はちゃんと切るから食い込みが・・・
「結城さん、あんなに真面目なのに」
「でも噂位結城さんも知ってるでしょ?」
「でも信じてそう」
毛剃り、監禁・・・子供は多い方がいい。
早く学校終わらないかなぁ・・・