俺のパンツが無い。   作:彼是

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お久しぶりです。
ちゃんと他の作品を完結まで書き進めている間の息抜きに書いてるで設定?美味しいの?って感じですが・・まあいいでしょう。

 ちなみにノリで書いているのでめっちゃ短いですがノリで見てください。



映画の誘いとエロ本

「映画?」

 

「そっ。どう?たまたま映画のチケットを手に入れたの。たまたまね」

 

 ある日、珍しく咲と二人で学校の帰ってる最中に映画に誘われた。映画の内容は【SW】と呼ばれる昔からある大ヒット映画の最新版だ。確か今回初の男性主人公ですごく話題になってた。

 

「あの主人公が男性になったヤツか・・」

 

「の、乗り気じゃない?ま、前に見たいって言ってたよね?」

 

「そういえば言ってたな」

 

 確かその時は新作出るって聞いてすごくテンションが上がってた。昔のシリーズから見たが・・・すごくよかったです。主人公が女の子ってどうなのよ?っと思ったが・・・すごくよかったです。

 

 女の子のベーダーさんはすごくかっこよかった。更に子供時代や娘のエピソードとか最高だった。でも今回男でそれなりにテコ入れがすごいらしくて情報が出て少しテンションが下がってしまったが・・見れるんなら見たい。

 

「ん~いいよ」

 

「ホント!ま、まあこれでチケットが無駄にならなくてすんだわ」

 

 そういえば欲しいものがあったな。映画だと少し繁華街の方へ行くだろうし、ついでにノートやデッサン用の買い物するか。

 

「映画って繁華街の方だよな?ついでに買い物もして行かないか?」

 

「う、うん!」

 

 えっと映画の時間が11時からだから10時ぐらいに迎えばいいかな?なら休みの日だしこっちが向かうか。

 

「じゃあ明日、家に向かうわ」

 

 その言葉を聞いた咲は慌てた様に声を上げた。

 

「ダメ!」

 

「え?」

 

 急に大声を出されてビックリした。どうしたんだ?

 

「・・じゃないけど・・ど、どうせなら向こうで待ち合わせしない?」

 

「お、おう」

 

 ダメじゃないらしいがどうやら聞けない事情があるようだ。俺のその様子を見た咲は慌てて俺の疑問に答えてくる。

 

「えっと・・そう!天も行きたがってたんだけど圭も行きたがってたでしょ?だからチケットを手に入れて真っ先に圭に聞いたの!家に来た時天にあったら気まずいでしょ?だからよ」

 

「お、おう」

 

 イマイチよくわからんが家に迎えはいらないそうなので明日は繁華街の噴水で待ち合わせをする事にした。

 

よし!

 

 待ち合わせや予定のを決めている間、咲の様子がおかしかった。まあいつもの事かと思い放置する。

 

「じゃあ、また明日」

 

「ええ。また・・明日」

 

 玄関を潜ると隣から「よっしゃぁぁ!!」と咲の声がするが気のせいだろう。この世界の楽しむコツは細かい事は気にしない事だ。

 

 部屋に戻ると違和感を感じる。ここ数日は両親が二人共帰ってきていたので結城家は家に来ていない(母さんがキレる為)。

 

 この世界は男女が逆なので結城家の人達は男(女)の家に入り浸る女(男)という話だ。両親がいない時は父さんが母さんを説得し許可がでてるが両親にいる時は許可が出てるのは咲、雪、唯だけだ。

 天の信用の無さはいつもの事だが唯は酷いが両親の前ではかなり普通に振舞う。

 

 そんなことよりこの違和感である。この前の世界でエロ本を探された雰囲気と言うか部屋の物の位置が微妙に変わってる気がする。

 この世界ではエロ本(俺用)は非常にレアではっきり言って超マニアックな品だ。手に入れるのにわざわざ別地方に知り合いに会いに行き譲って貰うレベルだ。

 その貴重な品を父さんは捨てた事があり相当警戒はしている。

 

 まずはダミーの確認だ。ベットの下という定番の所に健全(この世界の男用)のエロ本を置いている。

 ちなみに中身は・・・実際にある少女漫画を手に取ってそれを男女逆転さしてくれ。この世界では性犯罪のせいかそれでピー年以上なんだ・・・

 

 ダミーのは大丈夫のようだったので次のダミーを確認する。元の世界の男子諸君はわかるかもしれんがエロ本って妙に見つからないか?親って思ったよ見てるから趣味や性癖なんかもバレてる事が多い。なのでダミーをいくつか用意するんだ!

 机の中の引き出しを外しその中から紙袋からエロ本を取り出す。中身はこの世界では程々のマニアックな品だ。(別にシュチュエーションがってだけだよ?服装が巫女さんだったりブルマだったり)

 

「・・・・・」

 

 裏をひっくり返すと張ってあったはずの髪の毛が無かった。(デスノの真似です)

これは・・ダーティーだ!これはもうダメのようですね。

 

 錯乱してしまったが普通にバレてる。お父さん恐るべし。俺はそれ汚れた本(エロ本)を元に戻し深呼吸する。

 

 そして本命の同士から譲って貰ったエロ本をチェックする。場所は・・・・・・いいだろ・・・そんなにエロ本の話なんて誰が聞きたいんだ。結果だけ言うと大丈夫だった。たぶん・・・

 

 お腹が減ったのでリビングに降りる。食事は両親が戻って来てるので後でみんなで食べる事になっているのでちょっとお菓子を摘むのだ。

 食卓にはお腹が減ったら冷蔵庫にプリンがあると書いてあったのでプリンを喰らおうと冷蔵庫を開けるとプッチンさせるプリンにメモが張ってあった。

 

 メモには程々にしときなさいと書いてあった。程々?・・・程々・・かぁ・・・これはどっちの意味だろう?

 

 俺はプリンを食べずに部屋に戻りふて寝した。お父さんには帰ってきたら起こしてくれと連絡したら返事はプリンのメモ見たか?だった・・これはバレてますわ・・・・




はい。咲2に対しエロ本8と話です。批判は甘んじて受けよう。
息抜きだから許してくれ

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