非常にお待たせしました。待ってない?ああ・・・・
金 銀さん誤字脱字ありがとうございます!
ひさしぶりなんで軽くあらすじ。
男女逆転の世界に転生した
圭さんと御飯を作るのもひさしぶり、小さい頃は圭さんのお父さんが台所に立ち圭さんに料理を教えていた。
姉さんは遊びに行きたくてウズウズしていたが私はその後ろ姿が大好きだった。だから私がお父さんに料理を教えて貰って圭さんと料理するのは直ぐだった。
「圭さん。今日は何を作りましょうか?」
「そうだな~みんなのリクエストがバラバラだからどうしようか?」
ふふふ。本当は私のリクエストの物を作って欲しいですけど圭さんはみんなのリクエストの物を作りたいでしょうね。
「圭さんの好きな物を作りましょう」
「好きな物かぁ~うん、そうするか」
私は圭さんが大好きだ。だからこそ圭さんの邪魔にはなりたくない。圭さんが楽しいそうにしている姿が大好きだ。
「ホワイトシチューとポテトサラダにしよう」
「圭さん、芋好きですよね」
「芋、美味しい。蒸しても茹でても焼いても揚げてもうまいからね」
圭さんは芋が大好きで豚汁にサツマイモを入れたりサラダはポテトサラダを好んで食べる。味が濃いほうが好きでポテトサラダのマヨネーズと胡椒はたっぷりだ。
「よし!じゃあ始めるか」
「はい♪」
これからは至福の時間だ。この時間はみんな邪魔しない様にお話しているから邪魔は入らない。
「よし!完成だ!お皿取ってくれる?」
「はい」
雪にお皿を取って貰いホワイトシチューを入れて最後に刻んだパセリをかける。これで完成だ。テーブルには雪が盛り付けてくれたポテトサラダが用意されてるから後は持っていくだけだ。
ドタドタ
「なんで勝てないんだよ!おかしいだろ!」
「おかしいのは天の腕。トキ使っても弱い」
「いやいや!私強いから!お前が強すぎるだけだから!」
「実際凄く弱い」
アイツ等またゲームの話しをしながら降りてくる音がする。話しの内容から格闘ゲームの北斗の拳(あべこべバージョン)だな。天はトキ、俺はサウザー、唯はジャギを使っている。ちなみに腕前は唯 越えられない赤壁 天 俺 咲の順番だ。雪はゲームは見るのが好きだそうでパーティーゲーム以外は見ている。
「お、腹を空かした奴らが来たな。雪、こっちはやるから向こうを頼んでいいか?」
「はい。任してください」
「よろしく」
雪に食器やパンを用意してもらって俺はその間にホワイトシチューを運ぶ事にする。
「なんだハンバーグじゃないのか・・」
「シチュー」
「ん~いい匂い。今日は何を作ったの?あ、ホワイトシチューなんだ」
「おう。リクエストに無かったが俺が食べたかったんだ」
テーブルにみんなが座って俺と雪が料理を並べていく。ちなみに唯は猫舌で具がゴロゴロしているのが苦手なので具は少なめにしている。
「じゃあ食べるか頂きます」
「「「「頂きます」」」」
うん、うまい。中々うまくいったな。火が通ってホクホクのジャガイモにシャキシャキの玉ねぎと甘い人参と旨みの強い鶏肉、で雪特製のルーがうまい。残念な事に俺の食材の調理の仕方が悪かったのかいつも雪が作るシチューの方がうまい。
「うめ~」
「うん。美味しいじゃない」
この世界では男が基本的に家事をする世界だから俺も一通り家事はオヤジに教えてもらったが今では余裕で雪の方が上手い。理由は俺がサボってるからだ。まあ雪に甘えているんだがな。
「あ。天ちゃん、そろそろチャンネル変えてくれる?」
「うん」
そうか、今日はプロレスの日か。結城家のみんな顔に似合わずプロレスが大好きなんだよな~。俺は余り好きではないが一緒に見るぐらいはする。なんで好きじゃないかって?この世界のプロレスは完全にアイドルのキャットファイトなんだよ。如何に女性らしく戦うかを競うみたいな競技だ。え?面白そうって?・・・俺は女の子のガチ喧嘩は見たくないな・・・
「お!今日はメリーアントニオがいるじゃん!」
「本当ね。相手は・・・ロックさくらか・・・」
どうでもいいがメリーアントニオはかの有名な人の娘さんで身長は二メートルを超える黒髪の美女でテレビにもよく出ている。ロックさくらは小柄で栗色の短髪にいつも笑顔が特徴の可愛らいい女の子だ。
この二人がかなりガチでプロレスをするのがこの世界だ。世界は今日も絶賛頭がおかしいです。
「唯はどっちが勝つと思う?」
「ロックさくら」
「ちなみにどうして?」
「あの人私と一緒だから」
「「「「ああ・・・」」」」
ちなみにその試合はロックさくらが勝った。滅茶苦茶酷い試合でした。なんでこんなのテレビに映せんの?女の子は血に強い。
遅れた理由?・・・なんか書いてると本当にこの書き方合ってる?って思考がグルグルするんだわ。とりあえず上げるぜ!
後一話からゆっくり修正してます。なんか感想あれば書いて下さいな。