どうも、キャプテンタディーです。
今回も、前回からの続きになります。
やっとこの回から、あの2人が登場します。
皆さんはもうお分かりですよね?
本年度、最後の最後の更新となります!
あと3時間で来年ですが、来年度も、
この小説を読んでいってくださることを、
心から自分も楽しみにしています!!
それでは、本編をどうぞ!
ひとまず、みんなが逸れずにいて良かったと私は思っている。
私たちは逸れることなく、無事に合流することが出来たものの、東京の街を充分に見て回れた?と聞かれれば、全くそうではない。
ルビィちゃんと花丸ちゃんの2人を私は見つけて、何とか梨子ちゃんが待っている場所に戻ってはこれた。ただ今度は梨子ちゃんがいなくなってて、一時は、みんなと合流出来ないんじゃないかって、私は心の中でそんな心配を抱えてしまっていた。
だけど、梨子ちゃんはすぐに戻ってきた。
何か本みたいなものが入っていそうな袋を持っていて、同時に嬉しそうな、満面の笑みを梨子ちゃんは浮かべて、私たちの元に戻ってきた。
曜ちゃんと善子ちゃんに関しては、それから10分後に私たちのところに戻ってきた。
曜ちゃんは私服からものすごく格好が様変わりをしていて、神社の巫女さんが着ている白と赤の着物を身に纏い、『えへっ♪』と笑みを浮かべる。
善子ちゃんはというと、やっぱり堕天使ヨハネというべきか、両手いっぱいに紙袋を持ち、袋の中身は黒魔術の道具がたくさん入っていた。それをどう使うのかは、私には分からないけどね。
「もう〜!時間なくなっちゃったじゃん!秋葉原にある神社、じっくり見ようと思ってたのに〜!」
私たちは秋葉原にある神社、『神田明神』に向かっている。私が憧れている『μ's』が練習していた場所と言われていて、車が行き交っている大きな道から小さな道に入って、私たち6人はそこに向けて足を運んでいた。
「曜ちゃんもそんな格好して……」
「だって、みんなで神社に行くって言ってたから!千歌ちゃん、似合ってますでしょうか?」
「その服で敬礼はないと思うな……」
曜ちゃんは巫女服のまま、それとは全然違う行動をしてみせ、いつもの敬礼をビシッとしていた。
私から見て、巫女服は着物っぽく見えるから動き辛いんじゃないかって思ってしまう。けど曜ちゃんは余裕の表情を見せているから、そこまで動き辛い服じゃあないんだな〜って思った。
そうやって考えながら歩いているうちに、私たちは目的の『神田明神』に辿り着く。
「ここだ。やっと着いた!」
「ここが、神田明神……」
「大好きなμ'sが、練習してたって場所……」
みんな神田明神を目の前にして、『μ's』がいたとか、その他に何かしらの思いを馳せていた。
目の前にそびえる階段は、かつて『μ's』が練習していた階段で、私はとても嬉しかった。だって『μ's』が登ってた階段だよ?ここで、ラブライブを目指して頑張っていた場所なんだよ?
嬉しくないわけないじゃん!!
「登ってみようよ!」
「うん!いいね!」
「私も登ってみたいです!」
ルビィちゃんも私と同じような反応をしてみせ、神社へと通じる階段に私と同じように目をキラキラ輝かせていた。
「よーし!じゃみんな行くよ!」
「「「「「お〜う!」」」」」
それで私は、みんなに向かってそう言い放って、その後で目の前の階段を一段一段、駆け上がるように登っていく。
大きな石とコンクリートで作られたその階段を、1つ1つ足に地をつけるようにして駆け上がり、最後に私はジャンプして、私は階段を登りきる。
他のみんなも、私に付いてくるように階段を駆け上がっていたけれど、初めて登った階段で、私たちの息はいつもより格段に上がっていた。
「はぁ……はぁ……」
淡島神社の階段で鍛えているはずなのに、μ'sが練習していたこの階段は、私たちが鍛えている淡島神社の階段の、その倍以上にきつかった。
これが、『μ's』が練習をしていた場所なんだと思った時、この階段を登ってみて、改めて私はそう感じることが出来た。
「みんな、大丈夫?」
「うん。ちょっと疲れちゃったけど……」
私のみんなへの問いかけに、梨子ちゃんが呼吸を少しずつ整えながらそう答える。
他のみんなも、曜ちゃんでさえも呼吸が上がっているのだから、やっぱりこの階段は、とてもきついの一言に尽きる。
そんな風に自分の心の中で、自分の思っている事を整理していている時、神田明神の境内で、なにか人の声が聞こえてきた。
「〜〜〜♪」
「〜〜〜〜♪」
話している声じゃない。しかも2人……。
歌ってるような、そんな感じの声に聞こえる。
あまりにも私は『えっ?』って感じで驚いていたから、私はちゃんとその声に耳を澄ます。
それが私には“歌を歌っている”と理解できた時には、私は境内の本堂に視線を向けると、私と同い年くらいの女子高生の2人組が、本堂に向かって綺麗な声で歌っていた。
「感じ〜よう〜♪」
「し〜っかり〜♪」
「「今立〜って〜る〜場所〜♪」」
「「Self Control〜♪」」
私はその声が気になって、もっと近くでその声を聞いてみようと思った時、私の正面から突風が吹いてくるくらいに2人の歌声は力強くて、彼女たちの歌声に私は吸い込まれそうだった。
「「さ〜いこう〜〜♪」」
「…………すごい」
思わず歌の感想を口からこぼすと、彼女たちの歌が終わり、くるっとこっちに振り向いてくる。
2人とも同じ制服を身に纏っているから、どこかの高校生なのかな?私から見て左の女の子は私よりとても大人びた感じ。頭の右側にはサイドテールにしていて、身長も私より少し高い。
右側の女の子の特徴は、ルビィちゃんの同じツインテールの髪型にしてるところかな?身長もルビィちゃんくらいにそこまで大きくはない。
そんな2人の容姿をまじまじと見ていたら、左の女の子がにこやかに笑みを浮かべて、私たちに礼儀よく挨拶をしてきた。
「こんにちは!」
「こ、こんにちはっ!」
「この子……脳内に直接……!」
「違うずらっ!」
それがあまりにも唐突で、私は慌てながらその人に挨拶を返す。
善子ちゃんは花丸ちゃんの後ろに隠れながらも、相変わらずの“堕天使”を発揮している。だから善子ちゃんは花丸ちゃんに任せ、私は正面にいる2人組と向き合っていた。
すると左の女の子が私たちをじっと見て、何かを思い出したのか、私たちに問いかけてくる。
「あれ?あなたたちは、もしかして……Aqoursの皆さんですか?」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
その問いかけに、私たちみんな驚いた。
私たちAqoursのことが、他の学校の生徒にまで知れ渡っている事に、私はとても嬉しいという感情が、心の奥底から湧き上がっていた。
それを表情に出したくても出せなかった私は、ひとまず彼女たちの質問に答える。
「あっ、はい!そうです!」
「マルたち、もうそんなに有名人!?」
「PV見ました。とても素晴らしかったです」
「あ、ありがとうございます!」
この人、私たちのPVまで見てたんだ。
なんか嬉しいな。まさかここでそんなことを言われるなんて思ってもいなかった。
「明日のイベントでいらしたのですか?」
「はい!」
「そうですか。楽しみにしています!」
そして彼女と私の間でやり取りを交わしたあと、彼女はそう言って私たちの横を通り抜け、ゆっくりとした足取りで神社を後にする。
けど、もう1人のルビィちゃんと同じ容姿をした女の子は、その人について行かず、その場でずっと立ち止まっていたままだった。
なんであの人に着いていかないんだろうと、私を含め、みんな同じようなことを考えていた。
そしたら先に去っていった女の子がその子の名前を呼んだ瞬間、その子は、私たちに向かって一目散に走ってきたんだ。
「……理亞!」
「……っ!」
「えっ……!?」
あまりにも突然にその子が走り始めて来たから、『このままじゃぶつかっちゃう!』って思ってたんだけど、彼女が見せた身体能力の高さに、私たちはみんな驚きを隠せなかった。
ツインテールの女の子はまず側転をして、それからバク転の後に私たちの上を超えるくらいの大きなジャンプをする。
体をひねりながら大きくジャンプしたその子は、私たちを頭上を越える時、私たちに向かって余裕の表情の『笑み』を浮かべていた。
「うわぁ〜!すごいずら〜!」
「……………………」
特に花丸ちゃんが、その子の動きに対してとても驚愕していた。けれどツインテールの女の子はまた無表情に戻っては、名前を呼ばれた女の子の元へと足を運んでいく。
サイドテールの子が呼んでいた『理亞』っていう名前が、ツインテールの子の名前なのかな?
多分、きっとそうだと思うけどね……。
「では!失礼します!」
そしてそう言っていたサイドテールの女の子は、私たちに対してそう言い残した後、颯爽と私たちの前から2人は姿を消したのだった。
「す、凄いです!」
「東京の女子高生って、こんなに凄いずら?」
「あったり前でしょ!東京なのよ、東京!」
2人の姿が見えなくなってからは、花丸ちゃんと善子ちゃんの2人が東京の女子高生について色々と議論を始める。
ただ私の中では、あの子があんなことをするのが出来るだけだと思ってる。東京の女子高生全員が、今のを簡単に出来るとは限らないと思うから。
そんな風に、花丸ちゃんと善子ちゃんの話の展開に色々と考えていた私だけれど、それとは裏腹に、さっき出会った2人組のあの歌声が、私の頭や耳に残っていた。
力強くて、魅力的で、吸い込まれそうで。
それくらい、とても綺麗な声だった。
「歌、綺麗だったなぁ……」
彼女たち2人が去っていった方向をじっと見つめながら、私はあの2人の歌声に感動していた。
そして私にもあれくらい歌えたらなって、密かに私は、2人の歌声に憧れていたのであった。
〜〜〜〜〜〜※※※※〜〜〜〜〜〜
その後、私たちは梨子ちゃんの案内で、私たちが今日泊まる旅館まで連れて行ってくれた。
『鳳明館』
その旅館が、今回私たちが泊まる場所。
「はぁ、落ち着くずら〜!」
「なんか、修学旅行みたいで楽しいね!」
「気に入ってくれたみたいで、嬉しいわ!」
私の家の旅館と同じで主に和室だから、みんなで私の家に泊まっているのとあんまり変わらなくて、みんなはゆっくりと寝間着でくつろいでいた。
そんな中で私は、部屋の外で電話をしていた。
その相手はもちろん、遼くんだよ。
『無事に宿に着いたのか?』
「うん。梨子ちゃんが紹介してくれた旅館、すごく落ち着くし、何か修学旅行みたいで楽しい」
『そうかい。そりゃ良かったな』
実は、私から電話をかけたんだ。
何というか、一応の報告……みたいな?
『でもただよ、そんな観光気分で明日のイベントに参加するんじゃねぇぞ?今回は、そっちがメインで東京に行ったんだからさ』
「む〜!遼くんに言われなくても分かってるよ!」
私は遼くんの話に対して膨れっ面で怒り、遼くんに向かって私は怒鳴るようにそう言い放つ。
でも彼には全く効果はなくて、それよりも以前に私が今言い放った言葉自体が、私の強がりだということが彼にはお見通しだった。
『本当か?今のお前の言葉、ただのバカの強がりの言葉にしか聞こえないけどな?』
「……っ!なんで分かるの?」
『お前の性格上で考えた上だ、ド阿呆』
『ド阿呆』という一言多い言葉に、私も少しだけ腹が立った。けど全くもって私は、遼くんには敵わないと感じていた。
“幼馴染み”だからとか、そういう事じゃなくて。
遼くんは周りを見て、私たちよりも一歩先の事を考えているような感じがして、だから彼は私にそう言えるんだろうなって……。
何となく、私はそう感じていた。
『とにかく、明日は本当に大丈夫か?』
「うんっ!大丈夫!!明日のイベントは、みんなで精一杯頑張る!私たちを見てくれるたくさんの人に、目一杯にアピールしてくるよ!」
『そうかい。頑張れよ!』
「うんっ!!」
そして遼くんとは、そんなやり取りをする。
彼の口からはすごく不安そうな声が聞こえてきたけど、私が『頑張る!』というフレーズを発せば、彼も『頑張れよ』ってエールを送ってくれた。
その言葉に私は『やってやるぞ!』って気合いが湧いてきたけど、同時に期待されているということ対しての『不安』も頭の中でよぎる。
これがプレッシャーなんだって感じていた頃には、彼の方から電話を切る言葉を発していた。
『じゃあ切るぞ。千歌、おやすみ』
「うん。おやすみ遼くん」
私もその言葉に対して彼にそう言って、その後に彼の方から『ブツッ』と電話が切れる音がして電話は終わる。
遼くんとの電話を終えてホッと一息ついた私は、暗くなったスマホの画面をじっと見つめる。今にも思えば、彼からみんなからの期待による『不安』を消せる方法はないかなって聞けば良かった。
そうすれば、明日に不安を残さないでイベントに臨めるし、何より遼くんならその方法を知ってると思っていたからなんだ。
でも結局、何も聞けずに終わってしまった。
私は、それに対して深く後悔したのだった。
「あっ、千歌ちゃんおかえり!」
「随分と長く話してたわね」
「うん。少し話が長くなっちゃった……」
それで私はみんながいる部屋へと足早に戻ると、みんなはテーブルを囲み、テーブルの中心に置かれた饅頭をモグモグと食べていた。
そんなみんなに私は、遼くんから電話で伝えられたメッセージをみんなに伝える。
「遼くんからは、『頑張れよ』って言ってたよ」
「本当?じゃあ明日は目一杯頑張らないとね!」
「はい!みんなの期待に応えないと!」
そしたらみんなは遼くんのエールの言葉に喜び、彼のみに関わらず、よしみちゃんたちからの期待にも応えようって、みんなやる気を溢れさせていた。
ただ私の頭の中には、不安と恐怖があった。
みんなの期待に応えられなかったらどうしようとか、そんな感じの不安や恐怖の方が、期待よりも頭の中にはあった。
でもそれを、みんなには言えない。
だって私はAqoursのリーダーだもん。
「じゃあ今日はもう寝よっか」
「そうですね!明日はライブですし!」
「じゃあお布団敷くずら〜!」
そして曜ちゃんの一言で、ルビィちゃんと花丸ちゃんが自主的に布団を敷こうと動き出す。
押し入れに押し込まれていた布団と枕を6つずつ引っ張り出し、テーブルを部屋の端に退け、6人がちゃんと寝れるよう左右に3つずつ布団を敷く。
私の両端には曜ちゃんと梨子ちゃん。反対側には善子ちゃんと花丸ちゃんとルビィちゃんの3人が川の字に並んで寝転がる。
みんながふかふかの布団を自分の体に掛けたのを見た私は、頭上にある電気を消す前にみんな尋ねる。もちろん、一応の確認でだよ。
「じゃあ消すね?」
「「「「「は〜い!」」」」」
うん。みんな大丈夫みたい。
そうして私は部屋の電気を消し、みんなは明日のイベントに向けてぐっすり眠る。
私も明日のライブに万全の状態で臨めるように、ギュッと目を瞑って寝ようとしていたんだけれど、みんなからの期待による不安と恐怖が頭の中でぐるぐるしてて、なかなか眠れなかった。
ダメ、全然眠れないよ。
明日は肝心のライブなのにと、やや少し項垂れながら私は体をゆっくり起こす。
すると何故か窓側の襖が開いていて、私は何で?って顔をそっちに向けると、襖に寄りかかり、団扇を持って満月が顔を出している夜空をじっと眺めていた梨子ちゃんの姿があった。
「梨子……ちゃん?」
「千歌ちゃん。眠れないの?」
「うん。ちょっとね……」
梨子ちゃんも、私と同じで眠れないみたい。
そのことに無意識に安堵しきっていた私に、梨子ちゃんが顔を覗き込むようにしながら、私が抱えている悩みについて尋ねてきた。
それに私は、ドキッと心が弾む。
「緊張、してるの?」
「…………うん」
やっぱり私って顔に出やすいのかな?
遼くんは性格上で分かるって言ってたけど、私は梨子ちゃんの問いかけになんの言い訳もせず、素直にうんと首を縦に振る。
本当なら梨子ちゃんにも話したくはなかったんだけど、このままずっと自分の中で悩みを抱えているのも嫌だから、私は緊張している理由を梨子ちゃんに話すことにした。
「私ね、実は怖いんだ」
「えっ?」
「沼津から出発する時、みんな見送りに来てくれたでしょ?みんなが来てくれて、すごい嬉しかったんだけど、同時にみんなの期待に応えなくちゃって、失敗できないなって思って、怖いの」
「千歌ちゃん……」
きっと梨子ちゃんも、私と同じで緊張していると思う。こうしてぐっすり眠っているみんなも、私と同じプレッシャーを感じているんじゃないかって、私はそう思っていた。
すると梨子ちゃんは、何故か笑っていた。
「なんか、前の私と一緒ね」
「えっ?どうしたの梨子ちゃん?」
唐突にそんな事を喋り出す梨子ちゃんに私はそう尋ねると、彼女は自分の昔の話を話してくれた。
それは、梨子ちゃんが中学生から高校生に上がるときの話だった。
「千歌ちゃんの気持ち、よく分かる。私も高校生になった頃、中学の時にピアノの全国大会に出ていたから、凄くみんなから期待されちゃってたの」
「梨子ちゃんも……?」
「うん。みんなの期待にちゃんと応えないとって、いつも練習ばかりしてた。でも結局、大会で上手くいかなかった……」
「そう、だったんだ……」
だんだんと顔を下げてながら話していく梨子ちゃんの話を聞いていたら、梨子ちゃんも、以前に私と同じ思いを抱えていたことに驚きだった。
でもその話を聞いていて、私の今抱えていることの不安が、少し消えたような感じにはなった。けれども、全ての不安がなくなったわけじゃない。
明日のイベントには、凄く不安はある。
でも今は、そう考えてはいられない。そうじゃないと、みんなの期待を裏切ることになっちゃう。
それだけは、絶対に嫌だった。
「ごめんね。全然関係ない話しちゃって……」
「ううん。ありがとう梨子ちゃん」
自分の昔の話をしてくれた梨子ちゃんに、笑顔を浮かべて私はお礼を言う。
明日のライブは、みんなで全力で臨む。
“期待される”って本当はどういう意味なのかよく分かってないけど、私はみんなと一緒に頑張って、イベントのライブを成功させたい。
だって、もうここまで来たんだもん。
ここで後戻りなんて、絶対に出来ない。
「寝よう。明日のために!」
「…っ!うんっ!」
そうやって私と梨子ちゃんは、明日のイベントのために寝ることにした。
明日のライブは絶対に成功させてやる!
私はそう心から、決心を決めたのであった。
本年度最後の更新、如何でしたでしょうか?
読んでいただき、誠にありがとうございます。
前書きに書かせていただきましたが、
来年度も、私どものこの小説を見ていって
くださる事をとても楽しみにしています。
まだまだ小説は続きます(断定)
ですので皆さん、また次回も楽しみに
待っていてください!!
感想や評価、誤字脱字等があるのであれば、
是非とも、よろしくお願いいたします。