ペルソナ4 有里湊のif世界での物語   作:雨扇

30 / 31
お久しぶりです。これからまたちょくちょくやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


日常回3
6月26日(日)~7月9日(土)


 6月26日。日曜日。

 

 やってきた毎週恒例「時価ネットたなか」

 

〔伝説風ソード、野草サプリ×2 9800円〕

〔お清めの塩×2、せがき米×2 3980円〕

 

 どちらも欲しいとは思わないけどシール貯めたいし……。迷うなぁ。

 

「今週は適当に安さでお清めの塩セットでいいや」

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 日曜日ってコミュの人いないから暇なんだよね。

 

「あ、有里先輩じゃないっすか」

 

「完二。何してんの?」

 

「いや暇だからこう……ブラブラっと」

 

 ありがとう完二。……と言うわけで今日は完二と過ごした。変な意味じゃないからね? ただ釣りしただけだから。(皇帝コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 6月27日。月曜日。

 

 今日は花村とジュネスのフードコートに来た。思ったこと……バイトスタッフであり高校の女子上級生二人さ、悪女感強くない?

 

「あんな悪女感強い先輩、前いた高校(月光館)にはいなかったとおも……うん、思うよ?」

 

「今の一瞬の間は何だよ」

 

「気のせい気のせい。あ、焼きそば食べたい」

 

「へいへい。まいどー」

 

 何やかんやあったけど楽しかったからいっか。(魔術師コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 6月28日。火曜日。

 

 今日は放課後に高台へと向かった。アイギスと話すため。事件について話すと約束してしまった以上話さないと。ついでにと「なるほどなー」と言ってとお願いしたら言ってくれた。久しぶりに聞くと可愛いって思ったのは内緒で。(塔コミュ2)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 6月29日。水曜日。

 

 今日は荒垣先輩とジュネスでばったり出くわした。

 

「先輩……買い物姿似合ってますね」

 

 「主夫だ主夫」って小声で言ったら聞こえたらしく「あ?」と睨まれた。何でもないですよ、ホント。

 買い物後ビフテキ串を食べつつ話をした。(月コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 6月30日。木曜日。

 

「最近来てくれなくてちょっぴり寂しかった」

 

「……ごめん。マジごめん」

 

 これは本気で申し訳ないと思った。ちなみに、鳴上はちょくちょく来るらしい。(剛毅コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月1日。金曜日。

 

 ゆかりからメールで「八十稲羽に鍛冶屋ある?」と訊かれたので商店街で合流。たいだらに向かった。何でも弓の調子が悪いから見てもらいたいとのこと。一応一般人(仮)の僕にそんな事言っていいのか。(悪魔コミュ3 )

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月2日。土曜日。

 

 ジュネスに足立さんがいた。

 

「また買い弁?」

 

「世の中便利だよねぇ」

 

「これどうぞ」

 

「野菜炒め?」

 

「……のキャベツ大盛りバージョン」

 

「ホント鳴上君といい君といい最近の高校生よくわかんないなぁ」

 

 さらに色々な話をした。足立さんってマジック出来るということを初めて知った。凄かった。ちょっとやってみたくなった。(道化師コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月3日。日曜日。

 

 時価ネットたなか。今回は、

 

〔アルマダビスチェ、メガアミノドロップ×2 20800円〕

〔白桃の実×30、ソウルドロップ×10 2980円〕

 

 結論は「今回は買わない」にした。

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月4日。月曜日。

 

 今日は順平とキャッチボールをした。……ハズなのに何で今チビッ子達とドッチボールをしているんだろう。(正義コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月5日。火曜日。

 

 今日は里中と特訓した。何故そんなこと思い付いたのかわからないけど急に「シャドウ倒した数競わない?」と言ってきた。競いたくない、めんどくさい。

 

 通りかかった花村が審判をすることに。哀れだ。(戦車コミュ3)

 

「通りかかっただけでこんな目に合うなんて酷すぎないか?」

 

「知らんジュネス」

 

「それやめぃ」

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月6日。水曜日。

 

「鳴上君に味見してもらってさらに改良したからきっと大丈夫!」

 

「どこにそんな自信が潜んでいるんだろう……」

 

 自信満々に言ったがムドオンがムドになっただけだった。まぁ一歩前進?(女教皇コミュ3)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月7日。木曜日。

 

「この八十稲羽には“ジュネス”となる所があると聞きました。ある時は人々の憩いの場。ある時は主婦の方々が戦争を行う場である、と」

 

「……誰から?」

 

「もちろん。マーガレット姉様です」

 

 エリザベスとジュネスにいた。キョロキョロするから周りの人がこちらを見ていた。(女帝コミュ3)

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 夜。今日は七夕だからジュネスで「七夕セット」が売られていたから買ってきた。かなりお買い得だった。

 

 ……何を願おうか。

 

「……あった。僕の、願い」

 

 紙に書いて笹に飾る。明日には片付けてしまうが今日の数時間位は本気で願ってもいいと思う。

 

ーー「無事に事件が解決しますように」

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月8日。金曜日。

 

 7月突入したからなのかかなり暑くなってきた。

 

「暑い」

 

 そう呟いたら偶然にも荒垣先輩が通りかかった。

 

「先輩ナイスタイミング」

 

「お前食べたいだけだろ」

 

「ほんなことない(そんなことない)」

 

 あっさり料理のレシピを教えてもらい、さらに先輩の手料理を食べれて一石二鳥だった。(月コミュ4)

 

 

 

〓〓〓

 

 

 

 7月9日。土曜日。

 

 昨日と今日で連続の雨。つまり久しぶりのマヨナカテレビの日。今日はどこも寄り道はしないでまっすぐ帰ることにした。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 結論から先に言うと誰も映らなかった。そのはずだ。ちゃんとりせは助けたしこれで死人が出てしまったらどうしようもない。

 

 花村から電話がきて明日は日曜日だからジュネスに集まることになった。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。