今回は本作に登場する組織の設定について簡単に説明していきます。ではどうぞ。
※2017年5月27日に挿し絵を投稿しました!
国連特殊生物災害対策センター (通称国連特災対策センター)
2005年に発足、筑波に設置された国際組織。
1993年に発足した国連G対策センターが母体であり、現在ベーリング海アドノア島に定住するサードゴジラ(通称サンゴジ。)に対しては抹殺から監視へと方針を変えて、ギャオスを始めとする怪獣の対策が主な役割。
また、2004年に世界各地────特に日本でこれまでに類を見ないほど強力な超能力者が確認されて以来はその保護と対応を担うサイキックセンターが存在する。
更に下位組織として地球防衛軍────Earth Defense Force、通称EDFと呼ばれる連合地球軍が存在しそれを統括する。
職員数 約2460人
地球防衛軍 Earth Defense Force(通称EDF)
国連特殊生物災害対策センターが筑波に設置されたその翌年に発足、同じく筑波に総司令部を置く。
1993年に発足したGフォースが母体であり、それを中心として特生自衛隊、特殊戦略作戦室といった組織を吸収して日本支部を構成している。
世界にそれぞれ方面司令部を置いており、日本支部はEDF総司令部の指揮下にある。
また、存在する方面司令部は北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、極東で各国に支部を置いている。
主な任務はギャオスを始めとする怪獣の対処であり、2013年に地球外からの電波を受信して以降はそれに対する準備をすることになる。
総兵力
陸軍 約30万人
海軍 約20万人
空軍 約15万人
EDF国際総合士官学校(通称アカデミー)
EDFの総司令部が筑波に置かれた翌年、2007年に設立されたEDFの将来を担う若き士官候補生達の学舎。
国際とあるように世界各国で志願した18歳以上の高等学校過程を修了した男女が入隊、配属となる士官学校。
アカデミーに配属が決まった時点で一等軍曹の階級が与えられ、事実上の軍属となる。
また、ここではアカデミーに入った当日に陸海空の所属と兵科のコースが選択でき、歩兵科、機甲科、航空科、機龍科、整備科、医療科、海上科、事務科、警備科、情報科、計10通りの兵科コースが存在する。
更に特例として国連特殊生物災害対策センターのサイキックセンターが保護した、超能力者の少年少女が配属することが認められており、少数の超能力者が在籍する。
また、大規模な特災が発生する際予備戦力として要請があれば候補生を派遣することがある。
教官数 約220余名
日本国政府
戦後1954年に1体目のゴジラが出現して以来、多種多様な怪獣の被害を受けてきた平和主義国家日本の代表する機関。
これまでに様々な怪獣が出現する度に特別法案の可決、施行をしてきた結果不測の事態に自衛隊を迅速に出動させることが可能になっている。
日本国防衛庁
日本の国防を担う機関。
主な任務は隣国との緊張状態に対する対処と怪獣に対する対処だが、隣国は日本に対する対日感情どころの事態ではないため、今ではもっぱら国内の怪獣対処や特災(特殊生物災害の略)に見舞われた友好国に対する支援等を指揮するのが主な役割。
日本国自衛隊
これまで幾多の怪獣との戦闘を経験してきた世界に誇る組織。
特生自衛隊がEDFに吸収されてからは一時期規模が若干縮小したものの、志願する者が多かったため寧ろ精強な隊員が増加した。
また、少数ながら九式機龍二型が配備されておりこれはもともと日本が開発したからEDFに共同で開発しようと交渉した結果である。
陸上自衛隊 約17万人
海上自衛隊 約8万人
航空自衛隊 約5万人
???
世界各地で暗躍する所属不明の武装勢力。どうやら九式機龍に似た機体を使用するようだが・・・・・・?
人数不明
組織設定(フェーズ1)如何だったでしょうか。
とりあえずですがフォーリナーが登場するまではこんな具合になります。
最初からフォーリナーが出てこなくて詰まらないという方は申し訳ありません、本作の設定上このような形にさせて貰いました。
それでも構わないという方には本当に有り難うございます!
次回は登場するキャラの設定についてです。そのときには挿し絵も載せたいと思っております。
ではまた。