REBORN×コナン〜IFストーリー〜   作:武蔵ノ男

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初投稿です。出来る限り早めに更新するのでよろしくお願いします。


プロローグ
標的0:プロローグ


杯戸市某所

ここでは殺人事件が起きていた。被害者の名は“吉嶋輝之”。周囲の人達からは人格者として慕われていた。そんな彼を殺そうとする者が居たという事実にその場は重い空気に包まれていた。

さて、いつものように事件に巻き込まれた者達が居る。その代表格と言えるのが“江戸川コナン”という帝丹小学校に通う少年である。だが彼の正体は高校生探偵の“工藤新一”である。幼馴染の同級生“毛利蘭”と遊園地に遊びに行った帰りにとある者達の犯罪に出くわし巻き込まれある薬を飲まされた。その結果10年もの退行をしてしまい、紆余曲折を経て毛利家に居候している。

 

コナンの他には毛利蘭とその父親であり、世間では名探偵と評されている“毛利小五郎”、毛利蘭の親友にして鈴木財閥の令嬢“鈴木園子”。

 

そしてコナンと同じく薬で幼児化した“灰原哀”。本名は“宮野志保”であり、他ならぬ新一と自身を幼児化させた薬[APTX4869]の開発者である。彼女は元々、“黒の組織”と呼ばれる組織の科学者だったが、とある理由によって裏切る。現在は命を追われている身である。 コナンにとっては唯一の自身と同じ運命を辿った存在である為かなりの信頼関係を築いている。灰原の方はコナンに好意を寄せているのだが、彼に対しての後ろめたさもあってかその感情は隠している。

 

さらには、コナンと灰原が所属している“少年探偵団”の“小嶋元太”、“円谷光彦”、“吉田歩美”の三人に、その保護者として新一の家の隣に住んでいる発明家でありコナンの頼れる協力者“阿笠博士”。という所謂、いつものメンバーである。

他にいるのは被害者の会社の同僚であり容疑者とされている“雲井洋子”“西園寺正吉”“霧崎晴太”の三人に事件に群がった野次馬達が居る。

しばらくして“目暮十三”警部を始めとする捜査一課の面々が加わった。

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小五郎「犯人は霧崎晴太さん。貴方です」

 

いつものようにコナンが小五郎を眠らせて事件を解決する。

 

晴太「あいつが悪いんだ。俺が会社の金を横領していることを告発するって言うから………」

 

身勝手は理由で殺人を犯し警察に連行される人物にその場にいた者達は注意を向けていた。故に、その場を立ち去った一つの影に誰一人として気づくことはなかった。それがのちに起こる事件の始まりとも知らずに…………………。

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⁇⁇『〈そうか分かった。あぁご苦労さん〉』

 

ここは日本から遠く離れた地にあるイタリアという国である。ここには“イタリアンマフィア”と呼ばれる者達が居る。それを連想させる程に風貌が厳つい男は今まで通話していた電話を切るとぐちぐちとボヤき始めた。

 

⁇⁇『ったく、しくじりやがって。お陰で俺たちの計画が大きく狂っちまった』

 

どうやら仲間が任務に失敗したようである。その結果、計画とやらが狂ったらしい。

 

⁇⁇『まぁ、任務に失敗した以上は奴に命はない。失敗したら消されるのがこの世界の常識だからな。……にしても暇になっちまった。俺たちは上からの命令が来ない限りやることがないからな』

失敗した仲間とやらは消されてしまうらしい。男の言葉はまだ続き、

 

⁇⁇『それにしても無視は出来ねぇな。俺たちの計画をここまで狂わせやがって、絶対に上の連中は目をつけたな。馬鹿な奴だぜ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛利小五郎』

 

そう言い残し、男は自分のファミリーのアジトに戻って行った。これでこの場にはもう誰もいない………………………………ハズだった。

 

⁇⁇「クフフ。これは見逃せませんねぇ。彼に報告しなくては」

 

不気味な声が静寂な空間に消えて行った。

 




作者「書き終わったー。緊張したー」
コナン「おいおいしっかりしろよ(呆)」
作者「だって初投稿だよ?受けなかったらどうしようとか誰も読まなかったらどうしようとか考えちゃうんだよ」
コナン「それでよく小説を投稿しようと思ったな」
作者「うん。僕REBORNとコナンのクロスオーバーの作品が好きでさ、いろんな方達の作品を読んでるうちに自分も書こうって思ったんだ。やっと実行できたよ」
コナン「他の方々と違ってオメーのは只の自己満足だろーが」
作者「自覚してるからそれ以上はディスらないで……(泣)」
コナン「あともう一つ」
作者「何?」
コナン「なんでセリフがねーんだよ‼︎俺主人公だろ⁈なのに推理の時の一回だけってなんなんだよ‼︎」
作者「まぁプロローグだから。本編では結構喋るから君達」
コナン「ならいいや。許してやるよ、俺は」
作者「サンキュ…………………………………………〈俺は〉?」
コナン「決まってんだろ。読者の皆様は分かんねーって話だよ」
作者「はぅっっっ」
コナン「ハァー。これ以上は茶番に付き合わせちゃ読者の皆様に悪いからそろそろ終わらせんぞ」
作者「そーだね。それではお付き合い下さりありがとございました。 以後精進していくのでよろしくお願いします」

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