ハイスクールD×D~四天の龍を宿す赤龍帝~   作:ネヘモス

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修行編は略します。申し訳ない(´・ω・`)

今回は短いです、

早くレーディング・ゲームのくだりに行きたいので


第11話 グレモリー眷属の修行

「それではグレモリー眷属の皆さん。異世界に行く準備は出来ました?」

 

「「ちょっと待て!!スキマ送りだけは勘弁してくr…」」

 

「じゃあ遠慮なく」スキマー

 

あのな、そんな事言うから紫お姉ちゃんがやらかすんだよ…。勝手に逝ったバカども(松田と元浜)を除いたグレモリー眷属一行は唖然とした表情で紫お姉ちゃんを見据えていた。どことなく既視感(デジャヴ)を感じた。

 

「それじゃあ、騎士のあなたは白玉楼、戦車のあなたは守矢神社、僧侶のあなたは博麗神社に飛ばすわ。王と女王は一誠について行ってちょうだい」

 

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白玉楼の元西行妖があった場所。

 

「あなたが、グレモリー眷属とやらの騎士さんですね?」

 

銀髪を短く切って刀を背負っている少女が祐斗の前に現れた。祐斗は武器を作り出そうとしたが、

 

「遅いですね」

 

喉元に抜き身の刀を突きつけられていた。

 

久し振りだ。自分より速い剣を振るう者は。

 

「名前を聞いても?」

 

「白玉楼の庭師、魂魄妖夢。推して参る!!」

 

「なるほど。グレモリー眷属が騎士、木場祐斗。受けて立つ!!」

 

次の瞬間、剣戟の嵐が白玉楼の庭に巻き起こった。

 

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「白音ー。久し振りニャー」

 

「お姉様!?どうしてここに?まさか自力で悪魔から逃れて」

 

「そんな訳無いニャン(腹パン)」

 

守矢神社の猫又姉妹の感動の再会は黒歌の腹パンによって幕を開けた。

 

「さて、白音?今まで教えるのを渋っていたけど、今から仙術の使い方を教えるニャ。覚悟は、決めた?」

 

黒歌から恐ろしい程の妖気が放たれる。

 

「そんなもの、とっくに出来ています!」

 

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魔法の森。金髪のシスターが2人の金髪の魔法使いの前に現れた。1人はいかにも魔女っ子のような衣装で箒を持っており、もう1人は右手に厚い本を持っていた。

 

「お前が『聖母の微笑』の使い手だな?今からお前に魔法の使い方を教える『普通の魔法使い』霧雨魔理沙と」

 

「『七色の魔法使い』アリス・マーガトロイドよ。短い期間かもしれないけどよろしくね」

 

アーシアの修行、それは自己防衛のための基本的な魔力弾の使い方だった。

 

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そして一誠、リアス、朱乃、松田、元浜の5人は紅魔館に赴いた。

 

「咲夜」

 

「はい一誠様」

 

銀髪のメイドがどこからともなく現れた。

 

「それでは、あなた達を特別修行場所に案内します。一誠様、お嬢様と妹様がお待ちです」

 

ここでグレモリー眷属は屋敷の地下に、一誠は紅魔館の主とその妹に会いに行った。

 

そして、

 

「ごきげんよう、グレモリー眷属の皆さん。私が『紅魔館の主』レミリア・スカーレット、レミリアと呼んでもらって構わないわ」

 

「その妹の『フランドール・スカーレット』、フランでいいよ。よろしくね!」

 

一誠と同じくらいの青髪の少女と金髪の少女が赤い槍と赤い大剣をそれぞれ構えて現れた。

 

「あなた達の修行内容は至ってシンプル」

 

「1週間、私達と戦って生き残れたらクリアだよー」

 

「という訳で」

 

「「簡単に、ギブアップなんて言わないでね?」」

 

グレモリー眷属の、(文字通り)地獄の修行が幕を開けたのだった。

 




グレモリー眷属魔改造不可避(確定事項)

一誠の血
あらゆる力を抑え込む謎の力を持つ。但しレミリアとフランが飲んだ時に限り反作用で身体が大人になる(1週間で元に戻る)

レミリア・スカーレット(大人Ver.)
見た目18くらいの青髪美少女になる。何故か能力が強化されている。永琳曰く「一誠の血とレミリアの能力は相性が良い」とのこと。とてつもなくカリスマに満ち溢れている。

フランドール・スカーレット(大人Ver.)
見た目15くらいの金髪美少女になる。狂気を自分の制御下に置いており、能力を本当の意味で使いこなす。ちなみにレミリアよりも大きい(何がとは言わない)

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