シュンSAN高評価ありがとうございます。
これからも誠心誠意頑張らせていただきたいと思います。
○月♡日
やっとこさ魔術回路のONとOFFの切り替えができるようになった。
ふー、此処までだいぶ苦労したゼ。
後一歩までは何度も行ったのだがどうしてもできず、何度も諦めそうになった。
だが、諦めずに何度もトライしたらできたのだ。
やっぱり、『諦めたらそこで試合終了』でしたね。
今回は、努力と根気の勝利!
ありがとう、安○先生!
といったものの。
魔術方面の進展はそれしかなく、身体方面も未だに切嗣さんや大河さんに一撃も当たることができず、ずっとボロ負けである。
まあ、それでも焦ることは良くないだろう。
焦って怪我をして鍛錬がしばらくできなくなったり、切嗣さん達を心配させては本末転倒だからな。
ゆっくり、それでも確かに一歩一歩着実に強くなっていこう。
さてとりあえず今後の目標は、魔術方面では、回路を少しずつ強固にしながら、原作でも使える方だった強化と得意な解析、それと特殊な投影を伸ばしていこう。
身体方面では、切嗣さんと大河さんに当てることよりも防いだり避けられるようになることにしよう。
さて今日は日記をここまでにして、明日の朝食の準備をすることにするとしよう。
○月A日
今は解析の魔術の鍛錬をしている。
解析は基本中の基本。
そして衛宮士郎にとっても、とても重要なものであるからだ。
ということで今は傘や包丁などの身近のものを解析している。
えっ⁉︎何故そんなものからかって?
まあ、やはり最初はある程度簡単なものからしていき、慣れる必要があると思うからだ。
だって流石に、初っ端から宝具級のものの解析は出来ないだろうし、こういうところで慣らした方が良いだろう。
勿論、投影の鍛錬も並行して行っている。
投影しているのは、解析を施した包丁だ。
此方も、同じ理由でこういった簡単なものから投影している。
強化の方は成功率が偏っており、包丁やナイフなど刃物の成功率は5割程と比較的高いが、それ以外のものの成功率は1割も満たないと著しく低いのだ。
流石にこのままでは不味いと思っているので何度も練習しているが、焦りの為か成功率はどんどん低くなるばかりだった。
焦りによって冷静さを失っている俺を見かねたか、切嗣さんがアドバイスをくれたのだ。
『士郎が刃物以外の強化に失敗するのは、刃物とその他のものの強化のかってが違うんじゃないかな。だから刃物以外の強化をするときは一工夫加えてみたらどうかな?』というアドバイスだ。
俺はそのアドバイス通り刃物以外のものの強化のときに魔力の通し方を少し工夫をしてみたらなんと、成功率が刃物に及ばないものだいぶ向上したのだ。
やはり切嗣さんは凄いな〜と改めて実感した。
さて今日の夕食は感謝の気持ちを込めて少し豪華にしますか!
○月W日
今日は気持ちが良いくらいの晴れ晴れとした快晴だ。
こんな日だし今日は鍛錬を休みにして散歩でもしよう。
なんせ根気を詰めすぎて体を壊したら、切嗣さんや大河さんに心配をかけたり、しばらく鍛錬が出来ないなどと本末転倒だからな。
という訳で今日は公園に来ている。
そして俺は今遊具で遊んでいる。
いやー、体動かすのって楽しいね〜!
本当マジサイコー!イヤッホー‼︎
呑気に1人で遊んでいると、1人で寂しそうに遊んでいる女の子を見つけたのだで『一緒に遊ばないか?』と誘った。
OKの返事をもらえたので一緒に遊ぶことにした。
いや、しかしどこかでみたことのある顔だなと思ったが楽しかったので特に聞かなかった。
それなりにひがくれたので、彼女と別れ帰る前に名前を聞いた。
……さっ沙条あっ綾香だってぇ!
えっ確かプロトの主人公じゃん!
えっもしかしてヒム天時空なの、そうなの?
誰か教えてー‼︎
はっ、取り乱したてしまった。
まっまあ、このくらいならまだ大丈夫だと思う…多分。
大丈夫だよね?
もう今日は別の意味で疲れたしさっさと寝よ!
〜♢
今日は、変わった男の子に出会った。
何度も何度も遊ぼうと誘ってきたので仕方なく一緒に遊んだ。
たいして歳は変わらないと思うけど時折動きが同い年とは思えないほどキレッキレッなのだ。
でも本当に楽しそうに遊ぶので此方もつられて楽しそうになってきて最終的には時間を忘れ夕方近くまで遊んでしまったのだ。
「衛宮士郎か。…フフフ、また一緒に遊びたいな」
夕日を背に歩いて行く少女は、今度少年と会ったときどのように遊ぼうかと考え、その頬を緩ませている。
もう少ししたら、
もし時間があったら更新するかもしれません。
本当にすみません。
仕方ないです