乗り鉄探偵南 達仁スペシャル めぐる旅行ガイドにさすらいの旅     作:新庄雄太郎

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2話 第二の殺人

達仁は、知床五湖駅から急行しれとこに乗って摩周湖へ向かった。

 

摩周湖

「達仁、ここで写真撮ろうか。」

「いいね。」

穂乃果とことりと花陽で写真を撮った。

達仁は、3日目は網走へ。

 

網走刑務所

「わわわ、誰か助けて—ッ。」

「花陽ちゃん、これは模型だよ。」

達仁は、次の日釧路駅で根室本線経由の釧路発函館行特急おおぞら2号に乗って函館へ向かった。

おおぞら2号は、朝7時20分に発車し、夕方の16時40分に着く。

 

青森駅

達仁と穂乃果とことりと花陽は、午後21時10分常磐線経由の青森発上野行の寝台特急ゆうづる6号に乗った

達仁達が乗ったゆうづる6号が第2の事件が起きる。

「じゃあ、お休み。」

「お休み。」

と達仁達は上野まで、眠りに着くのでした。

パシュッ。

「ぐはっ。」

ばたんと倒れる。

 

上野駅

寝台特急ゆうづる6号 上野到着

「やっと、上野に着いた。」

「明日は、練習だからね。」

「穂乃果、明日頑張れよ。」

「うん。」

とその時だ。

「どこだ死体を見つけたのは。」

「青森発の寝台特急ゆうづる6号です。」

「死んでいるのは、会社員のようです。」

と公安官と駅員が駆け込んでいます。

「何、男性の死体。」

達仁は、ゆうづる6号に戻った。

「男が胸を2発撃たれてるよ。」

「本当だ。」

「凶器は、拳銃だと考えられるよ。」

「拳銃か。」

「ほらっ、薬きょうが落ちてるよ。」

「本当だ、380口径か。」

「これは、小型オートマチックと考えられるよ。」

「小型オートか。」

まもなく、警視庁捜査一課が到着した。

「どうも、警視庁のものですが。」

「はっ、現場は保存されてます。」

「犯人は、」

「いや、それが。」

「いえ、犯人はすでに途中下車されています。」

「あっ、あなたは。」

「俺は音ノ木坂学院の南 達仁です。」

「オーッ、あなたが高校生探偵の、噂は聞いていたが、私は警視庁捜査一課の十津川です。」

現場検証と捜査は開始されていた。

「うーむ、凶器は拳銃か。」

「ええ、犯人はサイレンサーを使ってたんでしょう。」

「そうか、それで射殺したのか。」

「犯人は、恐らくどこかで下車し、逃げ回ってるはずだ。」

「警部、現場に薬きょうが落ちてます。」

「よしっ、すぐに鑑識に回せ。」

「はっ、」

犯人はどうやって殺害したのか、そして、あの書き残しのメモと時刻表のコピーは一体どんな意味を持つのか

第一の事件は知床、第二の事件はゆうづる6号、使用する凶器も違うし、犯人はどうやって射殺したのか。

「殺害した2人の共通点、時刻表のコピーと殺害予告の手紙、一体、何の意味をするのか。」

犯人は、誰なんだ、特急オホーツクの殺人事件の犯人は。


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