(本音:邪ンヌガチャ回した?)
「ネロぉぉぉぉ!!お前は美しい!だから無茶苦茶にしたい!!」
「これ言葉だけ見たら相当な発言では?」
「気にするだけ無駄だと僕は思うな」
「右に同じくでござる」
「さらに右に同じくです☆」
「え?えっとじゃあ私m「「どうぞどうぞ」」いっぺん◯ねッッッ!!!!」
「邪ンヌ落ち着いて。そして小次郎はとりあえずいい加減まじめになって。ジャンヌは帰ったら24時間CIAデスクワークね」
「CIAのデスクワークで鈍ったか?(目潰しが)」
「じゃあ今ここで(ジルを召喚して)試してみましょうか?」
『ああ!顔!顔だけ特異点に引っ張られる!ジャンヌゥゥゥゥゥ!!』
「信じられるマシュ?これもうじき戦闘なんだよ」
「いいから指示ください(真顔)」
「マシュの対応が冷たいんですけど」
「わしが育てた」
「くず男は後でカルデアス裏ね」
「手厳しーぜハハ☆」
「叔父上!今宵のローマは一味違うぞ!!掛かれぇぇぇぇぇ!!!」
ネロ陛下の号令で俺たちはそれぞれのサーヴァントに指示を出す。
ていうかバックダンサーレベルに叔父上=サンの後ろから敵ローマ兵出てきた。
何というコンビネーションだ。これがローマか(驚愕)
『ちょっ!こっちにも来たわよ荒木!!』
「ローマ兵くらいならあんたのガンドでなんとかなるでしょ」
『大人数で来たらどうすんのよ!!?』
「そん時はプランBでいきましょう」
『プランBってなに!!?』
「あ?ねえよ、んなもん」
『無策!!』
崖の上をヒョイヒョイと移動しながら敵の剣やら槍を避けていくが、そのうち矢まで飛んで来た。
「これはちょっとハードモード!そうだな…」
俺は少し考えたあと周りを見渡す。ここら辺は海岸ということで少々岩が多い。奴らは構わず狂気的に岩の下をくぐり抜けて俺を追いかけてくる。
「邪ンヌ!敵兵をただ燃やす簡単な仕事は終了だ。小次郎が今叔父サーヴァントと戦ってるだろうから二人を取り囲むように炎を出せ。二人の対決の邪魔をさせないで。そのあとはあれだ。弓の奴らを後ろから燃やせ!!俺がやばい。ただし俺が合図を出して3秒たったらすぐさま霊体化しろ。ジャンヌは引き続き味方全体の援護!!」
「ウィ!何かあるのね?」
「こちらも了解です」
「せっかくの機会だ。確実に仕留めよう」
頼もしい3人の返事を聞いたあと、俺は罠を設置していく。ついでにぐだ男たちの方も確認。
うんバランスよく三騎士が暴れてマシュちゃんが防御して行ってトドメにぐだ男がジャッカル撃ちまくって敵の死体の山が…流石にキモいなあれ。
あ、証の多さにぐだ男が発狂してる。俺も後でちょろまかしとくか。
『で?作戦は?』
「ええっと…この粘着爆弾を使います。これ未だ使い方しか知らないんだよな。どうできてんだ?粘土みたいに引きちぎっても使えるし…今度ダ・ヴィンチちゃんに聞いてみるか」
『ろくなこと起きないからやめなさい』
俺は脆そうな岩にチョンチョン爆弾を設置していく。敵はアホみたいに突っ込んでくるから誘導は楽チン。
作戦通り邪ンヌの炎に突っ込んで焼かれそうになってるの以外は俺に向かって来て、さそいこめた。
今からやろうとしているのは一箇所に集めた奴らを爆弾で破壊した落石で潰すというシンプルでベストなやり方だ。
ただ不安なのが、さっきも言った通り
「あいつら邪ンヌの炎にも恐れず突っ込んでくるんだよなぁ…」
『あいつら絶対SAN値0よ。間違いないわ』
「ダイスの振り直しも知らんのか」
『リアルダイスロールなんて存在しないのよ』
「そんな真剣な声で言わないでください」
敵がガチで狂っているので岩に潰されたくらいで大丈夫なのかという点だ。あとローマだから。むしろ2番目が重要。
『ローマって怖いわね』
「まあ…やるだけやってみましょっか。点火!!」
俺は手元のスイッチをカチリと押す。
ボグオオオオオォォォォォォォォォォオオオオオンンンッッッッッ!!!!!!!
すると、凄まじい炸裂音とともに岩が崩れ、みんなあれな音を立てて潰れていった。
………岩持ち上げて襲いかかってこないよな?
「敵の大部分を撃破〜…とりあえず定位置に戻ります」
『こちらぐだ男〜りょーかい〜、あとは小次郎が全力で切るだけだね…あ、叔父サーヴァントの首が飛んだ』
「どうせそれで平然としゃべてってるんでしょ?」
『うん』
「知ってた」
こうして無事、襲撃叔父上=サンを撃破し、俺たちはステンノからの情報を入所した(そして俺はあえなくギリシャ女神に目をつけられた)
俺の人生どこ…?ここ?ああそこかぁ…(FXで有り金全部溶かしたみたいな顔してる)
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「スパルタだァァァァァァァッッッ!!!」
「守るものもないスパルタでは話にならんわぁ!!」
「うぐあ!!計算違いかぁ…」
「…ていうことがあったのさ」
「ダイジェストすぎましたね…」
「彼は今後素晴らしい筋肉を見せてくれることを期待してこの扱いなのさ。主に後半」
「へんな電波受信してないでローマに帰ろう」
「おう、そうだな」
「ホモはせっかち(ボソ」
「悪いジャンヌはしまっちゃおうね〜」
「やめて!いやらしいことをするんでしょう?エロどうj「言わせねえよ」」
ローマに帰るまで結局この流れだよちくしょう。疲れたもう寝る。
〜寝室〜
「寝かすと思っていたのか?愛い奴め!」
「ちょっとマラソン行って来ますね」
「まあまあそう逃げるな」
「なんてパワーだ!これがローマの真髄ってか?俺は信じたくない」
「ソナタもすでに余のローマなのだからそんなこと気にするな」
「はなすて!やめて!勝ち目はねえ!!あーお客様そんな育った果実を押し付けられたら困ります困りますあーー!!」
「ふふふ!余で感じておるのだな?続きを余の寝床でしようではないか!!」
「ダメよ!7時半から空手の稽古があるの付き合えないわ」
「今日は休め」
「ちくしょうこんなところに居られるか!ぐだ男ぉぉぉぉポケ◯ンしようぜ!」
「知らないのか?皇帝からは逃げられない」
「回り込まれた…!?」
「いいぞーポケ◯ン!!………お邪魔しました「逃がさねえよ?」ハナセ☆!!」
「もうこうなったら二人がかりでくるがよい美少年は大好きだ」
「逃げろぉぉぉぉ!ここは俺らには早すぎるぜ!!」
「いいぜ!ところで知ってるか?ローマからは逃げられない」
「回り込まれた…!?(2回目)」
これを朝まで三人でループしていました。
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〜朝の食堂〜
「盛大な茶番だったな」
「なんで僕ら戦地で皇帝と鬼ごっこしてたの?」
「しかも最終的に三人でスーファミのドラ◯エ3やってたしな。というかおかしくない?ネロ陛下の会心率おかしくない?」
「というかドラ◯エがまず複数人でやるゲームじゃなかったよね?」
「こまけぇこたぁいいんだよ」
「眠い…僕が何をした」
「ゾ◯マ戦で寝たのが悪いな。ネロ陛下なんてめっちゃ目キラキラさせながらやってたぞ。バリバリ勇者だったぞ」
「なんか眠気ざましの礼装とかない?」
「そんなのあるわけでねえだろ…」
「「ふぁぁああ…」」
ちなみにわからないと思うから言っておく。
この後敵地へ乗り込みます。(決戦です)
〜教えてくず男先生のコーナー〜
くず「つまり最終回が近いってことさ!!」
ぐだ「この小説の?」
くず「第2章のだよど阿呆!!でも他の方はもうお気に入り普通に1000超えてんだよね。俺たち半分もいってないんだよね。半数は俺たちに対する慰めだよきっと」
ぐだ「すごい卑屈ワロタ」
マシュ「感想も最近来ませんですしね」
アル「おかわりください」
アチャ「フライパンが磨り減ろうとも料理を作り続けます」
くず「もはや職人の顔、これなんの英霊だっけ?」
全『オカン』
くず「満場一致で」
アチャ「後悔はしていない」
お気に入りいつもありがとうございます。
〜終わり〜