シャドウサーヴァントから始まる人理救済   作:ドリーム

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お年玉を叩き込む!そこから現れる金アーチャー!!来た!AUO来た!これで勝つる!!





「ニコラ・テスラ。天才だ」

お、おう…

作者のお正月はそんな感じだったです。



女神様?違うねぇ!!お姉様だデコ助野郎!!「おっおっお?」なんでもないですごめんなさい

 

「女神に会いに行くぞ!!」

「ネロ様は疲れてるようだ。だれか運んであげて」

「余は狂ってなどおらんぞアラキ!これはしっかりとした情報だ」

「えー?本当にござるかー?」

「小次郎!?戻っていたのか!?(正気に)」

「正気も何も拙者は最初から善良なNOUMINでござるよ」

「あーーーーーまだパラノイヤしてるよこいつ!!」

 

なんてことがあったのさ(どういうことだってばよ)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

小島に女神がいる。その女神が敵帝国の情報を持っているらしい。それを聞きつけた俺たちは、ネロ様の「船の運転は任せよ!!」という自信満々の笑顔を信じ、船に乗り込んだ…そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うむ!ついたぞ!!」

「オロロロロロロロロロロ…」

「ふふん!まだまだ未熟だねくず男!僕は全然酔ってないもnオロロロロロロロロロロ…」

「酔ってるじゃねえか!!くそ…帰りは俺は泳いでく…」

「その先は地獄だぞ(デニム川)」

「真冬のデニム川よりはマシかと思われ」

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァ…(トラウマスイッチオン)」

「ジャンヌ=サン。エミヤ先輩動かなくなっちゃった。どうにかして」

「はい!…こほん。動けこのポンコツが!!動けってんだよぉ!!」

「旗が背中にアババババババババ…」

「あ!すみませんランサー。間違えました☆」

「ランサーが死んだ!!」

「このひとでなし!!」

 

なんて長い茶番を繰り広げ、ようやく酔いが冷めてきた。

フゥ…スッとしたぜぇ…(ヒロシボイス)

 

さて、体調は戻ったしあたりを見渡そう。俺たちはそう思い周りを見渡す。

…なんかいるな。

神々しいのが。

 

「ロマンロマン…あれは…もしやもしやサーヴァントでは?」

『ああ…うん。こっちでも観測できたよ。でもこれは…』

「言わなくていいよ。どうせあれでしょ?神霊が普通サーヴァントとして現界するのは有り得ない。けど目の前のサーヴァントからは明らかなる神的なあれを感じるって言う…」

『大当たりだよくず男くん。目の前のサーヴァントから強力な神性を感じる』

「だってさぐだ男」

「オロロロロロロロロロロ…」

「まだ酔ってんかい!!」

 

なんかすごいぐだぐだなので動かなくなったエミヤ先輩を船の護衛という名の放置をし、ぐだ男はマシュちゃんに抱えさせて、件のサーヴァントに近づく。

そのサーヴァントは…一言で言うなら…

 

「あら?久しぶりに誰か来たと思ったら人間の勇者じゃなくてサーヴァントだわ」

「すみませんね。一応人類最凶やら人外皇帝様を連れて来たんでそれで勘弁してくれませんか?」

「…はーい最凶でーsオロロロ…」

「人外ではない!ネロ・クラウディウスである!」

「ご丁寧に。私はステンノ。もう知ってると思うけど女神よ。ゴルゴン三姉妹の一柱でもあるわ」

 

とんでもない美少女だった。

 

しかし、なるほどー…ゴルゴン三姉妹かー…

 

 

 

 

 

 

 

ん?ゴルゴン三姉妹?

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの…これだけは言っておきたいんで言わせてもらえませんか?」

「ええ。もちろんいいわよ」

 

俺は大きく息をし、目をカッと開き、全力で女神に近づく!!

 

「…あら」

 

そのまま膝を折り腰を下げ、頭も下げながら手を左右に地面に突き刺す。

 

 

 

 

 

 

 

 

俗にいう土☆下☆座である。

 

(メドゥーサ)さんをください」

「ふふ。斬新なお願いね。でも不許可よ」

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァ…」

 

踏みつけられました。

ってめり込んでるめり込んでる!!!!ヒールみたいなのめり込んでるゥゥゥゥゥ!!!?

 

 

「あーーーーー俺Mじゃなければロリコンでもないです困ります困りますア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァ!!!!!!」

「今普通に私の体見て不快(ロリ)なことを思ったわね?」

「思ってな…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァサーセンサーセン!!思いました思いましたギャァァァァァァ(ゴリュ)あう…」

「あら?白目むいて気絶しちゃったわうふふ」グリグリ

 

ふごごご…口に砂が入り込んでくる…

 

「わあ…酔いが冷めたと思ったらくず男がすごい体勢で地面にめり込んでーら」

「せ、先輩!くず男さんが大変です!救出しましょう!!」

「いや、ここで女神に手を出したらもう情報は手に入らないかもしれない…自業自得とはいえくず男にはここで犠牲になってもらうしかない…わかるね、マシュ」

「せ、先輩…顔がにやけてます」

「はは!そんなわけないじゃないか!!…フゥ…お(か)しい人を亡くしt「まだ死んでねぇ!!」ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァァッ!!?!?!!」

 

めり込んだまま俺がこのまま気絶してると思うなよ小僧ォォ!!

そのまま潜ってぐだ男の前に出て来てやったぜ。

 

「お前はモグラか!!?」

「ウルセェ!!お前!ヒール超痛いんだぞ!!わかるかクソ野郎!わかるわけないよなぁ!!?「何一人終わったと思ってるのかしら」ゑ?…ちょ…なんで足持ち上げてんすか女神さヴァアアアアアアアアアッ!!!!!」

 

ウゴゴゴゴゴホ…………

 

 

 

 

持ち上げられた綺麗な太ももを見ていると…自然とパンツが見えるんだなこれが。

 

by くず男

 

「うふふふふ♪」

「アババババッバばくぁwせdrftgyふじこlp!!!!!?」

「せ、先輩!!す、ステンノさんの顔が!笑顔なのに怖いです!!」

「どうせくず男のことだからまた失礼な事考えたんでしょ」

『いや助けなよ』

「ロマン…これは犠牲なんだ」

『おいバカやめて』

 

つちの なかで ねる …

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

目を開くと川の向こうで所長が今までに見たこともない笑顔で手を振っていた。俺はその笑顔に釣られて一歩近づこうとしたが…

 

 

…その後ろで巨大なガンド玉があったのですぐ引き返したけどなァァ!!?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なんて夢を見たのさ」

『ちょっと何言ってるかわかんないんだけど…ていうか夢の私死んでるんだけど。巨大ガンド玉って意味わかんないんだけど』

「所長出番少ないのによく喋りますね」

『ぶっ殺してやラァ!!』

「ハハワロス!巨大ガンド玉を見た俺はもうふつうのガンドじゃ驚かな…すみません。ガンドしないで下さい」

 

目を開けると真隣で突き刺さってたハルペー。というか怖い。この目と鼻の先にあるガンド怖い誰か助けて。

 

『謝る?』

「はい…もうへんなこと言いません」

『よろしい』

 

俺は平謝り状態で起き上がり、あたりを見渡す。

 

…なんかおるな。見たくないのが

 

「ねえ所長。なんか見えるんだけど。見たくないのが見えるんだけど。エリザベート見えるんだけど」

『現実を見なさい荒木。あれは真実よ』

「連続で現れるとか普通思わねえだルルォ!!?」

 

そこにはゲンナリした我らカルデア組と、メイド服着た…獣?と、ネロ様とキャーキャー騒いでる何度も出てくるエリザベートがいた。

 

もうこれ分かんねぇな。

 

 

 

俺はすぐさまぐだ男のそばにより、首を掴み顔を寄せる。

 

「おい、どういうことだ!なんで獣と竜娘が仲間になってんだ(ボソボソ」

「い、いや…なんかステンノがここまで来たご褒美に洞窟に宝を置いて来たから取りに行ってこいって行ったから…」

「ホイホイ付いてったのか!?この歴史的ヴァカ者が!!」

「いやほんと…悪かったと思ってる」

 

俺たちはそのままステンノさんに目を向けると、なんとも満足気味な素晴らしい笑顔でこちらを見ていた。

……もう女神のご褒美なんて信じない。そう言ったぐだ男は賢いと思う。

 





〜教えてくず男先生のコーナー〜

くず「はぁーい!新年二発目!開始だゼェ!!」
ぐだ「はーいはーい!今まで気にしなかったけど、所長って槍の中でどんな状態なの?」
くず「あれだ。精神体みたいなもんだから…全裸だろ」
ぐだ「ロマンだね」
くず「ああ。全くだ」
所長『あんたらいっぺんタヒね!!』
ぐだ「まあ今回は酷かったね!くず男が吐いたり、砂に溺れたり」
くず「そんなこと言ったらお前も吐いたり、よりによってエリザベート連れて来たり…」
ぐだーず「「……正直悪かったと思ってる」」
ステ「うふふふふ…」
くず「ヒェ!?…次回もお楽しみにってくぁwせdrftgyふじこlp!!?」
ぐだ「あ、くず男がステンノに踏み台にされた」

〜終わり〜

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