「俺は〜ジャイアン〜♪ガキ大将〜♪」
「ま、マスター?どうしたのですか?」
「いやごめんジャンヌさん。喋ることがないと
「今すごい
「そこに気づくとは…やはりジャンヌ=サンは
「勘弁してください(ブワッ」
「あんたたち…いちゃついてないで運ぶならちゃんと運びなさいよッ!!」
「い、いちゃついてなんて…」
「悪いなアサシン。俺…痴女には容赦できないんだ…」
「………そんなこと言ったらそこの聖女も痴女じゃない…」
「はあ?何言ってんだ?あのジャンヌ=サンが痴女な訳…」
いや…まてよ?
ジャンヌ=サンを今一度上から下まで眺める。
まず足。
戦闘向きのロングスカート。しかし、動きやすくするためか、かなり際どいところまで開いていて、油断すると、スラッと長い綺麗な足と中が見えそうである。結論、エロい。
そして胴体。
腰をしっかり鎧で覆ってはいるがなぜか大きな二つのボールは鎧をまとわず布ごしでとても強調されており、動くたびにそのでかい球体が…結論、エロい。
「…………ジャンヌ=サン…」
「な、なんですか?」
「…痴女です」
「確定!?」
ジャンヌ=サンを押し倒した(その場で)
「やあ(小並感)。くず男くず男!なんでジャンヌ=サンはジャージを着てるんだい?(私気になります)」
「いろいろあったんだよ(こいつ直接脳内に…!?)」
『あんたら脳内で会話してんじゃないわよ』
「「なぜわかったし」」
みんな無事にぐだ男たちと集合した。向こうには手負いのバーサーク・ランサーと呆然としているバーサーク・セイバーとなぜかシャドウボクシングしてるバーサーク・ライダー、そして黒い方のジャンヌがいる。と言うかぐだ男相手によく生き残ったなバーサーク・ランサー=サン。
「あ、僕は黒いジャンヌおちょくりながらワイバーンを殺☆戮してただけだから」
「あ(納得)」
と言うことは戦ってたのは…
「アルトリアさん。エミヤ先輩…兄貴は?」
「途中までは優勢だったんですがね…」
「彼はゾンビの群れに跳ねられてな…」
「兄貴ィィィィィィ!?」
また知らない間に兄貴がゾンビの餌食に…
「い、いや!まだだ!まだ終わらねえよ!!」
「ガッツっすね。お疲れです」
ほんと兄貴には頭上がらねえわ。
「脱がされました…(シクシク)」
「ダニィ!!くず男貴様ァ!!ジャンヌ=サンを脱がすなんて……………………GJ」
「なんですか!?」
ジャンヌ=サンを無理やり岩陰で脱がした(意味深)
それは認めよう。だがな…俺は痴女に容赦はねえ…
大変、眼福でした」
「くず男ー。本音漏れてるよぉ…」
「おっとしまった。口チャックしなくちゃなぁ…」
「ぐすん…なぜ私一応人間のマスターに押し負けたんでしょう…」
「くず男はすごいよぉ…痴女特攻だからね」
「痴女特攻:EXだって?誉めんなよ照れるだろ?」
「褒めてないよくず男」
「アッハイ」
〜そんなスキルありません〜
まあいいや(ズドン)
さて、
「喰らえ黒ジャンヌ!!」
「え!?」
俺は自分に身体強化に魔術をかけてだな。
アサシンをお姫様抱っこの要領で抱えてだな。
クルクル回ってだな。
「投ぁぁぁぁげるんだよぉぉぉぉ!!!!!」
「キャアアアアアァァァァァァァァ…!!」
「ば、バーサーク・ランサー!受け止めなさい!」
「…よかろう」
アサシンをランサーがキャッチすると、あら不思議。
渋いおじさまが痛々しい格好してる美女を抱える絵ができます(爆笑)
と言うかアサシン…その見た目で「キャアア…」って…ハハハハハハ…
「アイツハコロス」
「ヤヴェエ!アサシンがヤヴェエ!ジャンヌ=サン!俺を守って!」
「ぐすん…わかりました!」
「立ち直るの早くない?」
「先輩。これが英雄です。たとえくず男さんによってジャージに着替えさせられても…ジャンヌさんはフランスの聖処女なんです」
「マシュ…言いづらいなら言わなくていいんだよ」
「い、言いづらくなんかは…」
「目泳いでる…」
「え?」
黒いジャンヌは、いろいろ(意味深)あってよろよろし始めた。
「こ、こんな…ワイバーンが…サーヴァントが…こんなふざけた奴らに…」
「すみません。そちらのセイバー、目が点になってますよ」
「これは夢…?じ、ジルはどこ?」
「すみません。そちらのライダーがさっきからシャドウボクシングしていて気になるんですけど」
「助けてジル!おかしくなる!」
「すみません。そちらのランサーが暇なのか裁縫し始めたんですけど」
「て、撤退するしか…」
「すみません。そちらのアサシンが怖いんで帰ります」
「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス………………………殺しちゃいましょう♪」
「ヤヴェエ!アサシンの奴、怒りが一周回って綺麗な笑顔になった!一瞬でもキュンってなったぜ!言ってること物騒ですぐ真顔になったけどな!!」
「逃げることも戦法の内!みんな!兄貴の死を無駄にするなぁ!逃げるぞぉぉぉぉぉ!!」
「坊主!俺はまだ死んでねえ!!」
「死んだはずです!」
「なぜ生きている!?」
「セイバー!アーチャー!てめえら覚えてろよ!?」
こうして初のサーヴァント戦はグダグダで終了した。
〜教えてくず男先生のコーナー〜
くず「もうやめない?このコーナー」
ぐだ「最初から身もふたもないねくず男」
くず「ぶっちゃけ読者もこんな茶番期待してないと思うんだよね」
マシュ「そ、そんなことありませんよ先生!きっと三人くらいは…」
アル「モグモグ」
ジャ「モグモグ」
アチャ「体はレシピでできている…」
クー「食材確保してきたぜ」
ロマ「いやぁ…労働の後のご飯は美味しいなぁ」
ヴィ「これは噂以上だね」
所長『うう…この姿だとご飯を食べることはできないし、みんな美味しそうに食べてるし…私はこの状況を耐えることを…強いられてるのよッ!!』
くず「みんなやる気ないじゃんッ!!」
ぐだ「はーい!先生体調悪いってさ!閉店ガラガラ!!」
マシュ「これがタイトル詐欺ってやつなんですね…」
〜おわり〜
王妃&音楽家「「出番…」」
くず「次回をお楽しみに」