秋人「なんだよ・・・ありゃ」
匠「あ・・・ああ・・・」
ポンポー「まじかよ」
主「こんなのって・・・」
希美「星奈・・・あれって」
みんながあり得ない光景を目にしてしまい言葉も出せなかった。
星奈「・・・あれは・・・」
りほ?「オネエチャン・・・・・・」
星奈「りほ・・・なの?」
りほ?「オネエチャン・・・・・・アエタ・・・リホ・・・ウレシイ・・・」
星奈「あんた!りほに何をしたの!!」
?「あんたの妹は念願のプリキュアになったんだよ♪成れの果てでね」
星奈「成れの・・・・・・果て・・・」
星奈「あれは・・・プリキュアの・・・成れの果ての姿よ」
「「「「「え!!?」」」」」
匠「プリキュアって・・・確か幻影帝国とか戦ってるあのプリキュア?」
秋人「おい!黒井!なんでプリキュアがあの怪物みてえのになってんだ?」
星奈「そもそもプリキュアと呼ばれる戦士は表向きは邪悪なる存在から平和を守るための存在・・・でも本当はプリキュアの力はもともとプリキュウスの力の一部であり彼女のプリキュアの力が奴等の解放で怪物として生み出された存在、それを解放出来るの奴は・・・・・・」
ブレイン「我々、ジェネラルプリキュアです」
星奈「ブレイン!!」
秋人「てめえは!?」
匠「誰?」
上空から平然と立っているジェネラルプリキュア キュアブレインはまるで勝ち誇ったかのように浮いてたっていた。
ブレイン「あなたが倒したキュアソーン・・・あなたにコテンパンにされ私に我が儘を言われて仕方なくああなりましたけどまさかこれほど巨大な龍になるとは・・・いやはや」
秋人「てめえ・・・さっきから聞いてりゃ人間を物みてえに言いやがって・・・それでもヒーローのつもりかよ」
ブレイン「ヒーロー・・・ですか?まあ世間では彼女達は英雄的存在として見られてますが・・・その内」
ブレインは巨大な龍になったキュアソーンを見て関心しながら見物する。キュアソーン・・・あいつにはもう人間としての理性はもうないのであろう。
ブレイン「ひとまず私はここで退却して別のところで見ます。黒井星奈さん・・・またお会いしましょう」シュン!
秋人「野郎!逃げられた!」
匠「あんな奴よりまずこのビルから逃げるのが先決だろ!」
星奈「それもそうね・・・みんな行くわよ!!」
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
私達は一斉に屋上から最下層まで降りようとしたその時
「グワアアア!!」
外から除いていた怪物化したキュアソーンは緑色の炎を撒き散らした。
星奈「きゃあ!!」
ポンポー「うおっ!!」
秋人「うっ!!」
希美「ひゃっ!」
主「うわっ!」
匠「ひぇっ!」
ガラガラガラガラ
ガシャーーーーーーーーン!!!!
匠「ああ!階段が!?」
ビルから降りるための階段が奴の炎で天井に燃え移り崩れて行き止まりになってしまった。
「グオオオオオオオオ!!!」ボオオオ!!
秋人「引き返せ!!」
先輩の一声で私達は上の階段に引き返した。そこで私達は奴が見えない階段の手前で作戦会議を始めた。
匠「・・・どうすんだよ?」
主「どうするって・・・」
希美「それは・・・」
秋人「戦うしかねえだろ・・・」
匠「戦う?冗談だろ!?あんなデカイ怪物が僕たちの手で倒せるわけないだろ!!それに僕たちは只の中学生だ!!なんで僕らがこんな目にあわなきゃなんないんだよ!!」
ポンポー「なあ、お前落ち着けよ・・・」
匠「そもそもお前何なんだよ?」
ポンポー「へ?」
匠「なんでお前みたいな化け物が僕たちのいる場にいるんだよ!あっちいけよ!!」
ポンポー「・・・・・・」
匠「それに・・・あいつの狙いはそいつ・・・黒井星奈じゃないのか?」
主「なっ・・・」
希美「それは違います!!星奈は私達のために助けに来てくれたんですよ!!」
匠「助けに?どうだかあいつも化け物ならこいつも化け物じゃないのか?」
星奈「・・・・・・」
匠「口を開かないってことは図星か?こいつをあいつに差し出せば僕たちの身柄はかくガシッ!え?」
バキッ!!
匠「ぶっ!」 カランカラン
星奈「先輩!?」
突然、秋人先輩の拳が金田先輩の鼻目掛けて思いっきり殴られ、そのせいでメガネが飛ばされ鼻血も流れ出した。
匠「へ?」ガシッ!
秋人「てめえ・・・さっきからピーチクパーチクうるせえんだよ・・・てめえは低学年の小学生か?ああ」
匠「ふぇ?」
秋人「いいかこれだけは覚えとけ・・・黒井はなてめえみたいなロクデナシ野郎でも見捨てなかったんだぞ?」
匠「へ?」
秋人「仮に黒井が化け物なら俺たちなんか最初っからこの場所にはいないはずだぜ?」
星奈「先輩・・・」
秋人「それに今、出入口が塞がれたとしたらもう奴を倒すことしかねえだろうな?」
匠「そ・・・そんな・・・」
金田先輩は秋人先輩の言葉を聞いてガックリと腰を下ろした。
秋人「黒井・・・なにかあいつを倒す武器はないか?」
先輩は必死な形相で積めよって来た・・・私はプリキュア用にとっておいたある武器を出すことを決心した。
星奈「一つだけ・・・ある物があるわ」
《チェンジ!ペンシル爆弾!》パシッ
ポンポー「おい星奈・・・なんだよ?それ」
星奈「ペンシル爆弾・・・通称無重力弾、これを奴の腹に当てた時、体が無重力に浮かび爆発する代物、でもこれはたったの最後の一本、隙を作って奴の腹に当てれば・・・奴を倒せる!」
私達は奴を倒すための作戦に入った。
星奈「希美、主・・・あなた達にはこれで奴の隙を作って」
《チェンジ!フリーガーハマー!》
《ネクストチェンジ!ボーイズMk1対装甲ライフル!》
希美には修理が完了したフリーガーハマーを持たせ、主にはボーイズMk1対装甲ライフルを持たせた。
星奈「そして秋人先輩にはこれを・・・」
《ネクストチェンジ!ソニックアロー!》
星奈「これをこのレモンエナジーロックシードをセットすればすこしはダメージを与えることが出来るわ」
秋人「わかった・・・」
星奈「あと金田先輩・・・」
匠「・・・・・・」
まだこもっている・・・よっぽっどあそこには行きたくないのね
ポンポー「俺はどうすればいい?」
星奈「あんたは・・・万が一奴が私に攻撃される前に足止めをお願い」
ポンポー「足止めか・・・・・・わかった」
ソーンドラゴン「グルルル・・・」
あいつまだ私のことを探しているでもこれで終わりよ
星奈「私はここよ羽根つきトカゲ」
ソーンドラゴン「グオオオオーー!!!」
作戦通り奴は私に向かって襲いかかってきた。
星奈「みんな頼むわね!」
希美「えーーーい!!」バシュッ!バシュッ!バシュッ!
主「当たれー!!」ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!
希美と主のフリーガーハマーと対装甲ライフルでなんとか足止めに専念してるわね
ソーンドラゴン「グオオオオーー!」
イラつき怒ったソーンドラゴンはまずは希美を始末しようと向かった。
希美「きゃあ!」
秋人「白銀!ふせろ!!」
〈ロックオン!レモンエナジー・スカッシュ!〉
秋人先輩はソニックアローのホルスターにレモンエナジーロックシードをセットしその引き金を引こうと準備する!
秋人「くらいやがれ!!」バシュッ!
ドーーーーーーーーーーン!!!!
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!」
秋人「黒井!やれ!」
星奈「OK!」
私はペンシル爆弾を専用の銃にセットし奴の腹に狙いすまして討とうとした瞬間・・・・・・
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!!!」
シュルルルルルルルルル
星奈「え!?」
パシッ パシッ パシッ パシッ
星奈「しまった!」
奴の腹からキュアソーンの力である茨のつたが生え私の両手両足を縛り付け、身動き出来なかった。そのおかげでペンシル爆弾が床に落ちてしまった。
ソーンドラゴン「グオオオオオオオ!!!!!」
ボウウウウウゥ!!!
奴の炎が私に向かって多いつくそうとした時、
ドロン!!
ポンポー「うおりゃあああああ!!!」
ジュウウウウ・・・
星奈「ポンポー!」
ポンポーがぬりかべに変化して奴の炎の攻撃を耐えながら縛り付けてる私を守っている。
ポンポー「星奈!!・・・・・・早く・・・それをぶち破って・・・・・・こいつに・・攻撃しろ・・・これに耐えるのも・・・限界が・・・ある・・・早く・・・しろ!!」ジュウウウウ!!!
星奈「ポンポー・・・・・・」
あいつの腹が徐々に真っ黒焦げになっていく。一刻も早くこれから脱出しないと
星奈「ふん!ふん!」
糞!このつた!何度やっても千切れない!糞!あいつが体張ってるってのに!!
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!」
ポンポー「うおおおおおお!!!!」ジュウウウウ
糞!ちぎれろ!ちぎれろ!こんなところで立ち止まってる訳にはいかないのよ!!
ポンポー「・・・・・・・・・星奈・・・・・・」
星奈「あ?何よ!!今はそれどこじゃないのよ!」
ポンポー「どうやら俺はここまでだ・・・・・・お前と一緒に生活できたこと・・・忘れないぜ・・・」
星奈「あんた・・・何いってんの?・・・」
ポンポー「星奈・・・・・・・・・・・・あばよ」
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
星奈「!!?・・・・・・・・・・・・」
奴の炎がたちまちポンポーの体を覆い尽くし・・・・・・・・・・・・爆発した。
星奈「ポンポーーーーーーーーーーー!!!」
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!!!」
星奈「よくも・・・お前!!・・・よくも・・・」
ポンポーがいなくなり私はあまりの悔しさに涙を流した。
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ・・・・・・」
奴の攻撃が来る!!両手両足を縛り付けられた私にとってもう身動きの取れない的になった。もう確実に私は死ぬ!!
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!!!」
星奈「くっ!!」
秋人「黒井!!?」
希美「星奈!!?」
主「星奈さん!!?」
星奈「ごめんね・・・・・・りほ・・・」
匠「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
いきなり屋上のドアから猛ダッシュで突っ走る男性が現れた。その正体は階段でこもっていた金田 匠先輩だった
星奈「先輩!!それを拾って撃って!!」
匠「これか!!」
金田先輩はペンシル爆弾をセットした銃を拾い上げ奴に狙いをすまして発射した。
匠「くらえ!!怪物野郎!!!!」 バシュウウウー!!
ソーンドラゴン「グオオオオオオオオ!!!!」
プスッ
ソーンドラゴン「グオ!?・・・・・・」
金田先輩の活躍で見事奴の腹に命中した。そして奴はどんどん宙に浮かび上がっていった。
ソーンドラゴン「・・・・・・・・・・・・」
ボガーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
宙に浮かび上がった奴は全身から光を放ち大爆発をおこした。
秋人「よっしゃ!!」
希美「やった!!」
主「やったああ♪」
匠「勝った・・・・・・ははははは」
そして奴を倒したことでつたがどんどん枯れ始めやっと解放することが出来た。
星奈「・・・・・・・・・」
覇王龍さんのキャラ 金海 覇龍哉 登場!
舞台はキラキラプリキュアアラモードの活躍する街 いちご坂
そして出会う二人
星奈「あんた!あの時のイチゴロール横取り男!」
覇龍哉「げ!お前は・・・」
そして暗躍する陰
憂城「卯の戦士・・・異常に殺す・・・憂城」
いちご坂に出現したヤバイ兎!十二大戦の卯の戦士 憂城
覇龍哉「この変態兎野郎・・・まじでやべえし強え」
そして憂城に味方する黒く血のような目をしたウルトラマン(ミクロ版)、仮面ライダー1号、ガンダム(SD) アカレンジャー
何故彼らは闇の存在となったのか?
星奈「まさかこれを使う時が来るとはね・・・」
星奈が持ってきた黒いベルト
星奈「変身!」
覇龍哉「星奈が・・・」
プリキュアを憎む者 特別編 オーディウム&HARUYA featデッドプール
デップー「俺ちゃんも参戦するぜ!!待ってろよ!」
最終回後 投稿開始予定