プリキュアを憎む者   作:匠 良心

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加音町編
21話 ガーディアンズ 加音町に集結せよ!


私は家で暖かいコーヒーを呑みながらニュースを見ていた。

 

世間ではやれミサイルだのやれ話し合いだの国と国との関係性はバラバラである。

 

 

 

全くこんなことで世界のバランスが保てるのか不安になってきた。

 

 

ポンポー「ふ~ん♪ふんふ~ん♪」

 

 

星奈「?」

 

 

ポンポーの奴、帰ってきた時からなんか御機嫌ね・・・どうしたのかしら?

 

 

星奈「ねえ、あんたなんか随分とご機嫌ななめだけどなんかいいことあったの?」

 

 

ポンポー「え?知りたい?知りたいのか?うわあどうしようかな~ぽふふふ」

 

 

なんかだんだんイラッとしてきた。ワールドフォンで武器を出そうとしたときポンポーは正直に答えた。

 

 

ポンポー「実はお前に借りたカードでアルカに行ってきたんだよ」

 

 

星奈「ああ、そういえば」

 

 

確かキュアビューティーと会う前にポンポーに暇なときはアルカに遊びにいったらと言ってたんだった・・・

 

 

ポンポー「そして俺は、たぬ美さんに・・・・・・・・告白したんだ///」

 

 

星奈「ほお、告白ねえ・・・・・・」ズズー

 

 

私はお茶をすすりながら聞いていた。ポンポーが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぬ美に・・・・・・・・ん?・・・・

 

 

ポンポー「そしたら・・・・・・たぬ美さん・・・・はっきりOKもらったんだよ///」

 

 

星奈「ぶぶぶうぅぅぅぅぅーーーー!!!!!」ブーーーーーーーー!!

 

私はあまりのことに驚愕し、飲んでいたお茶を吹いてしまった。

 

 

ポンポー「なんだよ!?キタねーな」

 

 

星奈「え?うそ?まじで!?え?え?えーーー!!??」

 

 

いやいやいや、明らかに唐突すぎるでしょ?嘘!マジで

 

 

ポンポー「うん・・・・マジで///」

 

 

星奈「・・・・・・」

 

私は唖然として言葉に出なかった。その時、テレビのニュースのアナウンサーが隣の方に新しい情報と思わしき行動をとっておりその紙を持ってニュースに切り替えた。

 

 

『只今最新のニュースが出ました。現場の稲垣さん』

 

 

『はい!現場リポーターの稲垣です!私は今“加音町”にいます』

 

 

星奈「加音町!」

 

現場リポーターの言葉に加音町が出たことに私は切り替えてテレビに集中した。

 

 

『たった今、この加音町に”未確認生命体“が現れたという情報を聞き現れました』

 

 

星奈「未確認生命体?」

 

現場のリポーターがもう一回目の前を見ると辺りは霧で覆っていたが段々はれていき、目の前にいるのは

 

 

『あれです!あれが未確認生命体らしき姿が現れました。見た目は人の形をしていますが』

 

 

リポーターの言う通り、人らしき姿をしている。その時私はその姿に見覚えがあった。

 

 

星奈「プリ・・・キュア・・・なの?」

 

 

ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!

 

 

ワールドフォンが鳴り、着信相手は総司令のミストからであった。

 

 

『星奈!たった今加音町にプリキュアに似たと思わしき存在が出現し、ぴかりヶ丘とノーブル担当のガーディアンをそちらに向かわせている。星奈、君も今から加音町に向かってくれ」

 

 

加音町・・・・・確かあの町にもプリキュアがいたわね

だったら行くしかないわよね

 

 

星奈「了解!黒井星奈直ちに加音町に向かいます」

 

 

私は電話を切り、また私はボタンを押し始めた。彼らにこの事を報告するために

 

 

星奈「今七色ヶ丘にパトロールしているみんな私はこれから別の任務で加音町に向かうことになったわ引き続き任務を怠らないように」

 

 

『了解!』

 

 

私は加音町に行くことを新人達に報告し、必要な装備を持っていよいよ加音町に向かおうとした。

 

ポンポー「あの時は大変だったぜなんせ「ガシッ!」へ?」

 

 

星奈「ポンポー!今から加音町に向かうわよ」

 

 

ポンポー「へ?加音町?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー加音町ー

 

 

そこは音楽と芸術にありふれた街・・・その街に謎の未確認生命体が暴れだしていた

 

 

 

 

?「あれが噂の未確認生命体って奴か」

 

 

?「そうらしいわね・・・どうする?」

 

 

未確認生命体と睨む二人の男女は ワールドフォンを取り出し戦闘態勢に入った。

 

 

ジェイド「あいつらが来る前に片付けるっ!それだけだ!」

 

 

《チェンジ!メダジャリバー!》

 

 

ユーチェン「OK!ジェイド!」

 

 

《チェンジ!ガシャコンソード!》

 

 

 

 

『ハアアッ!!』

 

 

ジェイドとユーチェンの武器が敵を切り裂くと思いきや、それを簡単に受け止めた。

 

 

ジェイド「何!?」

 

 

ユーチェン「嘘?」

 

 

未確認「うおおおおおおお!!!」

 

 

ブオンッ!

 

 

ジェイド「うわああああ!!」

 

ユーチェン「きゃあああ!!」

 

 

二人は壁に激突した。

 

 

ユーチェン「あいつ・・・・・超強いんですけど」

 

 

ジェイド「だがここで倒れるわけには・・・」

 

 

?『待ちなさい!』

 

 

二人が立ち上がろうとしている時、3人の中学生と1人の小学生が未確認の前に現れた。

 

 

響「ねえ、あれってマイナーランド・・・じゃないよね?」

 

 

奏「当たり前でしょ!マイナーランドだったら音符を狙うためにネガトーンを使ってくるもの」

 

 

エレン「でも・・・あれ人の形をしてるんだけど」

 

 

アコ「ウダウダいってないで、行くわよ!」

 

ハミィ「みんな変身するニャー!」

 

 

 

『レッツ!プリキュアモジュレーション!』

 

 

ユーチェン「げ!まじで?」

 

 

ジェイド「ちっ遅かったか・・・」

 

 

 

メロディ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」

 

リズム「爪弾くはおやかな調べ!キュアリズム!」

 

ビート「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!」

 

ミューズ「爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ」

 

 

『届け!4人の組曲 スイートプリキュア!』

 

 

この町、“加音町”に活躍するプリキュア、スイートプリキュアの登場である。

 

 

メロディ「みんな!行くよ!」

 

メロディの掛け声で未確認に一斉攻撃しようとしたが突如バイク音が聞こえ、まっすぐこっちに近づいてくると感じた。

 

 

ブオンッ! ブオーーンッ

 

 

リズム「この音、バイク音?」

 

 

ミューズ「一体どこから」

 

 

 

ジェイド「あそこか!」

 

 

 

ブオーーーーーーーーーーンッ!!

 

 

 

キキィーーー!!

 

 

ガチャ

 

 

オーディウム「なんとか間に合ったようね・・・」

 

 

ボワンッ

 

 

ポンポー「もうダメ・・・・・」

 

バイクで現れたのは七色ヶ丘担当のガーディアンオーディウムこと黒井星奈の登場である。

 

そしてバイクに化けて走ったポンポーは体力に限界が来て倒れた。

 

 

ユーチェン「黒井ちゃん!」

 

 

ジェイド「黒井!」

 

 

 

オーディウム「お待たせしました。ジェイド先輩!ユーチェン先輩!」

 

私は仲間である二人の先輩に敬礼した。

 

 

 

ビート「あの子一体、」

 

 

ミューズ「ちょっとミューズそれは何?」

 

 

ビート「へ?・・・・・はっいつの間にか木彫りのギター?なんで?」

 

ハミィ「あ!あそこニャ!」

 

 

 

?「チチチチュ・・・あんたがさがしてるのはこれですかい?」

 

 

ビート「え?」

 

 

ビートが声がした方向を振り向くとそこにはビート専用武器のラブギターロッドを片手に持つ顔がネズミのような顔した男性ともう1人は肌が茶色で髪が白髪の男性だった。

 

 

?「すんませんね~人の物勝手に盗っちゃって・・・」

 

 

メロディ「あんた達何者よ!?」

 

 

アヤマリ「これはすんません俺はDWDぴかりヶ丘担当ガーディアン・・・アヤマリってもんだ・・・元雲隠れの里出身の忍者っスけど・・・・・」

 

 

リズム「忍者?」

 

 

根津「あっしはノーブル担当のガーディアン・・・根津っちゅー言います以後お見知りおきをチュチュチュ」

 

 

ビート「あいつ・・・なんかネズミのような言葉言ってるような」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音吉「みんな!あれを見ろ!」

 

 

 

 

メロディ「え?」

 

 

ミューズ「おじいちゃん?」

 

 

リズム「何あれ・・・・・」

 

 

ビート「あれは・・・・・」

 

スイートプリキュア達は駆けつけてきたミューズこと調辺アコの祖父音吉が指を指している方向を見ると人型の未確認生命体に変化を感じた。

 

 

 

?「うう・・・・・ううう・・・うううううううううううううう・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「GYAOOOOOOOOOOOーーーー!!!!」

 

 

 

 

人型の未確認生命体が突如巨大生物もとい頭がドラゴンのような姿に成り果てた。

 

 

 

 

メロディ「何あれ・・・」

 

 

リズム「人の形から・・・化け物になった?」

 

ハミィ「怖いニャ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?『くっくっくっ・・・』

 

 

音吉「?」

 

 

星奈「ドローン?」

 

 

?『噂のガーディアンと・・・音吉、貴様の町にいる人形が私が放った餌に嗅ぎ付けてきたな』

 

 

音吉「何者だ!貴様は」

 

 

 

 

盤怒『私だよ・・・・・盤怒だよ』

 

 

音吉「ば・・・盤怒だと」

 

 

 

 

星奈「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




星奈「今回作者のコントはストレスのせいでこの回は休みよ」


ポンポー「加音町編よろしくな」

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