超次元ゲイムネプテューヌ~緑の女神候補生~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回からアニメ第2話『ルウィーの兇行(ペロリスト)』になります。
少し短いかもしれません……
ロムちゃんラムちゃんは天使だと思うんですよ(真顔)
……っとと失礼いたしました。

それではどうぞ。


第2章 ルウィーの兇行
第6話 ルウィーに着いたら双子に捕まった


「ここがルウィーかぁ……年中、雪が降ってるの?」

「そうですわよ、雪が降っている国はルウィーだけですのよ」

「お姉ちゃん、物知りだね」

「えっへん♪」

 

ドヤ顔をするお姉ちゃん。

僕とお姉ちゃんはブランさんが治める国、ルウィーに来ています。

街自体が辺り一面、雪で覆われていた……

気温もそれほど寒くなく近くにいた子供達が雪合戦をして遊んでいるのが見えた。

 

「そういえばルウィーに来たのって()()()()()()()()の事を話す為なの?」

「ええ。ブランとは随分前からその件について話してましたの」

「あれ?、でもネプテューヌさんとノワールさんには話してないんでしょ?」

「まぁ、サプライズみたいにした方が面白いかなと♪」

 

僕の次元でもそうだったが、

お姉ちゃんはサプライズ系には凝るタイプだったりする。

たまにゲームに没頭し過ぎて自分で立てた計画を忘れる事もあるけど……

 

「さ、ルルちゃん。そろそろ教会に着きますわよ?」

「え?、うん……」

 

そんな事を考えていたら、

お姉ちゃんに声をかけられた。

どうやらルウィーの教会に着いたようだ。

 

 

 

 

ーールウィー・教会、執務室ーー

 

 

 

 

 

教会に着くと、

ブランさんがいる執務室に案内された。

 

「失礼します。ブラン様、ベール様とルル様をお連れいたしました」

「…ん。通してちょうだい」

 

執務室に入ると、

ブランさんが何やら作業をしていた。

お仕事中だったのかな?

 

「ブラン、しばらくぶりですわね」

「ブランさん、お久しぶりです……」

「貴方もお久しぶりね。ここの生活には慣れた?」

「はい。お陰様で……」

「改めて見ると……雰囲気がベールに似てるわね」

「ふっふっふっ♪、ルルちゃんは私の弟ですもの♪」

 

またまたドヤ顔をするお姉ちゃん。

確かによく雰囲気が似てるとは言われた事はあるけど……

とりあえず僕はブランさんに教会を散策する許可を貰った。

お姉ちゃんは一緒にいたそうだったけど僕が大事な仕事があるでしょと言うと渋々だが納得してくれた……

 

(とりあえずその辺を歩こう……)

 

ブランさんの執務室から、

とりあえず歩く事数分……教会内部は広いなと思っていると……

 

「あー!」

 

後ろから聞き覚えのある声がしたので振り向くと、

友好条約の式典で会ったルウィーの女神候補生、ラムちゃんがいた。その隣にはロムちゃんもいた……

 

「ルルだー!、なんでここにいるのー?」

「遊びに来てくれたの……?(キラキラ)」

 

こっちに駆け寄って来るなりキラキラした目で聞いてくる2人。

それにしてもブランさんに本当に似てるよ……

ネプギアちゃんに聞いた話だとロムちゃんがお姉さんでラムちゃんが妹だとの事。

確かに双子だからどっちが姉なのかと聞いたらラムちゃんが姉なのでは?と思ってしまう……

人は見かけにはよらないとは、この事なんだなぁ……

 

「うん。お姉ちゃんが仕事中だから何するか迷ってたんだ」

「ねぇねぇ……一緒に遊ぼう?(キラキラ)」

 

2人にそう答えると、

ロムちゃんが僕の左手に手を繋ぎながら言ってきた。

あれ?、ユニちゃんから聞いたんだけどロムちゃんって人見知りなんじゃ……

 

「2人がいいなら……」

「わーい♪、ルルー早く遊ぼー!」

 

その場でぴょんぴょんと跳ねながら、

空いている僕の右手に手を繋ぐラムちゃん。

 

(お姉ちゃんとブランさんの案件が終わるまで2人と遊んでよっかな……)

 

えーっと、ここで一句。

 

 

 

ルウィーに着くなり教会を散策しようかなと悩んでいたら

 

 

 

双子の女神候補生に純粋な目で遊ぼうと誘われ

 

 

 

 

今現在2人の部屋に拉致られる僕……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん。なんだろうね……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
ブランちゃんの口調が難しい。
そしてロムちゃんラムちゃんもですが……
次回もこんな調子ではありますが、
よろしくお願いします。

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