この儚き幻想の地で為すべき事は。   作:マイマイ

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ナナシ達が無縁塚にて、謎の男と戦っている最中。
霧の湖にある存在する紅魔館でも、とある事件が起こっていた……。


4月12日③ ~狂気の目覚め~

「っ……!?」

「美鈴!?」

 

 爆撃めいた破裂音を聞きながら、美鈴は少女から後退する。

 それは決して仕切り直しのものではなく、逃げる為の後退であった。

 

(今のは、星脈弾!? けどなんで……!?)

 

 確かにこの技は世界で美鈴しか使えない技ではない、“気”を扱える者ならば修行次第では使えるようになるだろう。

 しかし目の前の少女からはそういった鍛錬の形跡は見つからない、この力を扱えるからこそ美鈴にはわかるのだ。

 先程までの少女からはその力を感じられなかった、だというのに今は……自身と同等近くの“気”の力を感じられる。

 

「くっ……!」

「これが“気”……生物の生命エネルギーを用いた力」

「この……っ」

 

 美鈴の瞳が変化する。

 もはや彼女にとって目の前の存在は単なる小柄な少女ではない、倒すべき敵だ。

 無力化させる、などという気概では倒せぬと理解し、“殺す”つもりで彼女は力を解放した。

 

「はっ!!」

 

 “気”を乗せた右の拳を打ち込む。

 その一撃を、少女は右腕を自身の“気”を用いて弾き、それと同時に美鈴の懐へ。

 

「天龍脚!!」

 

 それを予期していた美鈴は、虹色の“気”を纏う右足を少女に向かって撃ち放った。

 至近距離からの渾身の蹴りは、風を切り裂きながら少女の身体へと突き刺さり。

 

「っ、固い……!?」

 

 美鈴は、まるで鉄塊を蹴ったかのような衝撃と痛みに襲われた。

 ……ありえない、なんなのだこの少女の身体は。

 肉を持つ生物のものとは思えない硬さだ、強度だけでいえば彼女の主である吸血鬼に匹敵する。

 

「……そこ」

「しま……っ」

 

 気づいた時には、もう遅かった。

 美鈴の蹴りを受けて身体をくの字に曲げていた少女は、何事もなかったかのように体勢を立て直し足払いを仕掛ける。

 小柄で細身の肉体からは想像もできない、鋭くも重いそれは容易く美鈴の体勢を崩した。

 

 転びそうになる美鈴はすぐに体勢を立て直そうとするが、その前に少女の右手が彼女の左足を掴み上げる。

 そしてぶんっ、という音を響かせるほどの勢いで、少女は片手で美鈴の身体を紅魔館の壁目掛けて投げ飛ばした……!

 

「が、っ……!?」

 

 時速二百キロはゆうに越えた速度で、美鈴の身体は壁へとぶち当たりそのまま瓦礫の中へと沈んでしまう。

 

「…………」

 

 それを見届ける事はせず、少女は残る咲夜も沈めようと身体を彼女へと向け。

 

「……?」

 

 気がついたら、少女の周囲には数十ものナイフが浮かび上がっており。

 その全てが、必殺の速度を以て少女の肉体を蹂躙した。

 

「美鈴!!」

 

 鮮血を撒き散らす少女には目もくれず、咲夜は瓦礫の中に消えてしまった美鈴へと駆け寄ろうとする。

 いくら頑丈な美鈴とて、あんな速度で投げ飛ばされれば無事では済まない筈。

 

「っ!?」

 

 真横から殺気を感じ、咲夜は咄嗟に時間を止めた。

 瞬間、彼女以外の世界がモノクロに変わり、時が止まる。

 

――既に咲夜の眼前には、少女の手刀が迫っていた。

 

「……何なの、コイツは」

 

 美鈴の蹴りを受けてもその動きに精彩を欠いた様子はなく、そればかりか先程よりも速くなっている気さえした。

 先程の攻防だけで、目の前の少女はまるで別人のように成長しているというのか。

 そんな勘違いを覚えてしまう程に、この少女は常軌を逸していた。

 

「っ、お嬢様の元へと行かせないわ」

 

 加減も躊躇いも慢心も一切無く、咲夜は一度この場から離れ少女との間合いを広げてから――能力を解除する。

 

「…………?」

 

 咲夜を見失い、隙を見せる少女に咲夜は霊力を解放させた。

 

「夜霧の幻影殺人鬼……!」

 

 放たれる銀のナイフ、その数は都合三十七。

 その全てに霊力のブーストを込め、赤いオーラに包まれた弾丸は一斉に少女へと向かっていった。

 すぐに自身に向かってくる攻撃に気づいた少女であったが、眼前にまで迫っているそれを回避する事など不可能。

 

「とった……!」

 

 あれで倒せる、などという楽観的な思考は抱かない。

 ただあれを受ければ少なくとも動きを鈍らせられる……そう思った咲夜だった、が。

 

「――采光乱舞」

 

 その場で高速回転を始める少女、それと同時に彼女の身体からは虹色のオーラが吹き荒れ始めた。

 それがバリアの役目を果たしているのか、迫るナイフの弾丸を全て破壊し……無効化してしまった。

 

「ぁ……」

 

 呆気なく防がれ、おもわず茫然と立ち尽くす咲夜が見せる隙を逃さず、少女は間合いを詰める。

 左手には既に気弾を生成しており、少女は迷わず咲夜の腹部に自身の左手を添え。

 

「星脈弾」

 

 腹部が爆発したかのような衝撃を与え、咲夜の身体を吹き飛ばした。

 受身もとれず、ざざざ……と地面を滑っていく咲夜。

 それを一瞥しながら、少女はぽつりと謎の呟きを零す。

 

「能力の模倣、完了……館の内部、把握……」

 

 地を蹴り、紅魔館の内部へと侵入する少女。

 道中で何事かと騒ぎ立てる妖精メイドやホフゴブリン達には目もくれず、少女は一心にある場所へと向かう。

 まるで構造を熟知しているかのような迷いの無さで、少女が向かった場所は……紅魔館の地下。

 一際豪華で堅牢な扉の前に辿り着き、少女はそのまま扉を開け。

 

「? あら、どちら様?」

 

 この部屋の主である、フランドール・スカーレットを視界に捉えた。

 

「…………」

「どうしたの? 黙り込んじゃって……もしかして、話せないの?」

「…………」

「……あなた、私に何の用なの?」

 

 少女の態度に腹を立てたのか、フランは立ち上がりキッと相手を睨みつける。

 その瞳は向けられるだけで恐怖心を煽り、金縛りに遭うほどに強く恐ろしい眼差しであった。

 だが、それを一身に受けているというのに少女は眉一つ動かさず、ゆっくりとフランに向かって歩み寄っていく。

 

「いいや、そっちが無視するなら……壊すわ」

 

 背中の羽根に付いている宝石のような物体の切っ先を少女に向けるフラン。

 そこから放たれる七色の弾丸、その一つ一つが少女の肉体を抉り砕く破壊力を持っていた。

 

「…………」

「えっ……!?」

 

 まるで機関銃のような勢いで放たれる七色の弾丸の雨。

 その全てが少女へと襲い掛かり……その全てが少女には掠りもしなかった。

 目の前の光景が信じられず、フランの身体が固まる。

 そんな彼女の反応に、少女は小さく嘲笑しながら接近し、ゼロ距離まで間合いを詰めた。

 

「こんの……っ!!」

 

 少女を睨みつつ、フランは“レーヴァテイン”を発動。

 炎の剣は一瞬で臨界まで達し、地面ごと相手を抉り砕こうと振り上げるが。

 

「うっ……!?」

 

 その前に、少女の手がフランの顔を掴んでしまった。

 しかし何故か掴む手に力は込められておらず、困惑するフランに少女は。

 

「種族、吸血鬼……能力、あらゆるものを破壊する“目”を持つ……そして、内側に抑えられぬ力と狂気を発見」

「放れなさいっての!!」

 

 ここまでの至近距離では、レーヴァテインは当たらない。

 そう判断したフランは右足による蹴りを少女の胸へと叩き込んだ。

 吸血鬼としての怪力を込めたその一撃は、レーヴァテイン程ではないにしろ並の相手ならば充分必殺の領域に至る一撃だ。

 

 しかし。

 

「――その力と狂気、コピーは不可能」

「う、嘘……!?」

 

 加減などしてない、していないというのに少女はフランに蹴られたまま平然と言葉を放っていた。

 

「あなた、一体……」

「だが、開放は可能。――“楔”を打ち込む」

 

 何も持っていなかった少女の手に、何かが握り締められた。

 それは釘のような片方の先端が鋭く尖った棒状の物体、毒々しい紫のオーラに包まれたそれを、少女はフランを見据えながら。

 

「……!?!?」

「その力と狂気を、開放しろ」

 

 彼女の肉体へと、深々と“呪い”を突き刺し彼女を()()()()()()()

 

 

 ■

 

 

「――があああっ!!」

 

 およそ人の放つものとは思えぬ叫び声を上げながら、ナナシは縦横無尽に空を駆け抜ける。

 全身を蒼い炎で包み込み、秒単位で周囲の空気を焼きながら彼は倒すべき敵と認識した男とぶつかり合っていた。

 

 光の刃でそれに応戦する男に対し、ナナシが繰り出すのは――単なる“体当たり”。

 拳や蹴りでも、刀による斬撃でもない、ただの体当たりだけで彼は男と拮抗している。

 技術などという上等なものなどないその攻撃は、あまりにも陳腐であり……同時に、恐ろしいものであった。

 

「八咫烏様の炎か……確かに、凄まじいものだよ」

 

 ナナシの纏う炎は只の炎ではない、太陽の化身である八咫烏の炎だ。

 その熱量、エネルギーは並大抵のものではなく、それを纏っている彼がぶつかるだけで凄まじい衝撃が男を襲う。

 余剰エネルギーが周囲に影響を及ぼしている点を見ても、彼の中に存在する力の強大さを認識できる。

 

(……だが、あの姿は危険だな)

 

 あれだけの余剰エネルギーを周囲に撒き散らしているという事は、彼があの力を制御していないという事だ。

 もはや暴走に近い、このままでは八咫烏の炎が他ならぬ彼自身の身体を焼き尽くす可能性がある。

 

「うおおおおっ!!」

「やめるんだ、このままだと君の身がもたないぞ」

「うるさい!! あなたを倒すまで、止まらないぞ!!」

(力に呑まれ始めている……厄介だな……)

 

 金剛杵を握る手に力を込めながら、男はナナシの猛撃を凌いでいく。

 傍から見れば互角の光景を繰り広げているものの、それを遠くに非難して見ているナズーリンと霖之助は表情を曇らせる。

 このままではナナシの身が危ないと理解しているのは男だけではない、この2人もまた彼の暴走しかかった姿に気がついていた。

 

「……あのままだと、ナナシは」

「力を制御し切れていないようだね、君の危惧通りあのまま戦い続ければ……彼は自らの炎で灰になる」

「っ、わかっているのなら助けないとっ!!」

「……君はあの中に入れるのかい?」

 

 その言葉に、ナズーリンは押し黙る。

 それは……無理だ、割って入れば忽ちこの身を滅ぼされるだろう。

 しかしこのまま何もしないなどという選択はできない、彼は他ならぬ自分達を守るために戦っているのだ。

 

(考えろ、彼の助けになる方法がある筈だ……!)

 

 思考は全開に、彼の助けになる策を全力で模索する。

 ……だがそれは、少しばかり遅かったようだ。

 

「っ、がっ!?」

 

 もう何度目になるかわからぬぶつかり合いの果てに、押し負けたのはナナシであった。

 苦悶の表情のまま背中から地面に叩きつけられ、そのまま動かなくなる。

 

「な、なん、で……」

〈当たり前だこの馬鹿! くそっ、オレの力を随分無駄遣いしやがって……!!〉

 

 力を込めて立ち上がろうとするナナシだが、身体はピクリとも動いてくれない。

 

「当然だよ。人間である君が八咫烏様の力をそこまで引き出したのは驚いたけど……その反動と消耗も計り知れない」

「くっ……!」

 

 自分を見下ろす男に、ナナシは睨み付ける事しかできない。

 殺されるのか、そう思ったナナシだったが……次に放った男の言葉は、驚くべきものであった。

 

「安心しなさい、私は君を殺すつもりはない。君は生きるべき人間だ」

「何、を……」

「君のその心の強さと他者に向ける優しさは貴重なものだ、そしてその力は人を守る事だけに使うべきだ」

 

 動けぬナナシの身体を、男は優しく抱き上げる。

 

「はな、せ……!」

「妖怪なんかにその慈悲を与える必要なんかないんだ、大丈夫……君もいずれわかるさ」

「違う、僕は……」

 

「待て!!」

 

 この場からナナシを連れて立ち去ろうとする男に、ナズーリンは叫んだ。

 そんな彼女に男は絶対零度の視線を向け、そのあまりの冷たさに萎縮するナズーリンだったが、己を鼓舞して立ち塞がった。

 

「か、彼は連れて行かせない!!」

「……この子を休ませたい。だから消えろ」

「ふざけるな! そんな理屈が……」

 

 そこまで言いかけた瞬間、ナズーリンの眼前に光の刃の切っ先が向けられる。

 少しでも動けばそのまま首を斬り飛ばされる、それを理解してナズーリンは言葉を失った。

 

「向こうの男は利口だよ、とはいえ……いずれ殺す命に変わりはないが」

「やめ、ろ……」

「もう喋らない方がいい。だいぶ消耗してしまっているからね」

 

 そう言って、男はナナシの額に指を当てる。

 すると、ナナシは糸の切れた操り人形のように力なく腕を垂らし、意識を失ってしまった。

 

「ナナシ!!」

「これが最後の忠告だ、この子に免じて今回だけは滅するのをやめてやる」

「くっ……」

 

 駄目だ、打つ手が無い。

 自分では止められない、ナナシを助ける事は叶わない。

 またしても己の無力さを思い知らされ、ナズーリンは悔しさから歯を食いしばった。

 

「理解できたようだな」

「……ああ、ちょっと待ってくれないかい?」

 

 今度こそこの場から去ろうとする男に、今度は霖之助が声を掛けた。

 忌々しげに彼を睨む男だったが、対する霖之助の表情は何故か落ち着いたものであった。

 

「彼を連れて行くのは僕としても認められない、ここは引き下がってはくれないだろうか?」

「……これ以上囀るのなら、本当に殺すぞ?」

「そういうわけにはいかないさ。そもそも君は何者なんだい? 何故そこまで妖怪を憎む?」

「貴様に話す意味はない。――もういい、見逃そうと思った私が甘かったようだ」

 

 絶殺の意志を宿した視線を、2人に向ける男。

 その視線にナズーリンは身体を震わせ、霖之助は……何故か笑みを浮かべ始めた。

 恐怖心から来る笑みではない、それはまるで勝利を確信したような笑みであり。

 

 

――刹那、空間が軋みを上げてとある大妖怪が姿を現した。

 

 

「っ!?」

 

 全身に悪寒が走り、男は無意識の内にその場から後退した。

 それと同時に先程まで男が居た空間に亀裂が走り、数え切れぬ程の目玉が浮かぶ不気味が空間が顔を覗かせる。

 

「なんだと……!?」

 

 突如として、腕からナナシの重みが消える。

 まるで初めから存在していなかったかのように、男の腕から彼の姿が消えたと思った時には。

 

「――この子は渡せないの、ごめんなさいね」

 

 不気味な空間から現れた、金の髪を持つ絶世の美女の両腕に、抱きかかえられていた。

 瞬時に身構え、光の刃を美女に向ける男。

 

「貴様……妖怪だな?」

「ええ。私の名は八雲紫、名前くらいは知っているでしょう?」

「……その子をどうするつもりだ? 汚らわしい妖怪風情が触れていい子じゃない」

「まあひどい。これでも毎日身体のお手入れは欠かせていませんのに」

 

 大袈裟にショックを受けたような動作をする紫に、男の視線がより一層鋭くなる。

 

「この子は大切な友人なの、守ろうとするのは当然でしょう?」

「……友人、だと?」

 

 その言葉の、何が可笑しかったのか。

 男は突如として声を出して笑い出し、紫の言葉を否定した。

 

「笑わせるなよ八雲紫、貴様はその子を友人だとは微塵も思っていない。貴様のその瞳の奥にはその子に利用しようとしているどす黒い感情が渦巻いている」

「…………」

「やはり妖怪というのは度し難い存在だ、千年以上経ってもそれは一向に変わらないな!!」

「……随分と永い時を生き続けているようですわね、いいえ……あなたは一度死んでいる。死人が生き返るとは面妖ですわ」

 

 歪んだ笑みを浮かべながら上記の言葉を口にする紫に、男は忌々しげに表情を強張らせる。

 

「あなたは何者ですの? それだけの法力の強さと気質……私の記憶が確かなら、あなたは聖白蓮の弟である……聖命蓮ではなくて?」

「なっ!?」

「…………」

 

 男は肯定せず、けれど否定もしなかった。

 しかし紫の言葉は信じられる話ではない、特にナズーリンに至っては尚更だ。

 

「否定しないのですわね」

「貴様と話す舌を持たぬだけだ。それに――これから死に行く者達に、真実を語る意味などない!!」

 

 言うと同時に、男は地を蹴った。

 光の刃を振り上げ、まずは無駄なお喋りを繰り返す紫を一刀の元に斬り伏せようとして。

 

――その体勢のまま、一瞬で消え去ってしまった。

 

「えっ……!?」

「……逃げた?」

 

 周囲に視線を向けるナズーリンと霖之助だが、男の姿も気配も見つからない。

 ……逃げたというのだろうか、あのような殺気を放ちながら?

 2人が困惑する中、紫はあくまで冷静に思考を巡らせる。

 

(逃げた、というよりも“回収”されたと考えた方がいいわね……)

 

 そこまで考え、まずはナナシを休ませてあげようと紫はスキマを開く。

 

「お2人はどうしますか?」

「僕は同行するよ。ナズーリンはどうするんだい?」

「…………」

 

「信じられないのも判りますが、あの男の宿す法力の気質はあの僧侶と同じものよ」

「……わかっている」

 

 だが、それでもナズーリンには信じられる事実ではなかった。

 

「……霖之助さんはどうするんですの?」

「店に戻るよ。ナナシの事は……」

「責任を持って永遠亭に連れて行きますわ、これから忙しくなりそうだから」

「? それは、どういう意味だい?」

 

 霖之助の問いに、紫は面倒になったとばかりに溜め息を吐きながら。

 

 

 

「――紅魔館が襲撃されて、吸血鬼の妹が消えましたわ。そして主であるお子様吸血鬼も重傷を負ったそうです」

 

 これから更に厄介な事態を引き起こすであろう事を危惧しながら、決して聞き流せない事実を口にした……。

 

 

 

 

 

 


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