IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作：proto
（寝る前までに書けば済む話ですね。）
ディープスペクターになったスペクターと、レベル3 ビートクエストゲーマーになった私達にギリルバグスターは「いつまでもしつこい！」と叫び、こちらに向かって走ってくる。ある程度向こうが間合いに入ってくると、刀で水平斬りを繰り出す。が、リズムを取りながらしっかりと対処する。そして、ギリルバグスターの意識が私に集中したところでディープスペクターが必殺技を放つ為レバー操作をした。
『ゲンカイダイカイガン！ディープスペクター！ギガオメガドライブ！』
ディープスペクターの必殺技は私の頭上スレスレで発動され、ギリルバグスターに当たる。その間を逃すまいと、ガシャットをキメワザスロットホルダーに挿入し、ボタンを二回押す！
『ガッシャット！キメワザ！ドレミファ！クリティカル ストライク！』
だけど、向こうも中々の手練れで体制を整えられ、強攻撃の斬撃で相殺される。爆風が私たちを包む。煙が晴れると、お互いに変身が解除しささっていた。相手もかなりのダメージを食らっているのか即座に撤退した。
「一先ず、安全確保ね。」
その瞬間だった後ろでバタッ！と倒れる音が聞こえ振り返ると、スペクターが倒れていた。
一方でアランと簪、鈴はというと……
私は更識簪。仮面ライダースナイプ、私たちが使う中で一度は開発中止に陥ったゲームのガシャットを使って戦っている。あ、一夏の彼女です。これ重要ね。カンペ読んだけど復習になった？
でね、今は長身の男を追って開けた場所に出た。男はプロトガシャットを取り出しボタンを押すと、多数のバグスターを出現させる。私は変身せずにガシャコンマグナムを取り出し、離れた位置から狙い撃つ。生身でガシャコンマグナムを使えるように訓練はした。私はあんまり運動できないから、生身でも援護出来るようにしないと。それに、一夏も気を使ってくれて、某メダルを撃つ銃の反動みたいなのがない。エネルギー弾を撃つタイプだからね。その一方で鈴はバリバリ格闘戦を行なっている。ただやっぱり1対1の状態だから、援護しないといけない。でも、近接戦闘は不向きな私と遠距離攻撃ができない鈴のベストマッチで完璧なコンビネーションを発揮する！まぁ、私たちゲーマーコンビはヘイト管理（ゲームで敵のターゲットを自身に集中させたり、別の誰かが意図的にターゲットになるようにすることなど）もしっかりしてるので大丈夫。鈴に敵が集まりすぎた時は私が撃ちまくりターゲットを私に絞らせて、鈴が私に近い敵から、私が中〜遠距離の敵をヤる。一方であの男の人は1人で突っ走ってる。そして痺れを切らしたのか長身の男はプロトドラゴナイトハンターZガシャットを体に挿し、ドラルバグスターとなるのだった。
こんにちは、最近寝落ちが多いprotoです。
睡魔って強いですよね。
さて、次回で巨大パックマンとの戦いの間の話が終わるので
中間地点を過ぎます。