IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
皆さん、そろそろインフルエンザ等が流行る時期となってまいりました。我が幻夢コーポレーションでは『手洗い」『うがい』『アルコール消毒』を推奨しております。皆さん、体調管理に気を付けて楽しくゲームをプレイしましょう。織斑一夏でした(ペコッ。
見事レベル1の機能でボーデヴィッヒの分離を成功し、VTSを発動してしまったシュヴァルツェア・レーゲンの停止に成功した。が、やはりパイロットへの負担は酷く、すぐに医務室へと運ばれた。シュヴァルツェア・レーゲンは一時凍結された。ドイツのVTSをシュヴァルツェア・レーゲンに搭載させた研究機関は束さんが潰しました。各国に情報をばら撒いてからやりましたね。そうすれば、向こうが悪い!って、諸外国は言ってくれますからね。我々への被害はゼロ。むしろドイツ以外の国から感謝されましたね。
VTS事件から2日後
僕は医務室に来ていた。片手には花束を、鞄の中に
僕は軽くドアをノックする。
「織斑一夏です。ボーデヴィッヒさん、いま大丈夫ですか?」
「あぁ、入って来ても大丈夫だ。」
「それでは、失礼します。」
僕はドアを開ける。そこには簪がいた。
「簪、来てたんですね。」
「一夏こそ、どうしたの?」
「僕はボーデヴィッヒさんに、答えを聞きに。」
すると、事情を知らない簪と質問された筈のボーデヴィッヒさんは、
「「答え?」」
と、なった。
「力の真の使い方ですよ。」
「あぁ、それか。実はな、あの時お前たちが救ってくれた時になんだか不思議な感覚になった。織斑一夏、あなたの心が聞こえたような気がした。」
「力の意味は、真の使い方は、愛する人や大切な物を守る為に使うの。そうすれば力の底が見えてくる筈です。」
「私に、試験官から生まれた、人工的に作られた。そんな私に守るべきものなんて……無い。」
「どんな生まれ方をしたのかは、関係ありません!ただ、この世に生まれた命として、愛する者(物)を見つければいい。」
「……ならお前が、私の守る者になってくれないか。」
「え?それはどういう……。」
ベットから体を起こし、僕に近づいてくるボーデヴィッヒさんの顔。唇が重なりあう瞬間だった。鬼神と化した簪がそこに居た。
「ボーデヴィッヒさん、一夏は渡さない!」
「ならば、全力で奪ってみせよう。」
ここに二人が争ってしまう原因を作ってしまったのだった。が、僕はこう思って居た。
(なるほど、こういう展開もありだな。ときめきクライシスのDLコンテンツとして使おう。)
と。
はい、38.7もあったうp主です。
ごめんなさい、後書きを書く気力が残ってないので、
また次回、お会いできたらお会いしましょう。