IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
スナイプとレーザーがダークグラファイトと戦っているのと同時進行で、エグゼイドとブレイブがハンターZバグスターと戦っていた。
空を飛んでいる竜には、地面にいる俺達の攻撃は効きにくい。というか、二人共近接戦闘型なんだよな。でも、やらなきゃいけないんだ!俺はチョコブロックを大量に出現させ、空中での足場を整える。だが、それが仇となった。大量に展開したチョコブロックの約半分を幼竜が食べてしまった。
「ね、ねぇエグゼイド。あの竜大きくなってない?それもかなり。」
「あぁ、チョコ食べて大きくなってる。」
「レベルアップしても、いい?」
と、流石に提案したくなったようだ。
「千冬姉を取り込んでるわけじゃないから、レベルアップしちまうか!大変身!」
「よっし!術式レベル2!」
『『ガッチャ〜ン!レベルアップ!』』
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション X!』
『タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト〜!』
『ガシャコンブレイカー!』
『ガシャコンソード!』
先程まで展開していた残りのチョコブロックを使い、俺は上空に上がりブレイカーのBボタンを三回押し、竜を叩き落とす!落ちたところで、ブレイブがソードを氷モードにし、竜を氷漬けにする。ブレイブが、ソードにガシャットを挿したところで、グラファイトがブレイブに近づき、ファングでソードを弾いてしまった。
しかし、すぐにこちらに来たスナイプにより、すぐに体制を立て直せた。が、
「ブレイブ、剣借りるぜ!」
「え?ちょ、エグゼイド!!」
俺は、ブレイブが落としたガシャコンソードを借り、ブレイカーにもガシャットを挿す。その間に竜が氷の拘束を解いてしまった。
「これで、ゲームクリアだ!」
『キメワザ! マイティ! タドル!クリティカル フィニッシュ!!』
氷モードのソードで道を作り、そのまま再び空中にて竜を拘束する。氷で滑る勢いを利用し、ガシャコンブレイカーのソードモードとガシャコンソードで交互に斬撃を繰り出し、クロススラッシュの様な感じで必殺技を放つ。
『GAME CLEAR!』の音声とともに10個のゲームのパッケージパネルが浮かび、ドラゴナイトハンター Zにクリアの文字が入る。そして、竜が倒された場所には何かのパーツの様なものがあった。
「あとは、あれを回収できれば!」
俺はドラゴナイトハンター Zガシャットを何かのパーツの様なものに向けた。すると、それらはデータと化して、ガシャットに吸い込まれていく。そして、何も描かれていなかったパッケージ絵にドラゴンの絵が入る。
ガシャットが完成するのと同じくらいに、向こうの戦闘もひと段落した、と言うのはおかしいが、したみたいだった。
はい、protoです!
次回グラファイト編決着!
そして、ラウラ編とシャルル編を終えれば、
すぐさま臨海学校編へとむかいます。
それでは、次回お会いしましょう。
あ、それと。活動報告欄にてサブライダーガシャットのアイデアを募集しております。是非とも皆様のお力をお借りしたいです。