IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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第37話 苦手を Conquest するブレイブ

ここは大型ショッピングモール“レゾナンス”のゲームセンター。今ここはかつて無いほど人で溢れかえっている。その理由は二つ。かの有名な天才ゲームクリエイターの織斑一夏がその場にいれば、情報は瞬く間に拡散され人集りができる。ゲームファンにとっては至高の存在であるからだ。そして、もう一つの理由はこれだろう。きょny……美少女が音ゲーをやっている。その美しさのあまり、更に情報が拡散され、現状ゲームセンターには入ることができない。またゲームセンター前の道路を塞いでいるのでかなり迷惑行為だ。もうそろそろ警察が動きそうだ。それによく見ると周りの連中は織斑一夏に尊敬の眼差しを向けて目を輝かせているか、エ○親父のようにスケ○な眼差しで美少女を見ているかの二択だ。前者は完全に織斑一夏のゲームの虜になっている連中だ。見ていて悪い物ではない。しかし、後者は別だ。公共の場において、よくもまぁ少女にそんな眼差しを向けられるものだな。それはそうと少しずつ上手くなって来てますね、本人自覚なさそうですが。あれ?これ難易度VERY HARDか?と、一夏は思っていた。

 

皆さん、こんにちは。更識楯無です。私は大抵のことは出来るつもりでいた。けど、リズムに乗るのは苦手だった。だからこれを機にその苦手を潰そうとした。けど、やはり上手くはいかなかった。だからこそ、練習あるのみなんだけどね。

「楯無さん、楯無さん。」

と、唐突に声を掛けられる。一夏君だとわかるまでに数秒要した。

「どうしたの一夏君。何かあった?」

「それ難易度VERY HARDですよ?」

「え?………本当だ。VERY HARDになってる。」

「一度難易度をNORMALに変更して見てください。」

「う、うん。わかった。」

難易度を変更すると、さっきまでやっていた事が嘘のように簡単に出来るようになった。

「これなら、ドレミファビートをクリアできる。コラボスと戦える。」

「えぇ、行きましょう。コラボスを倒しに。」

そう言って、私達は再びコラボスとの戦闘に向かうのだった。

 

コラボスの現在地を確認し、すぐに向かうと、なんかリズムに乗ってた。そして再び、

『Let's party time!』

と言い、まだ変身してないのに攻撃してきた。

「術式レベル2」

と、今回は1人でやらせてくれとお願いしたので1人で変身よ。

『ガッシャット!ガッチャ〜ン!レベルアップ!タドルクエストォ〜』

「私は、音ゲーを完璧にマスターした!」

と、私は完璧に流れてくる音符通りのステップを踏み、『PERFECT!』を出した。

「ハハハ、苦手を即座に克服するとは、やるな、ブレイブ!」

そこに現れたのは………




今回は楯無さんの苦手克服回でした。
はい、protoです。名乗りが逆なのは気にしない気にしない。
さてさてさーて、アニメ 『ソードアート・オンライン』 の
三期が決定!オーバーロードも二期と中々楽しみなラインナップが
増えゆく中、夏期アニメをほとんどみれずじまい。唯一頑張って
見続けれたのはナイツ&マジックのみ。学校よ、僕のアニメライフを返してくれ(切実

次回、まぁ0:00にはあげれるようにしますが、とうとうブレイブもレベルアップ?

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